村野将

米ハドソン研究所研究員(Japan Chair Fellow)

米ハドソン研究所研究員(Japan Chair Fellow)
専門は、日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論など。
岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち、2019年より現職。マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官らと共に、日米防衛協力に関する政策研究プロジェクトを担当。
新領域セキュリティの諸課題に関する分科会委員

ROLESでの活動

所属プロジェクト・分科会

業績

業績

共著・編著

分担執筆

平和・安全保障研究所編、西原正監修『アジアの安全保障2021-2022:先鋭化する米中対立 進む西側の結束』(分担執筆:「米国」)朝雲新聞社、2021年.

森本敏、高橋杉雄編『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛』(分担執筆:第6章「ポストINF時代の米国の国防戦略と戦力態勢」)並木書房、2020年.

平和・安全保障研究所編、西原正監修『アジアの安全保障2020-2021:コロナが生んだ米中「新冷戦」 変質する国際関係』(分担執筆:「米国」)朝雲新聞社、2020年.

平和・安全保障研究所編、西原正監修『アジアの安全保障2019-2020:激化する米中覇権競争 迷路に入った「朝鮮半島」』(分担執筆:「米国」)朝雲新聞社、2020年.

道下徳成編著『「技術」が変える戦争と平和』(分担執筆:「技術が変える宇宙の軍事利用」)蓉書房出版、2018年.

アメリカ学会編『アメリカ文化事典』(分担執筆:「核戦略」)丸善出版、2018年.

川上高司編著『「新しい戦争」とは何か:方法と戦略』(分担執筆:「ベトナム・フィリピンの戦争方法 大国の狭間に置かれた中小国の戦略」)ミネルヴァ書房、2016年.

論文

「「極超音速兵器」がもたらす安全保障上の影響」『海外事情』第68巻第2号、2020年3月、103-118頁

「平和安全法制後の朝鮮半島有事に備えて : 日米韓協力の展望と課題(平和安全法制を検証する)」『国際安全保障』第47巻第2号、2019年9月、74-93頁.

「競争か、共存か:宇宙の軍事利用をめぐる米中の攻防(特集 中国の宇宙戦略)」『東亜』第625号、2019年7月、30-41頁.

「動き出したトランプ政権の核戦略 : 核態勢見直し(NPR)2018とその影響(特集 東アジア安全保障の憂鬱)」『海外事情』第66巻第2号、2018年2月、28-42頁.

「中東におけるミサイル防衛の発展と米国の取り組み(特集 ペルシア湾岸地域を取り巻く国際情勢と海洋の安全保障)」『中東研究』2017年度第3号、2018年1月、50-66頁.

「不確実化・深刻化する世界の安全保障環境(1)北朝鮮の核・ミサイル脅威と日米の抑止・防衛態勢」『東亜』第604号、2017年10月、90-100頁.

「米国の対中戦略の展望と課題:戦力投射をめぐる前方展開と長距離攻撃能力の問題」『海外事情』第64巻第5号、2016年5月、79-95頁.

「歴史の教訓:島嶼における抑止と防衛」『海洋国家日本の再構想に向けて』、2014年3月.

社会的発信

翻訳・監訳