メンバー

Members

東大先端研
プロジェクトメンバー

東大先端研

池内恵/Satoshi IKEUCHI

教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
イスラーム政治思想 中東政治
「体制間競争の時代における日本の選択肢」事業総括
中東・イスラーム世界のオルターナティブに関する分科会・座長

中井遼/Ryo NAKAI

教授(附属 エネルギー国際安全保障機構・創発戦略研究部門)
比較政治学(政党政治・選挙、ナショナリズム・民族問題)
2012年に博士号取得。早稲田大学助手、日本学術振興会特別研究員、立教大学助教、北九州市立大学政策科学科准教授などを経て現職。

小泉悠/Yu KOIZUMI

准教授(国際安全保障構想分野)
ロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策 国際関係論

早稲田大学大学院修士課程を修了後、民間企業、外務省専門分析員等を経て、2009年、未来工学研究所に入所。2017年に特別研究員となり、2019年2月まで勤務。
この間、外務省若手研究者派遣フェローシップを得てロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所に滞在したほか(2010-2011年)、国立国会図書館調査及び立法考査局でロシアの立法動向の調査に従事した(2011-2018年)。
2019年3月、東京大学先端科学技術研究センター特任助教(グローバルセキュリティ・宗教分野)に就任し、2022年1月より同専任講師。2023年12月より現職。専門は安全保障論、国際関係論、ロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策。
笹川平和財団上席フェローを兼任。

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国末憲人/Norito KUNISUE

特任教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
欧州政治、紛争研究

1963年岡山県生まれ。1985年、大阪大学卒業。1987年に紀行「アフリカの街角から --サバンナ人間紀行」で第3回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞優秀賞を受賞。同年、パリ第二大学新聞研究所を中退し、朝日新聞社に入社。

富山・徳島・大阪・広島での支局勤務を経て、パリ支局員(2001〜2004年)、外報部次長(2005~2007年)、パリ支局長(2007~2010年)。論説委員、GLOBE副編集長等を経て、GLOBE編集長(2016~2019年)、ヨーロッパ総局長(2019年~2022年)、編集委員(ヨーロッパ駐在、2022~2023年)、論説委員(2023年)

この間に青山学院大学文学部フランス文学科で非常勤講師も務める(2015〜2018年)。

代表的な連載署名記事に「バービー誕生」全5回、朝日新聞社会面(1994.09.26-09.30)、「平和のメッセージ」全 10 回、朝日新聞広島版(1996.08.26-09.05)、「バグダッドに生きる」全 5 回、朝日新聞国際面(2003.02.12-02.16)、「生きている遺産 消えた村から」全 6 回、朝日新聞夕刊(2009.04.18-04.24)、「生きている遺産 モロッコの広場から」全 5 回、朝日新聞夕刊(2009.07.13-09.17)、「端っこをたどって」全 10 回、朝日新聞夕刊(2014.05.26-06.06)、「黒い大地をたどって」全 10 回、朝日新聞夕刊(2016.10.24-11.07)、「ナゴルノカラバフ往還記」全 5 回、朝日新聞夕刊(2020.12.21-12.25)、「ボスニア 分断の現在地」全 4 回、朝日新聞国際面(2021.02.24-02.27)、「チェルノブイリ、廃虚の街から」全 5 回、朝日新聞夕刊(2021.06.21-06.25) 等がある。

定期連載コラムに、『朝日新聞』「ザ・コラム」(2016.03-2017.09)、『朝日新聞』「日曜に想う」(2021.03-2023.10)、月刊『ふらんす』「アクチュアリテ」「フランス政治を嗤え」(2001-2014)等がある。

朝日新聞論説委員の傍ら、2023年7月〜12月に東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員を兼任する。2023年12月末に朝日新聞社を退社、2024年1月より現職。

伊藤和歌子/Wakako ITO, Ph.D.

シニアプログラム・コーディネーター
中国の現代政治・科学技術政策
中国・権威主義体制に関する分科会・幹事

法政大学非常勤講師、神奈川大学非常勤講師、新宿区新宿自治創造研究所研究員、日本国際フォーラム研究主幹等を経て、2016年未来工学研究所入所、2019年より未来工学研究所主任研究員、2020年より東京大学先端科学技術研究センター・シニアプログラム・コーディネーター(非常勤)。

西山美久/Yoshihisa NISHIYAMA, Ph.D.

特任助教
ロシア政治、歴史認識、ナショナリズム
筑紫女学園大学、北九州市立大学、長崎県立大学にて非常勤講師を経験したのち、北海道大学国際連携機構特任助教を経て現職。

田中周/Amane TANAKA

特任研究員
中国の現代政治 中国−中央アジア関係 ナショナリズム論
2010年から2015年まで早稲田大学現代中国研究所・研究助手、2015年から2017年まで愛知大学国際中国学研究センター・研究員などを経て、2020年より現職。

鍛治一郎/Ichiro KAJI, Ph.D.

特任研究員
日本政治外交史 日米関係史
米国・既存秩序の動揺に関する分科会・幹事
日米安保資料プロジェクト・幹事

立田由紀恵/Yukie TATTA

特任研究員
ボスニアの宗教と民族間関係 宗教学
中東・イスラーム世界のオルターナティブに関する分科会・幹事
インド太平洋交通安全保障に関する分科会・幹事
政策シミュレーション研究プロジェクト・幹事

Specially Appointed Researcher
Religion and Inter-ethnic Relations in Bosnia Religious Studies
Subcommittee on Alternatives in the Middle East and the Islamic World, Secretary
Secretary, Subcommittee on Indo-Pacific Transportation Security
Secretary, Policy Simulation Research Project

石本凌也/Ryoya ISHIMOTO, Ph.D.

特任研究員
専門は国際政治学(特にアメリカ外交史、国際安全保障論、日米関係史)
サントリー文化財団鳥井フェローなどを歴任し、同志社大学大学院法学研究科を修了。博士(政治学)。2024年4月より現職。

小林弘幸/Hiroyuki KOBAYASHI

特任研究員
専門はイギリス外交史、核戦略、核軍縮等

狩野希望/Nozomi KANO

連携研究員
学習院大学非常勤講師
イスラム思想 イスラム法学

豊田耕平/Kohei TOYODA

連携研究員
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構勤務

中東諸国のエネルギー安全保障 対中東・アフリカ資源外交

2020年9月10日ー2023年3月31日 東京大学先端科学技術研究センター協力研究委員を兼務
2023年4月1日ー現在 東京大学先端科学技術研究センター連携研究員を兼務

インド太平洋交通安全保障に関する分科会・幹事補佐
政策シミュレーション研究プロジェクト・幹事補佐


Twitter:@toyodadesuyo

徳永勇樹/Yuki Tokunaga

連携研究員
国際政治経済(ロシア・イスラエル、現代アフリカ)及び伝統文化全般

早稲田大学政治経済学部卒。日本語、英語、ロシア語に堪能。ロシア語通訳を経て、2015年に三井物産株式会社に入社。2021年より、三井物産戦略研究所出向。2024年7月、三井物産株式会社を退社。
2020年に日本と世界の伝統文化の調査・交流を行うCulpediaを創設。2023年よりG7及びG20首脳会議の公式付属会議であるY7/Y20を運営するG7/G20Youth Japan共同代表。2023年6月15日より東京大学先端科学技術研究センター・連携研究員(グローバルセキュリティ・宗教分野)。


【分析・寄稿】
ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/ud/authors/600438877765612927000000

新潮社フォーサイト
https://www.fsight.jp/search/author/%25%E5%BE%B3%E6%B0%B8%E5%8B%87%E6%A8%B9%25

現代ビジネス
https://gendai.media/list/author/yukitokunaga

文春オンライン
https://bunshun.jp/list/author/605c03b17765614a57000000

三井物産戦略研究所
https://www.mitsui.com/mgssi/ja/report/staff/1242088_10676.html

篠木菜月

連携研究員

2023年9月、ケント大学ブリュッセル校国際関係研究科修士課程修了。2023年9月ー2024年1月(予定)、東京大学先端科学技術研究センター連携研究員。


ギブール・ドラモット/Guibourg Delamotte

客員上級研究員(2023年6月ー8月)
フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)教授
2021−2022年 東京大学・東京カレッジ客員准教授(所属・先端研)

ギブール・ドラモット(Guibourg DELAMOTTE)フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)日本学部教授(政治学)は、日本を中心としたアジアの安全保障・国際関係を専門とする政治学者です。仏・豪の二重国籍を有し、日本への留学を経てパリ政治学院(学士・修士)、英オクスフォード大(修士)、社会科学高等研究院(博士)、大学教授資格(パリ政治学院)等の学位・資格を取得しています。

ドラモット先生は、2021年10月1日ー2022年9月30日に、東京大学の東京カレッジ客員准教授(Tokyo College Visiting Professor)として、主に先端研で研究活動を行いました。

2022年8月には東京大学公共政策大学院で非常勤講師として授業を行いました。

先端研のグローバルセキュリティ・宗教分野とROLESは、受け入れ部局・研究室となりドラモット先生を客員フェロー(Visiting Fellow)としてお迎えし、研究・教育活動の場を提供し、社会へのアウトリーチ活動をサポートしました。

東京カレッジは東京大学国際高等研究所(UTIAS)に2019年2月に設置された組織です。ドラモット先生は東京カレッジの招聘教員プログラムによって客員准教授として招聘され、先端研では客員フェローとして研究・教育・アウトリーチ活動を行いました。

2023年の6月−8月にかけて、ドラモット先生は再び日本に滞在し、先端研の客員上席研究員および、東京カレッジの連携研究者として研究を行いました。2024年は通年で客員上級研究員として先端研の活動に参加しつつ、6月末から7月末にかけて先端研及び東京カレッジに滞在する予定です。

ドラモット先生の最近の著作に、下記のものがあります。

Le Japon, un leader discret - Eyrolles, 2023.
La Democratie au Japon, singuliere et universelle - ENS Ed. 2022.
The Abe Legacy. How Japan has been shaped by Abe Shinzo (coed. J. Brown, R. Dujarric) - Lexington, 2021.
Geopolitique et geoeconomie du monde contemporain. Puissance et conflits (coed. C. Tellenne) - La Decouverte, 2021.

篠田英朗/Hideaki SHINODA

学生時代より難民救援活動に従事し、クルド難民(イラン)、ソマリア難民(ジブチ)への緊急援助のための短期ボランティアとして派遣された経験などを持つ。国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)では、日本政府から派遣されて、投票所責任者として勤務した。ロンドン大学(LSE)で国際関係学Ph.D.を取得して、ロンドン大学およびキール大学で非常勤講師を務めた後、1999年より広島大学平和科学研究センター助手、2005年より助教授(07年に准教授の改称)及び同大学国際協力研究科を兼務。2013年4月より東京外国語大学総合国際学研究院教授。紛争後地域における平和構築活動について研究を進めている。ケンブリッジ大学ローターパクト国際法研究センターおよびコロンビア大学人権研究センターの客員研究員、国際刑事裁判所客員専門家を歴任。著書は、『Partnership Peace Operations: UN and Regional Organizations in Multiple Layers of International Security (Routledge, 2024)、『戦争の地政学』(講談社、2023年)、『集団的自衛権で日本は守られる なぜ「合憲」なのか』(PHP研究所、2022年)、『パートナーシップ国際平和活動:変動する国際社会と紛争解決』(勁草書房、2021年)、『紛争解決ってなんだろう』(ちくまプリマー、2021年)、『はじめての憲法』(ちくまプリマー、2019年)、『憲法学の病』(新潮新書、2019年)、『ほんとうの憲法―戦後日本憲法学批判』(ちくま新書、2017年)、『集団的自衛権の思想史―憲法九条と日米安保』(風行社、2016年)<第18回読売・吉野作造賞>『国際紛争を読み解く五つの視座:現代世界の「戦争の構造」』(講談社、2015年)、『平和構築入門:その思想と方法を問う』(ちくま新書、2013年)、『「国家主権」という思想:国際立憲主義への軌跡』(勁草書房、2012年)<第34回サントリー学芸賞>、『国際社会の秩序』(東京大学出版会、2007年)、『平和構築と法の支配:国際平和活動の理論的・機能的分析』(創文社、2003年)<朝日新聞社第3回大佛次郎論壇賞>(韓国語訳版2008年)、『Re-examining Sovereignty: From Classical Theory to the Global Age』(Macmillan, 2000[中国語訳版{商務印書館、2004年}])、『日の丸とボランティア:24歳のカンボジアPKO要員』(文芸春秋、1994年)。その他、『紛争と人間の安全保障:新しい平和構築のアプローチを求めて』(国際書院、2005年)(上杉勇司と共編)など、共著・論文多数。http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/shinoda/

(研究室OB)辻田俊哉/Toshiya TSUJITA

客員上級研究員
大阪大学COデザインセンター准教授

専門は国際関係論、イスラエルの政治と安全保障
在イスラエル日本国大使館専門調査員、大阪大学講師、東京大学先端科学技術研究センター特任助教(非常勤)、関西外国語大学准教授などを経て、2023年4月より現職。

2021年1月1日ー2022年3月31日 東京大学先端科学技術研究センター特任助教(非常勤)
2021年4月1日ー2023年3月31日 関西外国語大学英語国際学部准教授
2022年4月1日ー2023年3月31日 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
2023年4月1日ー現在 大阪大学COデザインセンター准教授
2023年4月1日ー現在 東京大学先端科学技術研究センター客員上席研究員

(研究室OB)山口亮/Ryo HINATA-YAMAGUCHI, Ph.D.

東京国際大学国際戦略研究所准教授
アトランティック・カウンシル(米)スコウクロフト戦略安全保障センター上席客員フェロー
パシフィック・フォーラム(米)上席客員フェロー

インド太平洋地域安全保障問題
防衛戦略論
交通政策論
インド太平洋交通安全保障に関する分科会・座長
政策シミュレーション研究プロジェクト・座長

長野県佐久市出身。専門は防衛政策、安全保障、国際政治、比較政治、交通政策。オーストラリア国立大学アジア研究学部卒、同大大学院戦略防衛研究科修士課程修了(豪)、ニューサウスウェールズ大学大学院キャンベラ校人文社会研究科博士号取得(豪)。パシフィックフォーラム研究フェロー(米)、ムハマディア大学マラン校客員講師(尼)、釜山大学校経済通商大学国際学部客員教授(韓)、2021年8月ー2024年8月にかけて東京大学先端科学技術研究センター特任助教(グローバルセキュリティ・宗教分野)。同年9月より現職。

Twitter: @tigerrhy
Instagram: https://www.instagram.com/tigerrhy/
Blog: https://note.com/tigerrhy/


(研究室OB)早丸一真/Kazumasa HAYAMARU, Ph.D.

