西山美久/Yoshihisa NISHIYAMA, Ph.D.

東京大学先端科学技術研究センター特任助教(グローバルセキュリティ・宗教分野)

特任助教
専門は、現代ロシア政治、歴史認識、ナショナリズム。
筑紫女学園大学、北九州市立大学、長崎県立大学にて非常勤講師を経験したのち、北海道大学国際連携機構特任助教を経て現職。

ROLESでの活動

所属プロジェクト・分科会

業績

業績

単著

『ロシアの愛国主義:プーチンが進める国民統合』法政大学出版局、2018年。

分担執筆

大庭弘継編『超国家権力の探求:その可能性と脆弱性』(分担執筆:「コラム1 旧ソ連地域の統合」)南山大学社会倫理研究所、2017年。

論文

「プーチン政権下における「愛国主義」政策の変遷:「カラー革命」と青年層」『ロシア・東欧研究』第39号、82 – 92頁、2011年4月。

「現代ロシアにおける「愛国主義」の相貌:タタルスタン共和国の動向を中心に」『政治研究』第62号、67-101頁、2014年3月。

「現代ロシアの「愛国主義」と戦勝記念:名誉称号「軍事栄光都市」に着目して」『ロシア・ユーラシアの経済と社会』第1001号、19-33頁、2016年2月。

「現代ロシアにおける愛国主義:国民統合の基本理念」『ユーラシア研究』第58号、2-7 頁、2018年5月。

「現代ロシアの歴史認識問題:共産党によるスターリン再評価」『政治研究』第67号、35-69頁、2020年3月。

「ロシアの歴史認識論争:「パンフィーロフの二八人」をめぐる対立」『政治研究』第71号、71-103頁、2024年3月。

刊行物・報告

ROLES REPORT No. 8「歴史認識に関するロシアの内在論理」

中国・権威主義体制に関する分科会2020年度第2回会合報告「歴史認識を巡るロシアの内在論理」

学歴

2013年 九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程 単位取得満期退学

2016年 博士(比較社会文化)取得

受賞等

(受賞)ロシア・東欧学会研究奨励賞、2011年