近代中国外交史

(研究室OB)田中祐真/Yuma TANAKA

元・特任研究員
東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院博士前期課程人文社会系研究科修了。2017年5月より2020年3月まで在カザフスタン共和国日本国大使館専門調査員、2020年4月より独立行政法人国際協力機構(JICA)東・中央アジア部専門嘱託を務めた後、2022年8月より在ウクライナ日本国大使館専門調査員。2023年9月ー2024年8月に東京大学先端科学技術研究センター特任研究員(グローバルセキュリティ・宗教分野)。

Christopher LAMONT

東京国際大学教授、東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員。グラスゴー大学で政治学博士号を取得。 アルスター大学ポスドクフェロー、フローニンゲン大学助教授を歴任し現職。専門は移行期正義、人権問題、平和構築、交通安全保障。

(研究室OB)周俊宇/JHOU Jyun-Yu

元・特任研究員
元・台湾国立政治大学助理教授

台湾の近現代史・民族主義

東京大学先端科学技術研究センター特任研究員(2020年10月1日ー2021年6月30日)を経て、2021年7月に台湾国立政治大学助理教授に就任。2023年12月25日、死去。

ショーン・ケッチ/Shaun Ketch

連携研究員

古川勝久

連携研究員
自営業コンサルタント・著述業 

山城貢司/Koji YAMASHIRO, Ph.D.

特任研究員
ユダヤ教思想 一神教/アブラハム宗教研究

Project Researcher
Jewish Philosophy, Monotheism/Study of Abraham Religions

北原大介

ASNARO-2 SAR画像利用推進担当

大和純

ASNARO-2 SAR画像利用推進担当

佐藤杏実

ASNARO-2 SAR画像利用推進担当

富澤寿則

プロジェクトメンバー

坂元一哉

大阪大学名誉教授
国際政治学、外交史、日米関係史

川島真

東京大学大学院総合文化研究科教授
東アジア近代史 中国政治外交史

1998年に北海道大学法学部助教授に就任、2006年まで同大学にて勤務。2006年10月より東京大学総合文化研究科助教授に就任、准教授を経て、2015年より同大学教授に就任。加えて、中央大学(1997年-)、国際日本文化研究センター(2001年-2005年)、復旦大学(2016年-2017年)などで客員研究員、共同研究員を歴任。

宮本悟

聖学院大学政治経済学部教授
北朝鮮の政軍関係と国際関係
日本国際問題研究所研究員、聖学院大学総合研究所准教授などを経て、現職。法政大学公共政策研究科非常勤講師を兼任。東大先端研客員上級研究員を兼務。

渡邉英徳

東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授
情報デザイン、デジタルアーカイブ

1974年生。東京理科大学理工学部建築学科卒業(卒業設計賞受賞)、筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、首都大学東京システムデザイン学部准教授を経て,2018年より現職。京都大学地域研究統合情報センター客員准教授、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所客員研究員などを歴任。現在,東京大学広報戦略本部広報室・副室長、東京大学大学院情報学環・副学環長を兼務。

【関連リンク】
業績の詳細
https://researchmap.jp/hwtnv

東京大学大学院 渡邉英徳研究室
https://labo.wtnv.jp/

東京大学大学院情報学環・学際情報学府 渡邉英徳教授のプロフィール
https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/faculty/watanave_hidenori

池田明史

東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員
イスラエルの政治と安全保障、政軍関係

アジア経済研究所研究員(1980−1997年)、東洋英和女学院大学教授、同学長(2014−2022年)等を経て、現在、同大学学事顧問。


阿部俊哉

JICA評価部部長
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
1993に国際協力事業団(現 国際協力機構)(JICA)に入社後、企画部パレスチナ担当を経て、1998年にパレスチナ事務所の立ち上げに関わり、3年間赴任。2007年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)本部に出向し、上級開発担当官として人道と開発の連携を担当。2019年1月から2023年2月までJICAパレスチナ事務所長を務めた。2023年3月よりJICA評価部部長。2023年4月ー現在まで、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に『パレスチナーー紛争と最終的地位問題の歴史』(ミネルヴァ書房、2004年)、『パレスチナ和平交渉の歴史ーー二国家解決と紛争の30年』(みすず書房、2024年)。

指原佑佳

東京大学先端科学技術研究センター交流研究生
東京工業大学大学院修士課程

松田康博

東京大学東洋文化研究所教授
東アジア国際政治、中台関係論
1992-99年防衛庁防衛研究所で助手、99-2008年防衛庁(省)主任研究官。この間99年防衛庁防衛局防衛政策課研究室部員(兼務)、03-04年内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付参事官補佐(併任)。08年東京大学東洋文化研究所准教授を経て11年より同教授、12年より東京大学大学院情報学環教授を兼務。15年より現職。

岡本隆司

早稲田大学教育・総合科学学術院教授
近代中国史、東アジア国際関係史、東洋史
宮崎大学教育学部講師(1993年−)、宮崎大学教育学部助教授(1998年−)、宮崎大学教育文化学部助教授(1999年−)、京都府立大学文学部助教授(2000年−)、京都府立大学文学部准教授(2007年−)、京都府立大学文学部教授(2016年−)を経て、2024年より現職。

鈴木絢女

立教大学大学院法学研究科教授
マレーシアを中心とした東南アジア政治・政治経済、マレーシアの外交政策
日本学術振興会特別研究員(PD)(2007-2010年)、マラヤ大学国際行政・マネージメント研究所ポスドクフェロー(2010-2011年)、福岡女子大学国際文理学部講師(2011-2014年)、同志社大学法学部准教授(2014-2019年)、同志社大学法学部教授(2020-2023年)を経て、2024年より現職。
中国と「グローバルサウス」の内在論理に関する分科会「東南アジア班」班長

青木まき

日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員
国際関係論、現代タイ外交政策、メコン地域開発をめぐる国際関係
2003年にアジア経済研究所に入所。2007年から2年間タイ・タマサート大学政治学部にて客員研究員として赴任。2009年に帰国後、アジア経済研究所地域研究センター東南アジアI研究グループに配属後、現職。

日下渉

東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授
フィリピン政治、市民社会論、東南アジア地域研究、比較政治学
京都大学 グローバルCOEプログラム研究員(2008年10月 - 2009年11月)、京都大学 人文科学研究所 助教(2009年11月 - 2013年3月)、名古屋大学 大学院国際開発研究科 准教授(2013年4月-2022年3月)を経て、2022年4月 より現職。

岡本正明

京都大学東南アジア地域研究研究所教授
インドネシア地域研究、政治学
京都大学東南アジア研究センター非常勤研究員(1999〜2001年)、国際協力事業団専門家(2001〜2003年)、京都大学東南アジア研究センター助教授(2003〜2007年)、ハーバード大学イェンチン研究所シニア研究員(2011〜2012年)、コーネル大学東南アジアプログラム・客員研究員(2012年)、シンガポール・東南アジア研究所・客員研究員(2014年)を経て、2016年より現職。

中西嘉宏

京都大学東南アジア地域研究研究所准教授
東南アジア政治、アジア外交、内戦を主とする安全保障
2007年京都大学東南アジア研究所講師、2008年日本貿易振興機構・アジア経済研究所研究員、2013年京都大学東南アジア研究所・准教授を経て、2017年より現職。

山口信治/Shinji YAMAGUCHI

防衛省防衛研究所主任研究官
中国政治・安全保障、中国現代史
2010年から慶応義塾大学法学部助教、防衛省防衛研究所地域研究部助手、ジョージ・ワシントン大学シグール・アジア研究センター訪問研究員などを経て2015年より現職。

家永真幸

東京女子大学現代教養学部准教授
アジア国際関係論、中国政治外交史、国際文化論、台湾問題
東京医科歯科大学教養部第二外国語分野(中国語)准教授(2012年―2018年)、東京女子大学現代教養学部准教授(2019年―2023年)を経て、2024年4月より現職。

乗松亨平

東京大学大学院総合文化研究科教授
近代ロシア文学、現代ロシア思想
2010年東京大学大学院人文社会系研究科助教、2014年より同志社大学グローバル地域文化学部助教、2015年より東京大学総合文化研究科准教授、2022年より現職。

鈴木均

日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任研究員

齋藤純

中東・イスラーム分科会委員
日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員

今井宏平

日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員

柿﨑正樹

中東・イスラーム分科会委員
テンプル大学ジャパンキャンパス上級准教授
2009年より(一財)日本エネルギー経済研究所中東研究センタートルコ担当外部研究員。2010年5月から2013年8月までユタ大学政治学部非常勤講師、2012年1月から2012年5月までウエストミンスター・カレッジ非常勤講師、2014年4月から2020年3月まで神田外語大学非常勤講師、2016年4月から2017年3月まで上智大学非常勤講師。昭和女子大学国際学部非常勤講師を兼任。
専門はトルコ政治、比較政治。

山尾大

中東・イスラーム分科会委員
九州大学比較社会文化研究院准教授

吉岡明子

中東・イスラーム分科会委員
日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究主幹

廣瀬陽子

中東・イスラーム分科会委員
慶應義塾大学総合政策学部教授

岩瀬昇

中東・イスラーム分科会委員
エネルギーアナリスト・金曜懇話会代表世話人
1971年三井物産株式会社入社、2002年三井石油開発に出向、2010年三井石油開発常務執行役員、2012年三井石油開発顧問。三井物産、三井石油開発におけるエネルギー業務従事経験・知見を活かし、2014年より「岩瀬昇のエネルギーブログ」を開設し、2017年12月より2022年8月まで国際情報サイト「Foresight」に引っ越しをしていた時期を含め、現在もエネルギー関連の分析記事を連載発信中。2011年より、新興国とエネルギーに関する勉強会「金曜懇話会」の代表世話人を務める。専門はエネルギー市場動向の分析・エネルギー価格予測。

本名純

中東・イスラーム分科会委員
立命館大学教授

菊地達也

中東・イスラーム分科会委員
東京大学大学院人文社会系研究科准教授
シーア派思想史

松本佐保

中東・イスラーム分科会委員
日本大学国際学部教授

小林周

中東・イスラーム分科会委員
日本エネルギー経済研究所中東研究センター主任研究員

慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科にて博士号取得。専門はリビアを中心とした中東・北アフリカ地域の政治・安全保障・エネルギー動向、エネルギー地政学。慶應義塾大学研究員、米国・戦略国際問題研究所(CSIS)、日本エネルギー経済研究所中東研究センター主任研究員などを歴任。最近の著作に『紛争が変える国家』(岩波書店、2020年)、『アフリカ安全保障論入門』(晃洋書房、2019年)、『中東とISの地政学』(朝日新聞出版、2017年)など。

村上 拓哉

中東戦略研究所 代表/シニアフェロー
専門は、湾岸諸国を中心とした中東地域の安全保障、国際関係論。
中東調査会、三菱商事、官公庁での勤務を経て、2022年より個人事業として官公庁・企業向けに中東地域の地政学情勢に関する情報分析を提供する中東戦略研究所を開始。(連絡先:takuya.murakami2@gmail.com)

村田晃嗣

米国・既存秩序の動揺に関する分科会座長代理
同志社大学法学部教授
1964年神戸生まれ。1987年同志社大学法学部卒業。茶道部中退。1995年神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。この間1991~95年米国ジョージ・ワシントン大学留学、ホワイトハウス近くに在住(ただし招待されたことはない)。1995年広島大学総合科学部専任講師(アメリカ研究)。1996年読売論壇新人賞・優秀賞受賞。1998年神戸大学博士(政治学)。1999年広島大学総合科学部助教授。アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞。(2000年吉田茂賞受賞)。
 
広島大学総合科学部専任講師(1995年10月−1999月)、同助教授(1999年4月 – 2000年9月)、同志社大学法学部政治学科助教授(2000年10月 – 2005年4月)、同教授(2005年4月 – 現在)、同法学部長(2011年4月 - 2013年3月)を経て、同志社大学学長(2013年4月 - 2016年3月)。近畿大学国際学部客員教授(2016年 – 現在)、熊本県立大学客員教授(2018年4月- 現在)等を併任。 

杉田弘毅

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
共同通信社特別編集委員/IPI理事
980年に共同通信社入社。テヘラン支局長、ニューヨーク特派員、ワシントン特派員、ワシントン支局長、編集委員室長、論説委員長を経て2018年から現職。専門はアメリカ政治、アメリカ外交。

瀧井一博

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
国際日本文化研究センター教授
国制史 比較法史

待鳥聡史

京都大学大学院法学研究科教授
比較政治学 アメリカ政治

中山俊宏

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
慶應義塾大学総合政策学部教授
アメリカ政治・外交、日米関係、国際政治 

小谷哲男

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
明海大学教授/日本国際問題研究所主任研究員
2003年から2006年まで米国ヴァンダービルト大学日米関係協力センター研究員として勤務。2006年に海洋政策研究財団研究員に就任、岡崎研究所特別研究員を経験したのち、2012年から日本国際問題研究所研究員、2014年には同研究所主任研究員に就任。2018年に明海大学外国語学部准教授、2020年から現職。専門は日本の外交・安全保障、米国の外交・安全保障、海洋安全保障。

高橋慶吉

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
大阪大学大学院法学研究科教授
専攻は1940、50年代アメリカの東アジア政策。2021年4月より現職。

合六強

二松学舎大学国際政治経済学部准教授
専門は米欧関係史、欧州安全保障

慶應義塾大学大学院法学研究科助教(研究奨励)、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)研究員(ウクライナ滞在)、海上自衛隊幹部学校非常勤講師などを経て、二松学舎大学国際政治経済学部専任講師(2017年〜2022年)、2022年4月より現職。政策研究大学院大学(GRIPS)客員研究員(2017年〜)、日本国際問題研究所(JIIA)研究委員(2017年〜)も務める。 

小島吉之

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
帝塚山大学非常勤講師
専門は国際政治学、日米関係史、インテリジェンス研究。

鈴木一人

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
東京大学公共政策大学院教授
2000年から2008年まで筑波大学国際総合学類准教授として勤務。その間、立命館大学、北九州大学などで非常勤講師を兼任。2008年から北海道大学公共政策大学院準教授として勤務し、2011年に教授に就任。2012年から2013年にはプリンストン大学国際地域研究所客員研究員。2013年から2015年までは国連安保理イラン制裁専門家パネルに参画。2020年から現職。

佐橋亮

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
東京大学東洋文化研究所教授
オーストラリア国立大学国際関係学科博士研究員、東京大学特任助教を経て、2010年に神奈川大学法学部准教授(のち教授)に就任。2014年にはスタンフォード大学アジア太平洋研究センター客員准教授。2019年より現職。外務省科学技術外交推進会議委員。専門は国際政治学、とくに日米中関係、国際秩序。

飯塚恵子

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
読売新聞編集委員
読売新聞記者として首相官邸、外務省記者クラブのキャップ、那覇駐在、国際部長、アメリカ総局長、ロンドン特派員、米ブルッキングス研究所客員研究員などを歴任。

桒原響子

日本国際問題研究所研究員
笹川平和財団安全保障事業グループ研究員、外務省大臣官房戦略的対外発信拠点室外務事務官、未来工学研究所研究員を経て、現職。専門は国際公共政策、公共外交(パブリック・ディプロマシー)、ストラテジック・コミュニケーション、ディスインフォメーション・キャンペーン、メディア研究、ソフトパワー等。

池田有紀美

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
国連軍縮部政務官補
防衛省防衛政策局防衛政策課、国際政策課、日米防衛協力課での勤務(2010-2015年)、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課への出向(2013-2015年)を経て、独立系シンクタンクであるアジア・パシフィック・イニシアティブで安全保障分野の研究員を務めた。その後、フルブライト奨学金を得て米国ジョージタウン大学外交大学院へ留学し(2017-2019年)、この間、国連軍縮部での勤務を経験(2018年)。2020年4月、未来工学研究所研究員。2021年4月より現職。専門は安全保障論、国際関係論、科学技術と安全保障、軍縮・不拡散。

小宮山功一朗

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
専門分野はサイバーセキュリティとグローバル・ガバナンス。2006年より一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターで、国際的なインシデントへの対応と調整の業務にあたる。博士(政策・メディア) 

松本充豊

京都女子大学現代社会学部教授
2001年に神戸大学大学院国際協力研究科助手に就任、2002年には国立台湾大学国家発展研究所で客員研究員を兼任。2003年に長崎外国語大学外国語学部助教授に就任、加えて台湾中央研究院政治学研究所客員研究員などを兼任。2007年に長崎外国語大学外国語学部准教授に就任。2010年からは天理大学国際学部准教授に就任、2014年からは同大学同学部教授を務める。2015年から京都女子大学現代社会学部教授に就任。専門は比較政治学、現代台湾政治、中台関係、東アジア政治経済論。

中井治郎

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員

龍谷大学非常勤講師等を経て、2023年4月より文教大学国際学部国際観光学科専任講師。

専攻は観光社会学。宗教と観光、伝統の創造とナショナリズム・グローバル化等の研究を踏まえ、京都を中心に観光公害やオーバーツーリズム問題などを通して観光と地域社会の共生、地域文化や文化遺産の観光資源化などを研究。

高森雅和

株式会社Dafna代表取締役社長
プロラグビー選手としてのキャリアを終えた後、株式会社電通に入社。情報通信、小売業のコミュニケーション全般を10年以上担当。また、2011年から2014年まで、東日本大震災の復興支援を目的に設立した公益財団法人の立ち上げに参画し、福島の復興支援事業の企画と推進。2017年から、最先端テクノロジーを活用したサービス開発を担うプロジェクトマネージャーに就任。特にソーシャルメディアの分析や論調改善のソリューションに力を入れ、フェイクニュース 対策や企業のコミュニケーションのコンサルティングを行った。2021年より現職。

Collin KOH Swee Lean

ラジャラトナム国際学研究所シニア・フェロー。シンガポール国軍で講師も務める。ラジャラトナム国際学研究所から博士号取得。専門は海洋安全保障、東南アジア情勢。

Shang-Su WU

ラブダン・アカデミー助教授兼研究コーディネーター。ラジャラトナム国際学研究所フェローを経て現職。ニューサウスウェールズ大学から博士号取得。専門は軍事近代化、鉄道と国際政治、東アジア・東南アジア安全保障。

Jeffrey ORDANIEL

東京国際大学准教授兼パシフィックフォーラムシニアフェロー。政策研究大学院大学で博士号取得。パシフィックフォーラム研究フェローを経て現職。専門は海洋安全保障、東南アジアの安全保障。

Asyura SALLEH

Global Awareness & Impact Alliance共同創立者。ブルネイ王国外交部リサーチオフィサー、ブルネイ王国首相府誠治アナリスト、YCAPS特別アドバイザー、国連薬物犯罪事務所アソシエイトプログラムオフィサーを歴任し、現職。ラジャラトナム国際学研究所で博士号取得。専門は海洋安全保障と国際犯罪。

John BRADFORD

南洋工科大学ラジャラトナム国際学研究所で戦略学修士を取得。米海軍、ラジャラトナム国際学研究所シニアリサーチ・フェロー、を歴任し、現職。専門は海洋戦略、東南アジア安全保障、日米同盟。

村野将

米ハドソン研究所研究員(Japan Chair Fellow)
専門は、日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論など。
岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち、2019年より現職。マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官らと共に、日米防衛協力に関する政策研究プロジェクトを担当。
新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員

服部倫卓

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授
専門はロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とする旧ソ連諸国の経済・政治情勢。
在ベラルーシ共和国日本大使館専門調査員、一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS研究所所長などを経て、2022年10月より現職。

浜由樹子

静岡県立大学国際関係学研究科准教授。
津田塾大学学芸学部国際関係学科助教、同大学国際関係研究所研究員、ハーヴァード大学デイヴィス・センター客員研究員、一橋大学経済研究所研究機関研究員を経て2019年より現職。

専門分野
国際政治学、国際関係史、ロシア地域研究

主要研究テーマ
・ロシアのユーラシア・アイデンティティ ・新興国における地政学の「復活」現象 ・文化冷戦論

長谷川雄之

東北大学大学院文学研究科歴史科学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。
日本学術振興会特別研究員PDを経て2018年より現職。
専門は現代ロシア政治・外交。

山添博史

防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長
専門はロシア・旧ソ連地域の政治と安全保障

大村華子

関西学院大学総合政策学部教授
専門は政治行動論、比較政治学、応用計量政治分析。
エセックス大学留学、京都大学大学院法学研究科修了後、同大学助教を経て現職。

大村 啓喬

滋賀大学経済学部准教授
専門は内戦状況における市民の国家意識、「旗下集結効果」などの危機時における有権者の行動分析など。
2011年、滋賀大学経済学部講師。2014年10月より現職。

彦谷貴子

学習院大学国際センター教授
専門は政軍関係、日本の政治・外交・安全保障政策。
慶應義塾大学総合政策学部助手、防衛大学校准教授、コロンビア大学准教授を経て現職。
2014年、コロンビア大学よりPh. D取得。

竹中治堅

政策研究大学院大学教授
専門は日本政治、比較政治、国際政治経済。
大蔵省を経て、1999年、政策研究大学院大学助教授。2010年より現職。
2011年、大佛次郎論壇賞受賞。

山田真裕

関西学院大学法学部教授
専門は有権者の投票行動、政治行動の分析。
筑波大学より博士号取得。筑波大学助手、関西学院大学法学部専任講師、同准教授を経て、2005年より現職。

外山文子

筑波大学人文社会系准教授
専門は比較政治、タイ政治、政軍関係、立憲君主制の国際比較。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、 京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師を経て、2019年より現職。 

稲垣 文昭/Fumiaki INAGAKI

秋田大学 大学院国際資源学研究科 教授
2010年から 2012年まで外務省専門分析員、2013年から2015年まで慶應義塾大学政策・メディア研究科特任准教授などを経て、2022年から現職。

伊藤 庄一/Shoichi ITOH

(一財)日本エネルギー経済研究所 資源・燃料・エネルギー安全保障ユニット 上級スペシャリスト
Center for Strategic and International Studies (CSIS), Japan Chair, Adjunct Fellow (non-resident)
Institute for Security and Development Policy (ISDP), Associated Senior Research Fellow(non-resident)
在ハバロフスク日本国総領事館専門調査員(2000~03年)、Monterey Institute of International Studies 客員研究員(2006年)、Brookings Institution 客員研究員(2009年)、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター客員教授(2018~20年)等を歴任。

加藤 美保子/Mihoko KATO

広島市立大学 広島平和研究所 専任講師
2016年から2021年まで北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教を経て、2021年より現職。

齋藤 竜太/Ryota SAITO

ロシアNIS貿易会 ロシアNIS経済研究所 研究員
2018年から2020年まで在キルギス大使館専門調査員
2020年より笹川平和財団研究員を経て2023年から現職。

周 源/Zhou Yuan

神戸大学 大学院法学研究科 研究助手
2017年から神戸大学大学院法学研究科研究生などを経て、2023年から現職。

スルトノフ ミルゾサイド/Mirzosaid SULTONOV

東洋大学 国際学部 グローバル・イノベーション学科 教授
2015年から2018年まで東北公益文科大学国際教養コース准教授、2018年から同教授を経て2022年より現職。

田中 マリア/Maria TANAKA

秋田大学 大学院国際資源学研究科 特任助教
2017年から2019年まで人間文化研究機構総合人間文化推進センター研究員、および早稲田大学総合研究機構・現代中国研究所次席研究員などを経て、2022年より現職。

渡邊 三津子/Mitsuko WATANABE

文教大学 国際学部 国際理解学科 准教授
2006年から2012年まで総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、2017年から千葉大学文学部助教を経て、2022年より現職。

細谷雄一

慶應義塾大学法学部教授
座長(研究会「『西側』の論理の検証と再構築」)

岩間陽子

政策研究大学院大学教授
国際政治、欧州安全保障

大串敦

慶應義塾大学法学部政治学科教授 。
専門は人文・社会 / 政治学 / ロシアを中心とした旧ソ連諸国の政治 。

澤井義次/Yoshitsugu SAWAI

天理大学名誉教授
専門分野 宗教学・インド哲学・天理教学
研究テーマ
 宗教学理論とその展開
 シャンカラ派の宗教思想とその信仰
 天理教教義学研究

Professor Emeritus, Tenri University
Areas of Expertise Religious Studies, Indian Philosophy, Tenrikyo Studies
Research Themes
Theories of religion and their development
Religious thought of the Shankara School and its beliefs
Tenrikyo doctrinal studies

中西悠喜/Yuuki NAKANISHI

大阪大学非常勤講師
研究テーマ 中世~初期近代イスラム圏の知の歴史。知、実在、モノ、天。

 
その他の関心:(1)同時代のキリスト教徒との知的交流全般。(2)東洋学の歴史。 

Part-time Lecturer, Osaka University
Research Theme History of Knowledge in the Medieval-Early Modern Islamic World. Knowledge, Reality, Objects, Heaven. 
Other interests: (1) General intellectual exchange with Christians of the same period. (2) History of Oriental studies. 

市川裕/Hiroshi ICHIKAWA

東京大学名誉教授
ユダヤ教研究

Professor Emeritus, The University of Tokyo
Judaism Studies

木村風雅/Fuga KIMURA

東京大学特任研究員
イスラーム研究 トルコ文化研究

Specially Appointed Researcher, The University of Tokyo
Islamic Studies, Turkish Cultural Studies

平藤喜久子/Kikiko HIRAFUJI

國學院大學神道文化学部 教授
宗教学、神道学研究

Professor, Department of Shinto Culture, Kokugakuin University
Religious Studies, Shinto Studies 

西村明/Akira NISHIMURA

東京大学大学院人文社会系研究科 教授
宗教学 南島地域研究 戦争社会学

Professor, Graduate School of Humanities and Sociology, The University of Tokyo
 Religious Studies South Island Area Studies Sociology of War 

李貞善/LEE Chungsun

東京大学大学院人文社会系研究科研究員
韓国現代史 戦争社会学

Research Fellow, Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tokyo
Modern History of Korea, Sociology of War 

清水亮/Ryo SHIMIZU

東京大学未来ビジョン研究センター特任助教
戦争社会学 日本近現代史

Project Assistant Professor, Research Center for Future Vision, The University of Tokyo
Sociology of War, Modern Japanese History

浜井和史/Kazuhumi HAMAI

帝京大学教育学部教育文化学科教授
戦争社会学 日本近現代史

Professor, Department of Education and Culture, Faculty of Education, Teikyo University
War Sociology, Modern Japanese History 

Tâm Ngô

Senior researcher, NIOD Institute for War, Holocaust and Genocide Studies, Netherland &Max Planck Institute for the Study of Religious and Ethnic Diversity, Germany

長谷川章/Akira HASEGAWA

秋田大学教育文化学部教授
ロシア現代史 ロシア映像文化

Professor, Faculty of Education and Culture, Akita University
Contemporary Russian History, Russian Image Culture

高橋沙奈美/Sanami TAKAHASHI

九州大学大学院人間環境学研究院講師
ロシア現代史 ロシア正教研究

Lecturer, Graduate School of Human Environment Studies, Kyushu University
Contemporary Russian History, Russian Orthodox Studies

Jonathan Berkshire MILLER

マクドナルド・ローリエ研究所ディレクター兼インド太平洋プログラム上級研究員、日本国際問題研究所上席研究員。ARF有識者会議にも参加。CSIS、防衛研究所等でフェローを歴任。専門はインド太平洋安全保障、戦略競争、情報協力、日米韓関係、ASEAN、新興技術、経済安全保障。

今井慶子

アトランティック・カウンシルスコウクロフト戦略安全保障センターインド太平洋安全保障イニシアチブ・アシスタントディレクター。ジョージタウン大学で修士号取得。国際民間企業センタープログラムアソシエイト、イーストウェストセンターヤングプロフェッショナル、ジョージタウン大学助手等を歴任。専門は人権問題と人間の安全保障、気候変動、紛争、核抑止等。

Emma VERGES

アトランティック・カウンシルスコウクロフト戦略安全保障センターインド太平洋安全保障イニシアチブ・アシスタントディレクター。清華大学でシュワルツマンスカラーとして修士号取得。専門は人権と人間の安全保障、統合抑止、太平洋・大西洋協力。

Lauren GILBERT

アトランティック・カウンシルスコウクロフト戦略安全保障センターインド太平洋安全保障イニシアチブ・アソシエートディレクター。ソウル大学国際大学院で修士号取得。専門は日米韓安全保障協力、統合抑止、太平洋・大西洋協力。

Maria TANYAG

オーストラリア国立大学講師。フィリピン大学ディリマン校、モナッシュジェンダー・平和・安全保障センターポスドクフェローを経て現職。モナッシュ大学で博士号取得。専門はインド太平洋の安全保障、フェミニズム、国際関係。

Kristi GOVELLA

ハワイ大学マノア校アジア研究プログラム助教授。ハーバード大学ポスドクフェロー、ダニエル・K・イノウエ・アジア太平洋安全保障センター准教授、ハワイ大学マノア校の助教授を経て現職。カリフォルニア大学バークレー校より政治学で博士号。アジアの経済と安全保障政策及び日本の政治と外交が専門。

青木尚子

ランド研究所アソシエートポリティカルサイエンティスト。共同通信中国特派員、米国下院核安全保障フェロー、RANDスタントン核フェロー、アトランティック・カウンシル研究フェローを経て、現職。メリーランド大学カレッジパーク校から政策学博士号取得。専門は東アジア安全保障。

S. Paul CHOI

ストラットウェイズ・グループ代表。米韓連合司令部戦略官・国際関係専門員、RANDスタントン核政策フェロー、外交問題評議会リサーチアソシエイト、復旦大学客員研究員、韓国陸軍士官学校講師を歴任。ソウル大学国際大学院で修士号取得。専門は政軍関係、戦略、国際安全保障、抑止。

Arius DERR

オーストラリア国立大学コーラル・ベル・スクール博士課程在学。KBS編集部、米国国家情報長官室コンサルタント、コリアリスクグループ編集主幹を歴任。専門は北朝鮮核問題。

Jasmin ALSAIED

中東研究所客員フェロー兼米海軍士官。ジョージタウン大学から修士号取得。専門は国家安全保障、防衛戦略、指揮統制、人工知能。

稲葉義泰

専修大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程在学。ライターとして国際法・防衛について幅広く執筆。専門は国際法、自衛隊法。

LIM Eunjung

公州大学校准教授。ジョンホプキンス大学ライシャワー東アジア研究センターで博士号取得。立命館大学助教を経て現職。専門は国際安全保障政策、原子力分野の国際協力。

Tonny Dian EFFENDI

ムハマディア大学マラン校助教授。日本国際問題研究所海外フェロー、国立政治大学、ミーニョ大学研究フェローを歴任。国立中山大学社会科学大学院博士課程在学。専門は国際関係、外交、東アジア、ディアスポラ。

桝本量平

INPEXソリューションズ

Iurii Perga

阿部亮子

同志社大学法学部助教

中島琢磨

九州大学大学院法学研究院准教授

真栄城拓也

大阪大学COデザインセンター特任助教

池宮城陽子

日本学術振興会特別研究員

藤田吾郎

早稲田大学政治経済学術院講師

濱砂孝弘

早稲田大学社会科学総合学術院助教

西村真彦

国際日本文化研究センター機関研究員

小森宏美

早稲田大学教育・総合科学学術院教授

保坂三四郎

エストニア国際防衛安全保障センター研究員

Katherine YUSKO

アトランティック・カウンシルプロジェクトアシスタント。コロンビア大学国際公共政策大学院で国際学修士を取得し、現職。専門は気候変動、紛争、外交、安全保障。

Sungmin CHO

アジア太平洋安全保障研究センター 教授。米ジョージタウン大学で安全保障論の博士号を取得。パシフィック・フォーラムで研究フェローなどを歴任し現職。専門は米中関係、中国政治、韓中・中朝関係、インド太平洋地域における同盟関係。

Zack COOPER

アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート、シニア・フェロー。米プリンストン大学で安全保障論の博士号を取得。CSISでアジア安全保障担当の上級研究員、戦略予算評価センター(CSBA)研究員、国防総省、米国家安全保障会議(NSC)スタッフなどを歴任し現職。専門は米国の国防戦略とインド太平洋地域における同盟関係。

清水愛子/Aiko SHIMIZU

マイクロソフト 政策渉外・法務部本部デジタル・インクルージョン担当部長。コロンビア大学国際公共政策大学院、ペンシルベニア大学ロースクールを卒業。米ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)、 Pacific Forum CSIS、マンスフィールド財団、East-West Center in Washington, D.C.、Twitterを経て現職。

Dong Joon PARK

済州平和研究院研究委員。パシフィックフォーラム研究フェロー、イーストウェストセンター研究フェロー、高麗大学校平和民主主義研究所専任研究員を経て現職。ジョージタウン大学で博士号取得。専門は同盟関係、政策決定過程。

松嵜英也

 津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授

佐橋亮

東京大学東洋文化研究所准教授

志田雅宏/Masahiro SIDA

東京大学常勤講師
ユダヤ教研究 宗教学

Full-time Lecturer, The University of Tokyo
Judaic Studies, Religious Studies

粟津賢太/Kenta AWAZU

上智大学グリーフケア研究所客員研究員/人材養成講座講師
宗教人類学 宗教社会学 比較文化論

Visiting Researcher, Institute for Grief Care Studies, Sophia University / Lecturer, Human Resource Development Course
 Anthropology of Religion Sociology of Religion Comparative Culture

Dino Abazovic

Sociologist, Full Professor at the University of Sarajevo, Bosnia-Herzegovina. He has also worked as the Director of the Human Rights Center of the University of Sarajevo and as the Academic Coordinator of the Religious Studies Program of the Center for Interdisciplinary Postgraduate Studies at University of Sarajevo. His research is focused on the role of organized religion in conflict and post-conflict societies, the political role of religion in post-socialist transition and religious revivalism, as well as a nexus between religious claims, transitional justice and human rights in emerging democracies. 

眞鍋智裕/Tomohiro MANABE

北海道大学准教授 
インドにおけるアドヴァイタ・ヴェーダーンタ学派の思想史研究

Associate Professor, Hokkaido University 
Historical Study of the Advaita Vedanta School of Thought in India

加藤久子/Hisako KATO

大和大学社会学部教授
カトリック研究 近現代ポーランド史

Professor, Faculty of Sociology, Yamato University
Catholic Studies Modern and Contemporary Polish History

宮川創/So MIYAGAWA

 筑波大学准教授
古代エジプト語・コプト語を中心としたアフロ・アジア諸語の研究、古代の聖書翻訳の研究 
専門分野/研究テーマ
エジプト学・コプト学、言語学、聖書翻訳

Associate Professor, University of Tsukuba
Research on Afro-Asian languages with a focus on ancient Egyptian and Coptic languages, research on ancient Bible translations 
Areas of Expertise/Research Themes
Egyptology/Coptic Studies, Linguistics, Bible Translation


野中進/Susumu NONAKA

埼玉大学人文社会科学研究科教授
ロシア近現代思想 ロシア文化研究

Professor, Graduate School of Humanities and Social Sciences, Saitama University
Russian Modern and Contemporary Philosophy, Russian Cultural Studies

古勝隆一

神原ゆうこ/Yuuko KAMBARA

北九州市立大学基盤教育センター教授
スロヴァキア現代史

Professor, Center for Fundamental Education, The University of Kitakyushu
Contemporary History of Slovakia

井上まどか/Madoka INOUE

清泉女子大学准教授
ロシア近現代史、ロシア正教研究

Associate Professor, Seisen Women's University
Modern Russian History, Russian Orthodox Studies

冨澤かな/Kana TOMIZAWA

静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科・大学院国際関係学研究科准教授
宗教学 近代インド周辺の宗教性やオリエンタリズム問題を研究

Associate Professor, Department of International Languages and Cultures, Faculty of International Relations and Graduate School of International Relations, University of Shizuoka
Religious studies. Studies religiosity and Orientalism issues around modern India.



納富信留/Noburu NOUTOMI

東京大学教授
ギリシア哲学 プラトン研究

Professor, The University of Tokyo
Greek Philosophy, Study of Platonic Philosophy

井上智太郎

共同通信社外信部副部長

秋山信将

一橋大学国際・公共政策大学院教授 

麻田雅文

岩手大学人文社会科学部准教授
ソ連と東アジア間の国際政治 

原田大輔

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)エネルギー事業本部調査部調査課長
外交・安全保障、国際、原発・エネルギー

松尾豪

合同会社エネルギー経済社会研究所代表取締役

学生起業への参画などを経て、2012年イーレックス株式会社入社。営業部、経営企画部に在籍、代理店制度構築、2016年の計画値同時同量対応、VPP事業調査、制度渉外などを担当。アビームコンサルティング株式会社で国内外電力市場・制度の調査・事業者支援を担当した後、2019年株式会社ディー・エヌ・エー入社。引き続き国内外電力市場・制度の調査を担当したほか、分散電源事業開発に携わった。2021年3月より現職。CIGRE会員、電気学会正員、公益事業学会会員、エネルギー・資源学会会員。

山城 貢司

Anna Mykolayivna Ishchenko

Fedorchenko-Kutuyev Pavlo

Olena Akimova

鶴岡路人

2005年から2008年まで外務省在ベルギー日本大使館専門調査員として勤務。米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009年から2017年まで防衛省防衛研究所にて教官、主任研究官を歴任。その間、2012-13年に防衛省防衛政策局国際政策課部員、2013-14年に英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員。2017年より慶應義塾大学総合政策学部准教授。東京財団政策研究所主任研究員を兼務。 

岡部芳彦

Philip Shetler-Jones

東野篤子

専門は国際関係論、欧州国際政治、EU東方拡大・対外関係

【連携委員】鶴岡路人

2005年から2008年まで外務省在ベルギー日本大使館専門調査員として勤務。米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009年から2017年まで防衛省防衛研究所にて教官、主任研究官を歴任。その間、2012-13年に防衛省防衛政策局国際政策課部員、2013-14年に英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員。2017年より慶應義塾大学総合政策学部准教授。東京財団政策研究所主任研究員を兼務。

【連携委員】岡部芳彦

【連携委員】東野篤子

専門は国際関係論、欧州国際政治、EU東方拡大・対外関係

吉崎知典

専門分野は国際政治、ヨーロッパ、平和構築、戦略論、同盟、国連PKO、日本の安全保障等。慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。防衛庁防衛研究所助手、同主任研究官、防衛省防衛研究所理論研究部長、同特別研究官(政策シミュレーション)、同研究幹事を歴任した。2023年4月より現職。その間に英国ロンドン大学キングズ校客員研究員、米国ハドソン研究所客員研究員、筑波大学客員教授、神戸大学客員教授等を兼任。

山本直

日本大学法学部教授

星野靖二 Seiji HOSHINO

國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所 教授
日本近代宗教史 近代仏教学

Professor, Institute of Japanese Culture, Kokugakuin University Research and Development Organization
History of Modern Japanese Religion 
Study of Modern Buddhism

鈴木隆

大東文化大学 東洋研究所教授
政治学、中国政治
日本国際問題研究所研究員などを経て、2011年4月に愛知県立大学外国語学部中国学科に着任。2014年9月から南山大学総合政策学部の非常勤講師を、2016年4月から愛知大学国際中国学研究センターの客員研究員を、それぞれ現在まで務めている。また、2018年3月から同年9月まで、ロシアのサンクトペテルブルグ大学で客員研究員を務めた。

下田正弘

森聡

慶應義塾大学法学部教授

佐竹知彦

青山学院大学  国際政治経済学部 准教授

Kazumasa HAYAMARU, Ph.D.

Former Project Assistant Professor/Project Research Associate of RCAST, the University of Tokyo

Tomonori YOSHIZAKI

He was Vice President for Academic Affairs of Japan MoD’s National Institute for Defence Studies (NIDS). At NIDS, He was Director of Policy Simulation (2015-22), and Director of Security Studies Department (2011-2015) at NIDS.  He has been regularly attending NATO Defence College Conference of Commandants (COC), and ASEAN Regional Forum (ARF) Meeting of Head of National Defense Universities/Colleges/Institutions. He is currently a visiting professor/lecture at Self-Defence Forces Staff Colleges, Tokyo University for Foreign Studies, and National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS). Previously, he was an assistant director of Office of Strategic Studies of MoD, a visiting scholar at Kings College London, and Hudson Institute; His areas of expertise include alliance management, European security and NATO, Japan’s security policy and peace operations.

稲見昌彦

東京大学先端科学技術研究センター教授
身体情報学分野 身体拡張工学

【詳細は稲見研究室ウェブサイトを参照】

主要な研究課題:

感覚・知覚などの生理的知見、デバイス技術、情報技術などに基づき、新たな「人機一体」のシステムの構築

透明コックピット、ストップモーションゴーグル、前庭感覚電気刺激を用いたインタフェース、JINS MEME、超人スポーツなどの研究を通して人間の入出力を拡張するための研究

研究分野:
(1) 人間のシステム的理解
(2) 人間拡張工学
(3) 自在化技術
(4) エクスペリエンス工学、エンタテインメント工学

小原凡司

1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。

寺岡亜由美

コロンビア大学博士研究員

大庭三枝

神奈川大学法学部教授

中村真咲

名古屋経済大学経営学部教授
モンゴル憲法史、比較法、法制史

LOTTAZ Pascal

京都大学 白眉センター特定准教授

Dr. Pascal Lottaz is an Associate Professor at Kyoto University where he investigates
neutrality in international relations and directs the research network neutralitystudies.com.
He received his MA and PhD from the National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS)
and previously researched and taught at Waseda University and Temple University (Japan
Campus). His recent books include Sweden, Japan, and the Long Second World War
(Routledge, 2022), Neutral Beyond the Cold: Neutral States and the Post-Cold War
International System (Lexington Books, 2022), and Notions of Neutralities (Lexington Books,
2019). He also wrote articles on “Neutrality Studies” for Oxford Encyclopedia and “The
Politics and Diplomacy of Neutrality” for Oxford Bibliography. He can be followed on
youtube.: youtube.com/@neutralitystudies.

桑原尚子

岩手県立大学総合政策学部准教授
国際協力論、開発法学(Law & Development)、権威主義体制と法、現代イスラーム法 

名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程修了後、日本学術振興会PD(2002〜2005年)、JICAウズベキスタン事務所・法整備支援専門家等(2005〜2011年)、高知短期大学(現、高知県立大学)教授(2011〜2013年)、福山市立大学准教授(2013〜2016年)、JICAイラク事務所企画調査員(2016〜2019年)、JICAタジキスタン事務所企画調査員(2019〜2021年)を経て、2021年10月より現職。

Umirdinov Alisher

名古屋経済大学法学部教授

益尾知佐子

九州大学大学院比較社会文化研究院教授
専門は国際関係論、現代中国の対外政策。 

<学歴>
佐賀市生まれ、福岡県育ち、小倉高等学校卒業。
東京大学文科II類進学後、教養学部教養学科第三(国際関係論コース)卒業。
東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻 博士課程修了、博士(学術)。
高校在学中に米国に交換留学(1年)、大学在学中に北京大学に交換留学(1年)、博士課程在学中に同じく北京大学で在外研究(1年)。
 
<経歴>
日本学術振興会特別研究員(DC1、海外、PD)、日本国際問題研究所研究員(中国・朝鮮半島担当)、ハーバード大学名誉教授エズラ・F・ヴォーゲル教授研究助手、早稲田大学現代中国研究所講師を経て、2008年に九州大学大学院比較社会文化研究院准教授。2022年から現職。
ハーバード大学イエンチン研究所協働研究員(2014〜15年)、中国社会科学院訪問学者(2019年)、外交学院訪問学者(2019年)などを歴任。

古賀慶

南洋工科大学社会科学部准教授

山口航

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」ユニット長

帝京大学法学部専任講師
神戸市生まれ。同志社大学法学部3年次退学(飛び級で同大学院入学)。同大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(政治学)。スタンフォード大学客員研究員、同志社大学アメリカ研究所助教などを経て、現職。
専門は日米関係史、安全保障論、国際政治学。

小南有紀

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

日本国際問題研究所研究員
専門は国際政治学、安全保障論、英米関係史、イギリス外交史

堀田主

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

慶應義塾大学大学院法学研究科・後期博士課程
独立行政法人日本学術振興会・特別研究員(DC1)
専門は国際関係史、ロシア外交史、ソ連外交史、国際安全保障

田口季京

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

コンラート・アデナウアー財団東京事務所日本プログラム プログラム・オフィサー/リサーチャー
専門はドイツ政治外交、日独関係

中川倫梨子

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

應義塾大学大学院法学研究科・後期博士課程
独立行政法人日本学術振興会・特別研究員(DC1)
専門は日本政治外交史

Bich TRAN

CSIS 客員フェロー兼シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策学院ポスト・ドクトラル・フェロー、国際戦略フォーラムフェロー。イーストウェストセンター、IISS、ISEAS-ユソフ・イサーク研究所で研究フェローを歴任。アントワープ大学で博士号取得。専門はベトナムの国家戦略、中越関係、米越関係、東南アジア、海洋安全保障。

井上正也

専攻は日本政治外交史。
香川大学法学部准教授、成蹊大学法学部准教授、同教授を経て、2022年4月、現職。

前田亮介

専門は日本政治外交史(戦前/戦後日本の金融と外交、北海道と戦後政治、歴史叙述など)。
東京大学大学院法学政治学研究科修了後、2014年より現職。

白鳥潤一郎

専門は国際政治学、日本政治外交史。
慶應義塾大学法学部講師、北海道大学大学院法学研究科講師、立教大学法学部助教を経て、2018年より現職。

三浦壮一郎/Soichiro Miura

株式会社サイバーディフェンス研究所所属

東大先端研

池内恵/Satoshi IKEUCHI

教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
イスラーム政治思想 中東政治
「体制間競争の時代における日本の選択肢」事業総括
中東・イスラーム世界のオルターナティブに関する分科会・座長

中井遼/Ryo NAKAI

教授(附属 エネルギー国際安全保障機構・創発戦略研究部門)
比較政治学(政党政治・選挙、ナショナリズム・民族問題)
2012年に博士号取得。早稲田大学助手、日本学術振興会特別研究員、立教大学助教、北九州市立大学政策科学科准教授などを経て現職。

小泉悠/Yu KOIZUMI

准教授(国際安全保障構想分野)
ロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策 国際関係論

早稲田大学大学院修士課程を修了後、民間企業、外務省専門分析員等を経て、2009年、未来工学研究所に入所。2017年に特別研究員となり、2019年2月まで勤務。
この間、外務省若手研究者派遣フェローシップを得てロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所に滞在したほか(2010-2011年)、国立国会図書館調査及び立法考査局でロシアの立法動向の調査に従事した(2011-2018年)。
2019年3月、東京大学先端科学技術研究センター特任助教(グローバルセキュリティ・宗教分野)に就任し、2022年1月より同専任講師。2023年12月より現職。専門は安全保障論、国際関係論、ロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策。
笹川平和財団上席フェローを兼任。

Research Map

国末憲人/Norito KUNISUE

特任教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
欧州政治、紛争研究

1963年岡山県生まれ。1985年、大阪大学卒業。1987年に紀行「アフリカの街角から --サバンナ人間紀行」で第3回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞優秀賞を受賞。同年、パリ第二大学新聞研究所を中退し、朝日新聞社に入社。

富山・徳島・大阪・広島での支局勤務を経て、パリ支局員(2001〜2004年)、外報部次長(2005~2007年)、パリ支局長(2007~2010年)。論説委員、GLOBE副編集長等を経て、GLOBE編集長(2016~2019年)、ヨーロッパ総局長(2019年~2022年)、編集委員(ヨーロッパ駐在、2022~2023年)、論説委員(2023年)

この間に青山学院大学文学部フランス文学科で非常勤講師も務める(2015〜2018年)。

代表的な連載署名記事に「バービー誕生」全5回、朝日新聞社会面(1994.09.26-09.30)、「平和のメッセージ」全 10 回、朝日新聞広島版(1996.08.26-09.05)、「バグダッドに生きる」全 5 回、朝日新聞国際面(2003.02.12-02.16)、「生きている遺産 消えた村から」全 6 回、朝日新聞夕刊(2009.04.18-04.24)、「生きている遺産 モロッコの広場から」全 5 回、朝日新聞夕刊(2009.07.13-09.17)、「端っこをたどって」全 10 回、朝日新聞夕刊(2014.05.26-06.06)、「黒い大地をたどって」全 10 回、朝日新聞夕刊(2016.10.24-11.07)、「ナゴルノカラバフ往還記」全 5 回、朝日新聞夕刊(2020.12.21-12.25)、「ボスニア 分断の現在地」全 4 回、朝日新聞国際面(2021.02.24-02.27)、「チェルノブイリ、廃虚の街から」全 5 回、朝日新聞夕刊(2021.06.21-06.25) 等がある。

定期連載コラムに、『朝日新聞』「ザ・コラム」(2016.03-2017.09)、『朝日新聞』「日曜に想う」(2021.03-2023.10)、月刊『ふらんす』「アクチュアリテ」「フランス政治を嗤え」(2001-2014)等がある。

朝日新聞論説委員の傍ら、2023年7月〜12月に東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員を兼任する。2023年12月末に朝日新聞社を退社、2024年1月より現職。

伊藤和歌子/Wakako ITO, Ph.D.

シニアプログラム・コーディネーター
中国の現代政治・科学技術政策
中国・権威主義体制に関する分科会・幹事

法政大学非常勤講師、神奈川大学非常勤講師、新宿区新宿自治創造研究所研究員、日本国際フォーラム研究主幹等を経て、2016年未来工学研究所入所、2019年より未来工学研究所主任研究員、2020年より東京大学先端科学技術研究センター・シニアプログラム・コーディネーター(非常勤)。

西山美久/Yoshihisa NISHIYAMA, Ph.D.

特任助教
ロシア政治、歴史認識、ナショナリズム
筑紫女学園大学、北九州市立大学、長崎県立大学にて非常勤講師を経験したのち、北海道大学国際連携機構特任助教を経て現職。

田中周/Amane TANAKA

特任研究員
中国の現代政治 中国−中央アジア関係 ナショナリズム論
2010年から2015年まで早稲田大学現代中国研究所・研究助手、2015年から2017年まで愛知大学国際中国学研究センター・研究員などを経て、2020年より現職。

鍛治一郎/Ichiro KAJI, Ph.D.

特任研究員
日本政治外交史 日米関係史
米国・既存秩序の動揺に関する分科会・幹事
日米安保資料プロジェクト・幹事

立田由紀恵/Yukie TATTA

特任研究員
ボスニアの宗教と民族間関係 宗教学
中東・イスラーム世界のオルターナティブに関する分科会・幹事
インド太平洋交通安全保障に関する分科会・幹事
政策シミュレーション研究プロジェクト・幹事

Specially Appointed Researcher
Religion and Inter-ethnic Relations in Bosnia Religious Studies
Subcommittee on Alternatives in the Middle East and the Islamic World, Secretary
Secretary, Subcommittee on Indo-Pacific Transportation Security
Secretary, Policy Simulation Research Project

石本凌也/Ryoya ISHIMOTO, Ph.D.

特任研究員
専門は国際政治学(特にアメリカ外交史、国際安全保障論、日米関係史)
サントリー文化財団鳥井フェローなどを歴任し、同志社大学大学院法学研究科を修了。博士(政治学)。2024年4月より現職。

小林弘幸/Hiroyuki KOBAYASHI

特任研究員
専門はイギリス外交史、核戦略、核軍縮等

狩野希望/Nozomi KANO

連携研究員
学習院大学非常勤講師
イスラム思想 イスラム法学

豊田耕平/Kohei TOYODA

連携研究員
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構勤務

中東諸国のエネルギー安全保障 対中東・アフリカ資源外交

2020年9月10日ー2023年3月31日 東京大学先端科学技術研究センター協力研究委員を兼務
2023年4月1日ー現在 東京大学先端科学技術研究センター連携研究員を兼務

インド太平洋交通安全保障に関する分科会・幹事補佐
政策シミュレーション研究プロジェクト・幹事補佐


Twitter:@toyodadesuyo

徳永勇樹/Yuki Tokunaga

連携研究員
国際政治経済(ロシア・イスラエル、現代アフリカ)及び伝統文化全般

早稲田大学政治経済学部卒。日本語、英語、ロシア語に堪能。ロシア語通訳を経て、2015年に三井物産株式会社に入社。2021年より、三井物産戦略研究所出向。2024年7月、三井物産株式会社を退社。
2020年に日本と世界の伝統文化の調査・交流を行うCulpediaを創設。2023年よりG7及びG20首脳会議の公式付属会議であるY7/Y20を運営するG7/G20Youth Japan共同代表。2023年6月15日より東京大学先端科学技術研究センター・連携研究員(グローバルセキュリティ・宗教分野)。


【分析・寄稿】
ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/ud/authors/600438877765612927000000

新潮社フォーサイト
https://www.fsight.jp/search/author/%25%E5%BE%B3%E6%B0%B8%E5%8B%87%E6%A8%B9%25

現代ビジネス
https://gendai.media/list/author/yukitokunaga

文春オンライン
https://bunshun.jp/list/author/605c03b17765614a57000000

三井物産戦略研究所
https://www.mitsui.com/mgssi/ja/report/staff/1242088_10676.html

篠木菜月

連携研究員

2023年9月、ケント大学ブリュッセル校国際関係研究科修士課程修了。2023年9月ー2024年1月(予定)、東京大学先端科学技術研究センター連携研究員。


ギブール・ドラモット/Guibourg Delamotte

客員上級研究員(2023年6月ー8月)
フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)教授
2021−2022年 東京大学・東京カレッジ客員准教授(所属・先端研)

ギブール・ドラモット(Guibourg DELAMOTTE)フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)日本学部教授(政治学)は、日本を中心としたアジアの安全保障・国際関係を専門とする政治学者です。仏・豪の二重国籍を有し、日本への留学を経てパリ政治学院(学士・修士)、英オクスフォード大(修士)、社会科学高等研究院(博士)、大学教授資格(パリ政治学院)等の学位・資格を取得しています。

ドラモット先生は、2021年10月1日ー2022年9月30日に、東京大学の東京カレッジ客員准教授(Tokyo College Visiting Professor)として、主に先端研で研究活動を行いました。

2022年8月には東京大学公共政策大学院で非常勤講師として授業を行いました。

先端研のグローバルセキュリティ・宗教分野とROLESは、受け入れ部局・研究室となりドラモット先生を客員フェロー(Visiting Fellow)としてお迎えし、研究・教育活動の場を提供し、社会へのアウトリーチ活動をサポートしました。

東京カレッジは東京大学国際高等研究所(UTIAS)に2019年2月に設置された組織です。ドラモット先生は東京カレッジの招聘教員プログラムによって客員准教授として招聘され、先端研では客員フェローとして研究・教育・アウトリーチ活動を行いました。

2023年の6月−8月にかけて、ドラモット先生は再び日本に滞在し、先端研の客員上席研究員および、東京カレッジの連携研究者として研究を行いました。2024年は通年で客員上級研究員として先端研の活動に参加しつつ、6月末から7月末にかけて先端研及び東京カレッジに滞在する予定です。

ドラモット先生の最近の著作に、下記のものがあります。

Le Japon, un leader discret - Eyrolles, 2023.
La Democratie au Japon, singuliere et universelle - ENS Ed. 2022.
The Abe Legacy. How Japan has been shaped by Abe Shinzo (coed. J. Brown, R. Dujarric) - Lexington, 2021.
Geopolitique et geoeconomie du monde contemporain. Puissance et conflits (coed. C. Tellenne) - La Decouverte, 2021.

篠田英朗/Hideaki SHINODA

学生時代より難民救援活動に従事し、クルド難民(イラン)、ソマリア難民(ジブチ)への緊急援助のための短期ボランティアとして派遣された経験などを持つ。国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)では、日本政府から派遣されて、投票所責任者として勤務した。ロンドン大学(LSE)で国際関係学Ph.D.を取得して、ロンドン大学およびキール大学で非常勤講師を務めた後、1999年より広島大学平和科学研究センター助手、2005年より助教授(07年に准教授の改称)及び同大学国際協力研究科を兼務。2013年4月より東京外国語大学総合国際学研究院教授。紛争後地域における平和構築活動について研究を進めている。ケンブリッジ大学ローターパクト国際法研究センターおよびコロンビア大学人権研究センターの客員研究員、国際刑事裁判所客員専門家を歴任。著書は、『Partnership Peace Operations: UN and Regional Organizations in Multiple Layers of International Security (Routledge, 2024)、『戦争の地政学』(講談社、2023年)、『集団的自衛権で日本は守られる なぜ「合憲」なのか』(PHP研究所、2022年)、『パートナーシップ国際平和活動:変動する国際社会と紛争解決』(勁草書房、2021年)、『紛争解決ってなんだろう』(ちくまプリマー、2021年)、『はじめての憲法』(ちくまプリマー、2019年)、『憲法学の病』(新潮新書、2019年)、『ほんとうの憲法―戦後日本憲法学批判』(ちくま新書、2017年)、『集団的自衛権の思想史―憲法九条と日米安保』(風行社、2016年)<第18回読売・吉野作造賞>『国際紛争を読み解く五つの視座:現代世界の「戦争の構造」』(講談社、2015年)、『平和構築入門:その思想と方法を問う』(ちくま新書、2013年)、『「国家主権」という思想:国際立憲主義への軌跡』(勁草書房、2012年)<第34回サントリー学芸賞>、『国際社会の秩序』(東京大学出版会、2007年)、『平和構築と法の支配:国際平和活動の理論的・機能的分析』(創文社、2003年)<朝日新聞社第3回大佛次郎論壇賞>(韓国語訳版2008年)、『Re-examining Sovereignty: From Classical Theory to the Global Age』(Macmillan, 2000[中国語訳版{商務印書館、2004年}])、『日の丸とボランティア:24歳のカンボジアPKO要員』(文芸春秋、1994年)。その他、『紛争と人間の安全保障:新しい平和構築のアプローチを求めて』(国際書院、2005年)(上杉勇司と共編)など、共著・論文多数。http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/shinoda/

(研究室OB)辻田俊哉/Toshiya TSUJITA

客員上級研究員
大阪大学COデザインセンター准教授

専門は国際関係論、イスラエルの政治と安全保障
在イスラエル日本国大使館専門調査員、大阪大学講師、東京大学先端科学技術研究センター特任助教(非常勤)、関西外国語大学准教授などを経て、2023年4月より現職。

2021年1月1日ー2022年3月31日 東京大学先端科学技術研究センター特任助教(非常勤)
2021年4月1日ー2023年3月31日 関西外国語大学英語国際学部准教授
2022年4月1日ー2023年3月31日 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
2023年4月1日ー現在 大阪大学COデザインセンター准教授
2023年4月1日ー現在 東京大学先端科学技術研究センター客員上席研究員

(研究室OB)山口亮/Ryo HINATA-YAMAGUCHI, Ph.D.

東京国際大学国際戦略研究所准教授
アトランティック・カウンシル(米)スコウクロフト戦略安全保障センター上席客員フェロー
パシフィック・フォーラム(米)上席客員フェロー

インド太平洋地域安全保障問題
防衛戦略論
交通政策論
インド太平洋交通安全保障に関する分科会・座長
政策シミュレーション研究プロジェクト・座長

長野県佐久市出身。専門は防衛政策、安全保障、国際政治、比較政治、交通政策。オーストラリア国立大学アジア研究学部卒、同大大学院戦略防衛研究科修士課程修了(豪)、ニューサウスウェールズ大学大学院キャンベラ校人文社会研究科博士号取得(豪)。パシフィックフォーラム研究フェロー(米)、ムハマディア大学マラン校客員講師(尼)、釜山大学校経済通商大学国際学部客員教授(韓)、2021年8月ー2024年8月にかけて東京大学先端科学技術研究センター特任助教(グローバルセキュリティ・宗教分野)。同年9月より現職。

Twitter: @tigerrhy
Instagram: https://www.instagram.com/tigerrhy/
Blog: https://note.com/tigerrhy/


(研究室OB)早丸一真/Kazumasa HAYAMARU, Ph.D.

近代中国外交史

(研究室OB)田中祐真/Yuma TANAKA

元・特任研究員
東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院博士前期課程人文社会系研究科修了。2017年5月より2020年3月まで在カザフスタン共和国日本国大使館専門調査員、2020年4月より独立行政法人国際協力機構(JICA)東・中央アジア部専門嘱託を務めた後、2022年8月より在ウクライナ日本国大使館専門調査員。2023年9月ー2024年8月に東京大学先端科学技術研究センター特任研究員(グローバルセキュリティ・宗教分野)。

Christopher LAMONT

東京国際大学教授、東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員。グラスゴー大学で政治学博士号を取得。 アルスター大学ポスドクフェロー、フローニンゲン大学助教授を歴任し現職。専門は移行期正義、人権問題、平和構築、交通安全保障。

(研究室OB)周俊宇/JHOU Jyun-Yu

元・特任研究員
元・台湾国立政治大学助理教授

台湾の近現代史・民族主義

東京大学先端科学技術研究センター特任研究員(2020年10月1日ー2021年6月30日)を経て、2021年7月に台湾国立政治大学助理教授に就任。2023年12月25日、死去。

ショーン・ケッチ/Shaun Ketch

連携研究員

古川勝久

連携研究員
自営業コンサルタント・著述業 

山城貢司/Koji YAMASHIRO, Ph.D.

特任研究員
ユダヤ教思想 一神教/アブラハム宗教研究

Project Researcher
Jewish Philosophy, Monotheism/Study of Abraham Religions

北原大介

ASNARO-2 SAR画像利用推進担当

大和純

ASNARO-2 SAR画像利用推進担当

佐藤杏実

ASNARO-2 SAR画像利用推進担当

富澤寿則

プロジェクトメンバー

坂元一哉

大阪大学名誉教授
国際政治学、外交史、日米関係史

川島真

東京大学大学院総合文化研究科教授
東アジア近代史 中国政治外交史

1998年に北海道大学法学部助教授に就任、2006年まで同大学にて勤務。2006年10月より東京大学総合文化研究科助教授に就任、准教授を経て、2015年より同大学教授に就任。加えて、中央大学(1997年-)、国際日本文化研究センター(2001年-2005年)、復旦大学(2016年-2017年)などで客員研究員、共同研究員を歴任。

宮本悟

聖学院大学政治経済学部教授
北朝鮮の政軍関係と国際関係
日本国際問題研究所研究員、聖学院大学総合研究所准教授などを経て、現職。法政大学公共政策研究科非常勤講師を兼任。東大先端研客員上級研究員を兼務。

渡邉英徳

東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授
情報デザイン、デジタルアーカイブ

1974年生。東京理科大学理工学部建築学科卒業(卒業設計賞受賞)、筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、首都大学東京システムデザイン学部准教授を経て,2018年より現職。京都大学地域研究統合情報センター客員准教授、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所客員研究員などを歴任。現在,東京大学広報戦略本部広報室・副室長、東京大学大学院情報学環・副学環長を兼務。

【関連リンク】
業績の詳細
https://researchmap.jp/hwtnv

東京大学大学院 渡邉英徳研究室
https://labo.wtnv.jp/

東京大学大学院情報学環・学際情報学府 渡邉英徳教授のプロフィール
https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/faculty/watanave_hidenori

池田明史

東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員
イスラエルの政治と安全保障、政軍関係

アジア経済研究所研究員(1980−1997年)、東洋英和女学院大学教授、同学長(2014−2022年)等を経て、現在、同大学学事顧問。


阿部俊哉

JICA評価部部長
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
1993に国際協力事業団(現 国際協力機構)(JICA)に入社後、企画部パレスチナ担当を経て、1998年にパレスチナ事務所の立ち上げに関わり、3年間赴任。2007年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)本部に出向し、上級開発担当官として人道と開発の連携を担当。2019年1月から2023年2月までJICAパレスチナ事務所長を務めた。2023年3月よりJICA評価部部長。2023年4月ー現在まで、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に『パレスチナーー紛争と最終的地位問題の歴史』(ミネルヴァ書房、2004年)、『パレスチナ和平交渉の歴史ーー二国家解決と紛争の30年』(みすず書房、2024年)。

指原佑佳

東京大学先端科学技術研究センター交流研究生
東京工業大学大学院修士課程

松田康博

東京大学東洋文化研究所教授
東アジア国際政治、中台関係論
1992-99年防衛庁防衛研究所で助手、99-2008年防衛庁(省)主任研究官。この間99年防衛庁防衛局防衛政策課研究室部員(兼務)、03-04年内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付参事官補佐(併任)。08年東京大学東洋文化研究所准教授を経て11年より同教授、12年より東京大学大学院情報学環教授を兼務。15年より現職。

岡本隆司

早稲田大学教育・総合科学学術院教授
近代中国史、東アジア国際関係史、東洋史
宮崎大学教育学部講師(1993年−)、宮崎大学教育学部助教授(1998年−)、宮崎大学教育文化学部助教授(1999年−)、京都府立大学文学部助教授(2000年−)、京都府立大学文学部准教授(2007年−)、京都府立大学文学部教授(2016年−)を経て、2024年より現職。

鈴木絢女

立教大学大学院法学研究科教授
マレーシアを中心とした東南アジア政治・政治経済、マレーシアの外交政策
日本学術振興会特別研究員(PD)(2007-2010年)、マラヤ大学国際行政・マネージメント研究所ポスドクフェロー(2010-2011年)、福岡女子大学国際文理学部講師(2011-2014年)、同志社大学法学部准教授(2014-2019年)、同志社大学法学部教授(2020-2023年)を経て、2024年より現職。
中国と「グローバルサウス」の内在論理に関する分科会「東南アジア班」班長

青木まき

日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員
国際関係論、現代タイ外交政策、メコン地域開発をめぐる国際関係
2003年にアジア経済研究所に入所。2007年から2年間タイ・タマサート大学政治学部にて客員研究員として赴任。2009年に帰国後、アジア経済研究所地域研究センター東南アジアI研究グループに配属後、現職。

日下渉

東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授
フィリピン政治、市民社会論、東南アジア地域研究、比較政治学
京都大学 グローバルCOEプログラム研究員(2008年10月 - 2009年11月)、京都大学 人文科学研究所 助教(2009年11月 - 2013年3月)、名古屋大学 大学院国際開発研究科 准教授(2013年4月-2022年3月)を経て、2022年4月 より現職。

岡本正明

京都大学東南アジア地域研究研究所教授
インドネシア地域研究、政治学
京都大学東南アジア研究センター非常勤研究員(1999〜2001年)、国際協力事業団専門家(2001〜2003年)、京都大学東南アジア研究センター助教授(2003〜2007年)、ハーバード大学イェンチン研究所シニア研究員(2011〜2012年)、コーネル大学東南アジアプログラム・客員研究員(2012年)、シンガポール・東南アジア研究所・客員研究員(2014年)を経て、2016年より現職。

中西嘉宏

京都大学東南アジア地域研究研究所准教授
東南アジア政治、アジア外交、内戦を主とする安全保障
2007年京都大学東南アジア研究所講師、2008年日本貿易振興機構・アジア経済研究所研究員、2013年京都大学東南アジア研究所・准教授を経て、2017年より現職。

山口信治/Shinji YAMAGUCHI

防衛省防衛研究所主任研究官
中国政治・安全保障、中国現代史
2010年から慶応義塾大学法学部助教、防衛省防衛研究所地域研究部助手、ジョージ・ワシントン大学シグール・アジア研究センター訪問研究員などを経て2015年より現職。

家永真幸

東京女子大学現代教養学部准教授
アジア国際関係論、中国政治外交史、国際文化論、台湾問題
東京医科歯科大学教養部第二外国語分野(中国語)准教授(2012年―2018年)、東京女子大学現代教養学部准教授(2019年―2023年)を経て、2024年4月より現職。

乗松亨平

東京大学大学院総合文化研究科教授
近代ロシア文学、現代ロシア思想
2010年東京大学大学院人文社会系研究科助教、2014年より同志社大学グローバル地域文化学部助教、2015年より東京大学総合文化研究科准教授、2022年より現職。

鈴木均

日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任研究員

齋藤純

中東・イスラーム分科会委員
日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員

今井宏平

日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員

柿﨑正樹

中東・イスラーム分科会委員
テンプル大学ジャパンキャンパス上級准教授
2009年より(一財)日本エネルギー経済研究所中東研究センタートルコ担当外部研究員。2010年5月から2013年8月までユタ大学政治学部非常勤講師、2012年1月から2012年5月までウエストミンスター・カレッジ非常勤講師、2014年4月から2020年3月まで神田外語大学非常勤講師、2016年4月から2017年3月まで上智大学非常勤講師。昭和女子大学国際学部非常勤講師を兼任。
専門はトルコ政治、比較政治。

山尾大

中東・イスラーム分科会委員
九州大学比較社会文化研究院准教授

吉岡明子

中東・イスラーム分科会委員
日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究主幹

廣瀬陽子

中東・イスラーム分科会委員
慶應義塾大学総合政策学部教授

岩瀬昇

中東・イスラーム分科会委員
エネルギーアナリスト・金曜懇話会代表世話人
1971年三井物産株式会社入社、2002年三井石油開発に出向、2010年三井石油開発常務執行役員、2012年三井石油開発顧問。三井物産、三井石油開発におけるエネルギー業務従事経験・知見を活かし、2014年より「岩瀬昇のエネルギーブログ」を開設し、2017年12月より2022年8月まで国際情報サイト「Foresight」に引っ越しをしていた時期を含め、現在もエネルギー関連の分析記事を連載発信中。2011年より、新興国とエネルギーに関する勉強会「金曜懇話会」の代表世話人を務める。専門はエネルギー市場動向の分析・エネルギー価格予測。

本名純

中東・イスラーム分科会委員
立命館大学教授

菊地達也

中東・イスラーム分科会委員
東京大学大学院人文社会系研究科准教授
シーア派思想史

松本佐保

中東・イスラーム分科会委員
日本大学国際学部教授

小林周

中東・イスラーム分科会委員
日本エネルギー経済研究所中東研究センター主任研究員

慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科にて博士号取得。専門はリビアを中心とした中東・北アフリカ地域の政治・安全保障・エネルギー動向、エネルギー地政学。慶應義塾大学研究員、米国・戦略国際問題研究所(CSIS)、日本エネルギー経済研究所中東研究センター主任研究員などを歴任。最近の著作に『紛争が変える国家』(岩波書店、2020年)、『アフリカ安全保障論入門』(晃洋書房、2019年)、『中東とISの地政学』(朝日新聞出版、2017年)など。

村上 拓哉

中東戦略研究所 代表/シニアフェロー
専門は、湾岸諸国を中心とした中東地域の安全保障、国際関係論。
中東調査会、三菱商事、官公庁での勤務を経て、2022年より個人事業として官公庁・企業向けに中東地域の地政学情勢に関する情報分析を提供する中東戦略研究所を開始。(連絡先:takuya.murakami2@gmail.com)

村田晃嗣

米国・既存秩序の動揺に関する分科会座長代理
同志社大学法学部教授
1964年神戸生まれ。1987年同志社大学法学部卒業。茶道部中退。1995年神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。この間1991~95年米国ジョージ・ワシントン大学留学、ホワイトハウス近くに在住(ただし招待されたことはない)。1995年広島大学総合科学部専任講師(アメリカ研究)。1996年読売論壇新人賞・優秀賞受賞。1998年神戸大学博士(政治学)。1999年広島大学総合科学部助教授。アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞受賞。(2000年吉田茂賞受賞)。
 
広島大学総合科学部専任講師(1995年10月−1999月)、同助教授(1999年4月 – 2000年9月)、同志社大学法学部政治学科助教授(2000年10月 – 2005年4月)、同教授(2005年4月 – 現在)、同法学部長(2011年4月 - 2013年3月)を経て、同志社大学学長(2013年4月 - 2016年3月)。近畿大学国際学部客員教授(2016年 – 現在)、熊本県立大学客員教授(2018年4月- 現在)等を併任。 

杉田弘毅

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
共同通信社特別編集委員/IPI理事
980年に共同通信社入社。テヘラン支局長、ニューヨーク特派員、ワシントン特派員、ワシントン支局長、編集委員室長、論説委員長を経て2018年から現職。専門はアメリカ政治、アメリカ外交。

瀧井一博

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
国際日本文化研究センター教授
国制史 比較法史

待鳥聡史

京都大学大学院法学研究科教授
比較政治学 アメリカ政治

中山俊宏

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
慶應義塾大学総合政策学部教授
アメリカ政治・外交、日米関係、国際政治 

小谷哲男

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
明海大学教授/日本国際問題研究所主任研究員
2003年から2006年まで米国ヴァンダービルト大学日米関係協力センター研究員として勤務。2006年に海洋政策研究財団研究員に就任、岡崎研究所特別研究員を経験したのち、2012年から日本国際問題研究所研究員、2014年には同研究所主任研究員に就任。2018年に明海大学外国語学部准教授、2020年から現職。専門は日本の外交・安全保障、米国の外交・安全保障、海洋安全保障。

高橋慶吉

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
大阪大学大学院法学研究科教授
専攻は1940、50年代アメリカの東アジア政策。2021年4月より現職。

合六強

二松学舎大学国際政治経済学部准教授
専門は米欧関係史、欧州安全保障

慶應義塾大学大学院法学研究科助教(研究奨励)、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)研究員(ウクライナ滞在)、海上自衛隊幹部学校非常勤講師などを経て、二松学舎大学国際政治経済学部専任講師(2017年〜2022年)、2022年4月より現職。政策研究大学院大学(GRIPS)客員研究員(2017年〜)、日本国際問題研究所(JIIA)研究委員(2017年〜)も務める。 

小島吉之

米国・既存秩序の動揺に関する分科会委員
帝塚山大学非常勤講師
専門は国際政治学、日米関係史、インテリジェンス研究。

鈴木一人

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
東京大学公共政策大学院教授
2000年から2008年まで筑波大学国際総合学類准教授として勤務。その間、立命館大学、北九州大学などで非常勤講師を兼任。2008年から北海道大学公共政策大学院準教授として勤務し、2011年に教授に就任。2012年から2013年にはプリンストン大学国際地域研究所客員研究員。2013年から2015年までは国連安保理イラン制裁専門家パネルに参画。2020年から現職。

佐橋亮

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
東京大学東洋文化研究所教授
オーストラリア国立大学国際関係学科博士研究員、東京大学特任助教を経て、2010年に神奈川大学法学部准教授(のち教授)に就任。2014年にはスタンフォード大学アジア太平洋研究センター客員准教授。2019年より現職。外務省科学技術外交推進会議委員。専門は国際政治学、とくに日米中関係、国際秩序。

飯塚恵子

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
読売新聞編集委員
読売新聞記者として首相官邸、外務省記者クラブのキャップ、那覇駐在、国際部長、アメリカ総局長、ロンドン特派員、米ブルッキングス研究所客員研究員などを歴任。

桒原響子

日本国際問題研究所研究員
笹川平和財団安全保障事業グループ研究員、外務省大臣官房戦略的対外発信拠点室外務事務官、未来工学研究所研究員を経て、現職。専門は国際公共政策、公共外交(パブリック・ディプロマシー)、ストラテジック・コミュニケーション、ディスインフォメーション・キャンペーン、メディア研究、ソフトパワー等。

池田有紀美

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
国連軍縮部政務官補
防衛省防衛政策局防衛政策課、国際政策課、日米防衛協力課での勤務(2010-2015年)、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課への出向(2013-2015年)を経て、独立系シンクタンクであるアジア・パシフィック・イニシアティブで安全保障分野の研究員を務めた。その後、フルブライト奨学金を得て米国ジョージタウン大学外交大学院へ留学し(2017-2019年)、この間、国連軍縮部での勤務を経験(2018年)。2020年4月、未来工学研究所研究員。2021年4月より現職。専門は安全保障論、国際関係論、科学技術と安全保障、軍縮・不拡散。

小宮山功一朗

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
専門分野はサイバーセキュリティとグローバル・ガバナンス。2006年より一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターで、国際的なインシデントへの対応と調整の業務にあたる。博士(政策・メディア) 

松本充豊

京都女子大学現代社会学部教授
2001年に神戸大学大学院国際協力研究科助手に就任、2002年には国立台湾大学国家発展研究所で客員研究員を兼任。2003年に長崎外国語大学外国語学部助教授に就任、加えて台湾中央研究院政治学研究所客員研究員などを兼任。2007年に長崎外国語大学外国語学部准教授に就任。2010年からは天理大学国際学部准教授に就任、2014年からは同大学同学部教授を務める。2015年から京都女子大学現代社会学部教授に就任。専門は比較政治学、現代台湾政治、中台関係、東アジア政治経済論。

中井治郎

新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員

龍谷大学非常勤講師等を経て、2023年4月より文教大学国際学部国際観光学科専任講師。

専攻は観光社会学。宗教と観光、伝統の創造とナショナリズム・グローバル化等の研究を踏まえ、京都を中心に観光公害やオーバーツーリズム問題などを通して観光と地域社会の共生、地域文化や文化遺産の観光資源化などを研究。

高森雅和

株式会社Dafna代表取締役社長
プロラグビー選手としてのキャリアを終えた後、株式会社電通に入社。情報通信、小売業のコミュニケーション全般を10年以上担当。また、2011年から2014年まで、東日本大震災の復興支援を目的に設立した公益財団法人の立ち上げに参画し、福島の復興支援事業の企画と推進。2017年から、最先端テクノロジーを活用したサービス開発を担うプロジェクトマネージャーに就任。特にソーシャルメディアの分析や論調改善のソリューションに力を入れ、フェイクニュース 対策や企業のコミュニケーションのコンサルティングを行った。2021年より現職。

Collin KOH Swee Lean

ラジャラトナム国際学研究所シニア・フェロー。シンガポール国軍で講師も務める。ラジャラトナム国際学研究所から博士号取得。専門は海洋安全保障、東南アジア情勢。

Shang-Su WU

ラブダン・アカデミー助教授兼研究コーディネーター。ラジャラトナム国際学研究所フェローを経て現職。ニューサウスウェールズ大学から博士号取得。専門は軍事近代化、鉄道と国際政治、東アジア・東南アジア安全保障。

Jeffrey ORDANIEL

東京国際大学准教授兼パシフィックフォーラムシニアフェロー。政策研究大学院大学で博士号取得。パシフィックフォーラム研究フェローを経て現職。専門は海洋安全保障、東南アジアの安全保障。

Asyura SALLEH

Global Awareness & Impact Alliance共同創立者。ブルネイ王国外交部リサーチオフィサー、ブルネイ王国首相府誠治アナリスト、YCAPS特別アドバイザー、国連薬物犯罪事務所アソシエイトプログラムオフィサーを歴任し、現職。ラジャラトナム国際学研究所で博士号取得。専門は海洋安全保障と国際犯罪。

John BRADFORD

南洋工科大学ラジャラトナム国際学研究所で戦略学修士を取得。米海軍、ラジャラトナム国際学研究所シニアリサーチ・フェロー、を歴任し、現職。専門は海洋戦略、東南アジア安全保障、日米同盟。

村野将

米ハドソン研究所研究員(Japan Chair Fellow)
専門は、日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論など。
岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち、2019年より現職。マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官らと共に、日米防衛協力に関する政策研究プロジェクトを担当。
新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員

服部倫卓

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授
専門はロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とする旧ソ連諸国の経済・政治情勢。
在ベラルーシ共和国日本大使館専門調査員、一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS研究所所長などを経て、2022年10月より現職。

浜由樹子

静岡県立大学国際関係学研究科准教授。
津田塾大学学芸学部国際関係学科助教、同大学国際関係研究所研究員、ハーヴァード大学デイヴィス・センター客員研究員、一橋大学経済研究所研究機関研究員を経て2019年より現職。

専門分野
国際政治学、国際関係史、ロシア地域研究

主要研究テーマ
・ロシアのユーラシア・アイデンティティ ・新興国における地政学の「復活」現象 ・文化冷戦論

長谷川雄之

東北大学大学院文学研究科歴史科学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。
日本学術振興会特別研究員PDを経て2018年より現職。
専門は現代ロシア政治・外交。

山添博史

防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長
専門はロシア・旧ソ連地域の政治と安全保障

大村華子

関西学院大学総合政策学部教授
専門は政治行動論、比較政治学、応用計量政治分析。
エセックス大学留学、京都大学大学院法学研究科修了後、同大学助教を経て現職。

大村 啓喬

滋賀大学経済学部准教授
専門は内戦状況における市民の国家意識、「旗下集結効果」などの危機時における有権者の行動分析など。
2011年、滋賀大学経済学部講師。2014年10月より現職。

彦谷貴子

学習院大学国際センター教授
専門は政軍関係、日本の政治・外交・安全保障政策。
慶應義塾大学総合政策学部助手、防衛大学校准教授、コロンビア大学准教授を経て現職。
2014年、コロンビア大学よりPh. D取得。

竹中治堅

政策研究大学院大学教授
専門は日本政治、比較政治、国際政治経済。
大蔵省を経て、1999年、政策研究大学院大学助教授。2010年より現職。
2011年、大佛次郎論壇賞受賞。

山田真裕

関西学院大学法学部教授
専門は有権者の投票行動、政治行動の分析。
筑波大学より博士号取得。筑波大学助手、関西学院大学法学部専任講師、同准教授を経て、2005年より現職。

外山文子

筑波大学人文社会系准教授
専門は比較政治、タイ政治、政軍関係、立憲君主制の国際比較。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、 京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師を経て、2019年より現職。 

稲垣 文昭/Fumiaki INAGAKI

秋田大学 大学院国際資源学研究科 教授
2010年から 2012年まで外務省専門分析員、2013年から2015年まで慶應義塾大学政策・メディア研究科特任准教授などを経て、2022年から現職。

伊藤 庄一/Shoichi ITOH

(一財)日本エネルギー経済研究所 資源・燃料・エネルギー安全保障ユニット 上級スペシャリスト
Center for Strategic and International Studies (CSIS), Japan Chair, Adjunct Fellow (non-resident)
Institute for Security and Development Policy (ISDP), Associated Senior Research Fellow(non-resident)
在ハバロフスク日本国総領事館専門調査員(2000~03年)、Monterey Institute of International Studies 客員研究員(2006年)、Brookings Institution 客員研究員(2009年)、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター客員教授(2018~20年)等を歴任。

加藤 美保子/Mihoko KATO

広島市立大学 広島平和研究所 専任講師
2016年から2021年まで北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教を経て、2021年より現職。

齋藤 竜太/Ryota SAITO

ロシアNIS貿易会 ロシアNIS経済研究所 研究員
2018年から2020年まで在キルギス大使館専門調査員
2020年より笹川平和財団研究員を経て2023年から現職。

周 源/Zhou Yuan

神戸大学 大学院法学研究科 研究助手
2017年から神戸大学大学院法学研究科研究生などを経て、2023年から現職。

スルトノフ ミルゾサイド/Mirzosaid SULTONOV

東洋大学 国際学部 グローバル・イノベーション学科 教授
2015年から2018年まで東北公益文科大学国際教養コース准教授、2018年から同教授を経て2022年より現職。

田中 マリア/Maria TANAKA

秋田大学 大学院国際資源学研究科 特任助教
2017年から2019年まで人間文化研究機構総合人間文化推進センター研究員、および早稲田大学総合研究機構・現代中国研究所次席研究員などを経て、2022年より現職。

渡邊 三津子/Mitsuko WATANABE

文教大学 国際学部 国際理解学科 准教授
2006年から2012年まで総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、2017年から千葉大学文学部助教を経て、2022年より現職。

細谷雄一

慶應義塾大学法学部教授
座長(研究会「『西側』の論理の検証と再構築」)

岩間陽子

政策研究大学院大学教授
国際政治、欧州安全保障

大串敦

慶應義塾大学法学部政治学科教授 。
専門は人文・社会 / 政治学 / ロシアを中心とした旧ソ連諸国の政治 。

澤井義次/Yoshitsugu SAWAI

天理大学名誉教授
専門分野 宗教学・インド哲学・天理教学
研究テーマ
 宗教学理論とその展開
 シャンカラ派の宗教思想とその信仰
 天理教教義学研究

Professor Emeritus, Tenri University
Areas of Expertise Religious Studies, Indian Philosophy, Tenrikyo Studies
Research Themes
Theories of religion and their development
Religious thought of the Shankara School and its beliefs
Tenrikyo doctrinal studies

中西悠喜/Yuuki NAKANISHI

大阪大学非常勤講師
研究テーマ 中世~初期近代イスラム圏の知の歴史。知、実在、モノ、天。

 
その他の関心:(1)同時代のキリスト教徒との知的交流全般。(2)東洋学の歴史。 

Part-time Lecturer, Osaka University
Research Theme History of Knowledge in the Medieval-Early Modern Islamic World. Knowledge, Reality, Objects, Heaven. 
Other interests: (1) General intellectual exchange with Christians of the same period. (2) History of Oriental studies. 

市川裕/Hiroshi ICHIKAWA

東京大学名誉教授
ユダヤ教研究

Professor Emeritus, The University of Tokyo
Judaism Studies

木村風雅/Fuga KIMURA

東京大学特任研究員
イスラーム研究 トルコ文化研究

Specially Appointed Researcher, The University of Tokyo
Islamic Studies, Turkish Cultural Studies

平藤喜久子/Kikiko HIRAFUJI

國學院大學神道文化学部 教授
宗教学、神道学研究

Professor, Department of Shinto Culture, Kokugakuin University
Religious Studies, Shinto Studies 

西村明/Akira NISHIMURA

東京大学大学院人文社会系研究科 教授
宗教学 南島地域研究 戦争社会学

Professor, Graduate School of Humanities and Sociology, The University of Tokyo
 Religious Studies South Island Area Studies Sociology of War 

李貞善/LEE Chungsun

東京大学大学院人文社会系研究科研究員
韓国現代史 戦争社会学

Research Fellow, Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tokyo
Modern History of Korea, Sociology of War 

清水亮/Ryo SHIMIZU

東京大学未来ビジョン研究センター特任助教
戦争社会学 日本近現代史

Project Assistant Professor, Research Center for Future Vision, The University of Tokyo
Sociology of War, Modern Japanese History

浜井和史/Kazuhumi HAMAI

帝京大学教育学部教育文化学科教授
戦争社会学 日本近現代史

Professor, Department of Education and Culture, Faculty of Education, Teikyo University
War Sociology, Modern Japanese History 

Tâm Ngô

Senior researcher, NIOD Institute for War, Holocaust and Genocide Studies, Netherland &Max Planck Institute for the Study of Religious and Ethnic Diversity, Germany

長谷川章/Akira HASEGAWA

秋田大学教育文化学部教授
ロシア現代史 ロシア映像文化

Professor, Faculty of Education and Culture, Akita University
Contemporary Russian History, Russian Image Culture

高橋沙奈美/Sanami TAKAHASHI

九州大学大学院人間環境学研究院講師
ロシア現代史 ロシア正教研究

Lecturer, Graduate School of Human Environment Studies, Kyushu University
Contemporary Russian History, Russian Orthodox Studies

Jonathan Berkshire MILLER

マクドナルド・ローリエ研究所ディレクター兼インド太平洋プログラム上級研究員、日本国際問題研究所上席研究員。ARF有識者会議にも参加。CSIS、防衛研究所等でフェローを歴任。専門はインド太平洋安全保障、戦略競争、情報協力、日米韓関係、ASEAN、新興技術、経済安全保障。

今井慶子

アトランティック・カウンシルスコウクロフト戦略安全保障センターインド太平洋安全保障イニシアチブ・アシスタントディレクター。ジョージタウン大学で修士号取得。国際民間企業センタープログラムアソシエイト、イーストウェストセンターヤングプロフェッショナル、ジョージタウン大学助手等を歴任。専門は人権問題と人間の安全保障、気候変動、紛争、核抑止等。

Emma VERGES

アトランティック・カウンシルスコウクロフト戦略安全保障センターインド太平洋安全保障イニシアチブ・アシスタントディレクター。清華大学でシュワルツマンスカラーとして修士号取得。専門は人権と人間の安全保障、統合抑止、太平洋・大西洋協力。

Lauren GILBERT

アトランティック・カウンシルスコウクロフト戦略安全保障センターインド太平洋安全保障イニシアチブ・アソシエートディレクター。ソウル大学国際大学院で修士号取得。専門は日米韓安全保障協力、統合抑止、太平洋・大西洋協力。

Maria TANYAG

オーストラリア国立大学講師。フィリピン大学ディリマン校、モナッシュジェンダー・平和・安全保障センターポスドクフェローを経て現職。モナッシュ大学で博士号取得。専門はインド太平洋の安全保障、フェミニズム、国際関係。

Kristi GOVELLA

ハワイ大学マノア校アジア研究プログラム助教授。ハーバード大学ポスドクフェロー、ダニエル・K・イノウエ・アジア太平洋安全保障センター准教授、ハワイ大学マノア校の助教授を経て現職。カリフォルニア大学バークレー校より政治学で博士号。アジアの経済と安全保障政策及び日本の政治と外交が専門。

青木尚子

ランド研究所アソシエートポリティカルサイエンティスト。共同通信中国特派員、米国下院核安全保障フェロー、RANDスタントン核フェロー、アトランティック・カウンシル研究フェローを経て、現職。メリーランド大学カレッジパーク校から政策学博士号取得。専門は東アジア安全保障。

S. Paul CHOI

ストラットウェイズ・グループ代表。米韓連合司令部戦略官・国際関係専門員、RANDスタントン核政策フェロー、外交問題評議会リサーチアソシエイト、復旦大学客員研究員、韓国陸軍士官学校講師を歴任。ソウル大学国際大学院で修士号取得。専門は政軍関係、戦略、国際安全保障、抑止。

Arius DERR

オーストラリア国立大学コーラル・ベル・スクール博士課程在学。KBS編集部、米国国家情報長官室コンサルタント、コリアリスクグループ編集主幹を歴任。専門は北朝鮮核問題。

Jasmin ALSAIED

中東研究所客員フェロー兼米海軍士官。ジョージタウン大学から修士号取得。専門は国家安全保障、防衛戦略、指揮統制、人工知能。

稲葉義泰

専修大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程在学。ライターとして国際法・防衛について幅広く執筆。専門は国際法、自衛隊法。

LIM Eunjung

公州大学校准教授。ジョンホプキンス大学ライシャワー東アジア研究センターで博士号取得。立命館大学助教を経て現職。専門は国際安全保障政策、原子力分野の国際協力。

Tonny Dian EFFENDI

ムハマディア大学マラン校助教授。日本国際問題研究所海外フェロー、国立政治大学、ミーニョ大学研究フェローを歴任。国立中山大学社会科学大学院博士課程在学。専門は国際関係、外交、東アジア、ディアスポラ。

桝本量平

INPEXソリューションズ

Iurii Perga

阿部亮子

同志社大学法学部助教

中島琢磨

九州大学大学院法学研究院准教授

真栄城拓也

大阪大学COデザインセンター特任助教

池宮城陽子

日本学術振興会特別研究員

藤田吾郎

早稲田大学政治経済学術院講師

濱砂孝弘

早稲田大学社会科学総合学術院助教

西村真彦

国際日本文化研究センター機関研究員

小森宏美

早稲田大学教育・総合科学学術院教授

保坂三四郎

エストニア国際防衛安全保障センター研究員

Katherine YUSKO

アトランティック・カウンシルプロジェクトアシスタント。コロンビア大学国際公共政策大学院で国際学修士を取得し、現職。専門は気候変動、紛争、外交、安全保障。

Sungmin CHO

アジア太平洋安全保障研究センター 教授。米ジョージタウン大学で安全保障論の博士号を取得。パシフィック・フォーラムで研究フェローなどを歴任し現職。専門は米中関係、中国政治、韓中・中朝関係、インド太平洋地域における同盟関係。

Zack COOPER

アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート、シニア・フェロー。米プリンストン大学で安全保障論の博士号を取得。CSISでアジア安全保障担当の上級研究員、戦略予算評価センター(CSBA)研究員、国防総省、米国家安全保障会議(NSC)スタッフなどを歴任し現職。専門は米国の国防戦略とインド太平洋地域における同盟関係。

清水愛子/Aiko SHIMIZU

マイクロソフト 政策渉外・法務部本部デジタル・インクルージョン担当部長。コロンビア大学国際公共政策大学院、ペンシルベニア大学ロースクールを卒業。米ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)、 Pacific Forum CSIS、マンスフィールド財団、East-West Center in Washington, D.C.、Twitterを経て現職。

Dong Joon PARK

済州平和研究院研究委員。パシフィックフォーラム研究フェロー、イーストウェストセンター研究フェロー、高麗大学校平和民主主義研究所専任研究員を経て現職。ジョージタウン大学で博士号取得。専門は同盟関係、政策決定過程。

松嵜英也

 津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授

佐橋亮

東京大学東洋文化研究所准教授

志田雅宏/Masahiro SIDA

東京大学常勤講師
ユダヤ教研究 宗教学

Full-time Lecturer, The University of Tokyo
Judaic Studies, Religious Studies

粟津賢太/Kenta AWAZU

上智大学グリーフケア研究所客員研究員/人材養成講座講師
宗教人類学 宗教社会学 比較文化論

Visiting Researcher, Institute for Grief Care Studies, Sophia University / Lecturer, Human Resource Development Course
 Anthropology of Religion Sociology of Religion Comparative Culture

Dino Abazovic

Sociologist, Full Professor at the University of Sarajevo, Bosnia-Herzegovina. He has also worked as the Director of the Human Rights Center of the University of Sarajevo and as the Academic Coordinator of the Religious Studies Program of the Center for Interdisciplinary Postgraduate Studies at University of Sarajevo. His research is focused on the role of organized religion in conflict and post-conflict societies, the political role of religion in post-socialist transition and religious revivalism, as well as a nexus between religious claims, transitional justice and human rights in emerging democracies. 

眞鍋智裕/Tomohiro MANABE

北海道大学准教授 
インドにおけるアドヴァイタ・ヴェーダーンタ学派の思想史研究

Associate Professor, Hokkaido University 
Historical Study of the Advaita Vedanta School of Thought in India

加藤久子/Hisako KATO

大和大学社会学部教授
カトリック研究 近現代ポーランド史

Professor, Faculty of Sociology, Yamato University
Catholic Studies Modern and Contemporary Polish History

宮川創/So MIYAGAWA

 筑波大学准教授
古代エジプト語・コプト語を中心としたアフロ・アジア諸語の研究、古代の聖書翻訳の研究 
専門分野/研究テーマ
エジプト学・コプト学、言語学、聖書翻訳

Associate Professor, University of Tsukuba
Research on Afro-Asian languages with a focus on ancient Egyptian and Coptic languages, research on ancient Bible translations 
Areas of Expertise/Research Themes
Egyptology/Coptic Studies, Linguistics, Bible Translation


野中進/Susumu NONAKA

埼玉大学人文社会科学研究科教授
ロシア近現代思想 ロシア文化研究

Professor, Graduate School of Humanities and Social Sciences, Saitama University
Russian Modern and Contemporary Philosophy, Russian Cultural Studies

古勝隆一

神原ゆうこ/Yuuko KAMBARA

北九州市立大学基盤教育センター教授
スロヴァキア現代史

Professor, Center for Fundamental Education, The University of Kitakyushu
Contemporary History of Slovakia

井上まどか/Madoka INOUE

清泉女子大学准教授
ロシア近現代史、ロシア正教研究

Associate Professor, Seisen Women's University
Modern Russian History, Russian Orthodox Studies

冨澤かな/Kana TOMIZAWA

静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科・大学院国際関係学研究科准教授
宗教学 近代インド周辺の宗教性やオリエンタリズム問題を研究

Associate Professor, Department of International Languages and Cultures, Faculty of International Relations and Graduate School of International Relations, University of Shizuoka
Religious studies. Studies religiosity and Orientalism issues around modern India.



納富信留/Noburu NOUTOMI

東京大学教授
ギリシア哲学 プラトン研究

Professor, The University of Tokyo
Greek Philosophy, Study of Platonic Philosophy

井上智太郎

共同通信社外信部副部長

秋山信将

一橋大学国際・公共政策大学院教授 

麻田雅文

岩手大学人文社会科学部准教授
ソ連と東アジア間の国際政治 

原田大輔

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)エネルギー事業本部調査部調査課長
外交・安全保障、国際、原発・エネルギー

松尾豪

合同会社エネルギー経済社会研究所代表取締役

学生起業への参画などを経て、2012年イーレックス株式会社入社。営業部、経営企画部に在籍、代理店制度構築、2016年の計画値同時同量対応、VPP事業調査、制度渉外などを担当。アビームコンサルティング株式会社で国内外電力市場・制度の調査・事業者支援を担当した後、2019年株式会社ディー・エヌ・エー入社。引き続き国内外電力市場・制度の調査を担当したほか、分散電源事業開発に携わった。2021年3月より現職。CIGRE会員、電気学会正員、公益事業学会会員、エネルギー・資源学会会員。

山城 貢司

Anna Mykolayivna Ishchenko

Fedorchenko-Kutuyev Pavlo

Olena Akimova

鶴岡路人

2005年から2008年まで外務省在ベルギー日本大使館専門調査員として勤務。米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009年から2017年まで防衛省防衛研究所にて教官、主任研究官を歴任。その間、2012-13年に防衛省防衛政策局国際政策課部員、2013-14年に英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員。2017年より慶應義塾大学総合政策学部准教授。東京財団政策研究所主任研究員を兼務。 

岡部芳彦

Philip Shetler-Jones

東野篤子

専門は国際関係論、欧州国際政治、EU東方拡大・対外関係

【連携委員】鶴岡路人

2005年から2008年まで外務省在ベルギー日本大使館専門調査員として勤務。米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009年から2017年まで防衛省防衛研究所にて教官、主任研究官を歴任。その間、2012-13年に防衛省防衛政策局国際政策課部員、2013-14年に英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員。2017年より慶應義塾大学総合政策学部准教授。東京財団政策研究所主任研究員を兼務。

【連携委員】岡部芳彦

【連携委員】東野篤子

専門は国際関係論、欧州国際政治、EU東方拡大・対外関係

吉崎知典

専門分野は国際政治、ヨーロッパ、平和構築、戦略論、同盟、国連PKO、日本の安全保障等。慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。防衛庁防衛研究所助手、同主任研究官、防衛省防衛研究所理論研究部長、同特別研究官(政策シミュレーション)、同研究幹事を歴任した。2023年4月より現職。その間に英国ロンドン大学キングズ校客員研究員、米国ハドソン研究所客員研究員、筑波大学客員教授、神戸大学客員教授等を兼任。

山本直

日本大学法学部教授

星野靖二 Seiji HOSHINO

國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所 教授
日本近代宗教史 近代仏教学

Professor, Institute of Japanese Culture, Kokugakuin University Research and Development Organization
History of Modern Japanese Religion 
Study of Modern Buddhism

鈴木隆

大東文化大学 東洋研究所教授
政治学、中国政治
日本国際問題研究所研究員などを経て、2011年4月に愛知県立大学外国語学部中国学科に着任。2014年9月から南山大学総合政策学部の非常勤講師を、2016年4月から愛知大学国際中国学研究センターの客員研究員を、それぞれ現在まで務めている。また、2018年3月から同年9月まで、ロシアのサンクトペテルブルグ大学で客員研究員を務めた。

下田正弘

森聡

慶應義塾大学法学部教授

佐竹知彦

青山学院大学  国際政治経済学部 准教授

Kazumasa HAYAMARU, Ph.D.

Former Project Assistant Professor/Project Research Associate of RCAST, the University of Tokyo

Tomonori YOSHIZAKI

He was Vice President for Academic Affairs of Japan MoD’s National Institute for Defence Studies (NIDS). At NIDS, He was Director of Policy Simulation (2015-22), and Director of Security Studies Department (2011-2015) at NIDS.  He has been regularly attending NATO Defence College Conference of Commandants (COC), and ASEAN Regional Forum (ARF) Meeting of Head of National Defense Universities/Colleges/Institutions. He is currently a visiting professor/lecture at Self-Defence Forces Staff Colleges, Tokyo University for Foreign Studies, and National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS). Previously, he was an assistant director of Office of Strategic Studies of MoD, a visiting scholar at Kings College London, and Hudson Institute; His areas of expertise include alliance management, European security and NATO, Japan’s security policy and peace operations.

稲見昌彦

東京大学先端科学技術研究センター教授
身体情報学分野 身体拡張工学

【詳細は稲見研究室ウェブサイトを参照】

主要な研究課題:

感覚・知覚などの生理的知見、デバイス技術、情報技術などに基づき、新たな「人機一体」のシステムの構築

透明コックピット、ストップモーションゴーグル、前庭感覚電気刺激を用いたインタフェース、JINS MEME、超人スポーツなどの研究を通して人間の入出力を拡張するための研究

研究分野:
(1) 人間のシステム的理解
(2) 人間拡張工学
(3) 自在化技術
(4) エクスペリエンス工学、エンタテインメント工学

小原凡司

1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。

寺岡亜由美

コロンビア大学博士研究員

大庭三枝

神奈川大学法学部教授

中村真咲

名古屋経済大学経営学部教授
モンゴル憲法史、比較法、法制史

LOTTAZ Pascal

京都大学 白眉センター特定准教授

Dr. Pascal Lottaz is an Associate Professor at Kyoto University where he investigates
neutrality in international relations and directs the research network neutralitystudies.com.
He received his MA and PhD from the National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS)
and previously researched and taught at Waseda University and Temple University (Japan
Campus). His recent books include Sweden, Japan, and the Long Second World War
(Routledge, 2022), Neutral Beyond the Cold: Neutral States and the Post-Cold War
International System (Lexington Books, 2022), and Notions of Neutralities (Lexington Books,
2019). He also wrote articles on “Neutrality Studies” for Oxford Encyclopedia and “The
Politics and Diplomacy of Neutrality” for Oxford Bibliography. He can be followed on
youtube.: youtube.com/@neutralitystudies.

桑原尚子

岩手県立大学総合政策学部准教授
国際協力論、開発法学(Law & Development)、権威主義体制と法、現代イスラーム法 

名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程修了後、日本学術振興会PD(2002〜2005年)、JICAウズベキスタン事務所・法整備支援専門家等(2005〜2011年)、高知短期大学(現、高知県立大学)教授(2011〜2013年)、福山市立大学准教授(2013〜2016年)、JICAイラク事務所企画調査員(2016〜2019年)、JICAタジキスタン事務所企画調査員(2019〜2021年)を経て、2021年10月より現職。

Umirdinov Alisher

名古屋経済大学法学部教授

益尾知佐子

九州大学大学院比較社会文化研究院教授
専門は国際関係論、現代中国の対外政策。 

<学歴>
佐賀市生まれ、福岡県育ち、小倉高等学校卒業。
東京大学文科II類進学後、教養学部教養学科第三(国際関係論コース)卒業。
東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻 博士課程修了、博士(学術)。
高校在学中に米国に交換留学(1年)、大学在学中に北京大学に交換留学(1年)、博士課程在学中に同じく北京大学で在外研究(1年)。
 
<経歴>
日本学術振興会特別研究員(DC1、海外、PD)、日本国際問題研究所研究員(中国・朝鮮半島担当)、ハーバード大学名誉教授エズラ・F・ヴォーゲル教授研究助手、早稲田大学現代中国研究所講師を経て、2008年に九州大学大学院比較社会文化研究院准教授。2022年から現職。
ハーバード大学イエンチン研究所協働研究員(2014〜15年)、中国社会科学院訪問学者(2019年)、外交学院訪問学者(2019年)などを歴任。

古賀慶

南洋工科大学社会科学部准教授

山口航

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」ユニット長

帝京大学法学部専任講師
神戸市生まれ。同志社大学法学部3年次退学(飛び級で同大学院入学)。同大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(政治学)。スタンフォード大学客員研究員、同志社大学アメリカ研究所助教などを経て、現職。
専門は日米関係史、安全保障論、国際政治学。

小南有紀

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

日本国際問題研究所研究員
専門は国際政治学、安全保障論、英米関係史、イギリス外交史

堀田主

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

慶應義塾大学大学院法学研究科・後期博士課程
独立行政法人日本学術振興会・特別研究員(DC1)
専門は国際関係史、ロシア外交史、ソ連外交史、国際安全保障

田口季京

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

コンラート・アデナウアー財団東京事務所日本プログラム プログラム・オフィサー/リサーチャー
専門はドイツ政治外交、日独関係

中川倫梨子

サブユニット「国際政治とリーダーシップ」研究委員

應義塾大学大学院法学研究科・後期博士課程
独立行政法人日本学術振興会・特別研究員(DC1)
専門は日本政治外交史

Bich TRAN

CSIS 客員フェロー兼シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策学院ポスト・ドクトラル・フェロー、国際戦略フォーラムフェロー。イーストウェストセンター、IISS、ISEAS-ユソフ・イサーク研究所で研究フェローを歴任。アントワープ大学で博士号取得。専門はベトナムの国家戦略、中越関係、米越関係、東南アジア、海洋安全保障。

井上正也

専攻は日本政治外交史。
香川大学法学部准教授、成蹊大学法学部准教授、同教授を経て、2022年4月、現職。

前田亮介

専門は日本政治外交史(戦前/戦後日本の金融と外交、北海道と戦後政治、歴史叙述など)。
東京大学大学院法学政治学研究科修了後、2014年より現職。

白鳥潤一郎

専門は国際政治学、日本政治外交史。
慶應義塾大学法学部講師、北海道大学大学院法学研究科講師、立教大学法学部助教を経て、2018年より現職。

三浦壮一郎/Soichiro Miura

株式会社サイバーディフェンス研究所所属