山添博史
防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長
業績
『国際兵器市場とロシア』東洋書店、2014年
「ロシアの古典的な大国構想」増田雅之編著『大国間競争の新常態 』インターブックス、2023年4月
「ロシアのウクライナ侵攻」増田雅之編著『ウクライナ戦争の衝撃』インターブックス、2022年5月
「ロシアをめぐるサイバー問題―ロシアの情報セキュリティ概念とSolarWinds 社事案―」日本国際問題研究所『大国間競争時代のロシア』令和2年度報告書、2021年3月
「ロシアの登場と東アジア地政学の変動」「共産中国の誕生から米中接近まで」中西輝政編著『アジアをめぐる大国興亡史1902−1972』PHP研究所、2020年9月
「ロシアの対中軍事協力関係の展望」日本国際問題研究所『ポスト・プーチンのロシアの展望』令和元年度報告書、2020年3月
「中央アジア・ロシアから見た中国の影響力拡大:ユーラシア空間における協力と自律性の追求」『中国安全保障レポート2020:ユーラシアに向かう中国』防衛研究所、2019年11月
「ロシアにとっての戦略的安定性問題」日本国際問題研究所『ポスト・プーチンのロシアの展望』平成30年度報告書、2019年3月
「ユーラシア帝国ロシアの境界問題と幕末日本」友田昌宏編『幕末維新期の日本と世界:外交経験と相互認識』(吉川弘文館、2019年3月)
「東アジアにおけるロシア軍事の継続性と新展開」日本国際問題研究所『アジア太平洋地域における経済連携とロシアの東方シフトの検討』報告書、2017年3月
「ロシアの東方進出と東アジア――対露境界問題をめぐる清朝と日本」岡本隆司 編『宗主権の世界史――東西アジアの近代と翻訳概念』(名古屋大学出版会、2014年)
「中央アジアにおけるロシアの安全保障政策とテロ対策―上海協力機構および集団安全保障条約機構を通じた協力と課題」『FOI-NIDS共同研究 隣国からの視点:日本とスウェーデンから見たロシアの安全保障』(防衛研究所、2012)
「ロシアの海洋への道と榎本武揚」『海外事情』2021年11月(上)、2022年1月(中)
「米露関係におけるSolarWinds社サイバーセキュリティ事案」日本国際問題研究所、2021年6月 「2021 年春のウクライナにおけるエスカレーション危機」NIDSコメンタリー、防衛研究所、2021年5月「ロシアの国際闘争手段としての核兵器──『戦略的抑止』における最終手段,紛争局限手段,言説攻勢手段」『国際政治』203号、2021年3月
「ロシアの多層的な闘争手段」ブリーフィング・メモ、防衛研究所、2020年10月 「プーチン政権と第二次世界大戦」NIDSコメンタリー、防衛研究所、2020年8月「ロシアと清朝の境界と条約をめぐる概念の相違:ニコライ・イグナチエフと一八六〇年北京条約に至る折衝過程」『ロシア史研究』104号、2020年4月
「中東における 「ロシア流」アプローチ」『外交』Vol.60、2020年3月
「ロシア軍機・中国軍機の竹島周辺飛行」NIDSコメンタリー、防衛研究所、2019年8月 「中央アジア国際環境の伝統的構造と変化の可能性」防衛研究所ブリーフィング・メモ、2019年4月 「ロシアのシリア問題関与」防衛研究所ブリーフィング・メモ、2016年12月The Prospects and Limits of the Russia-China PartnershipRUFS Briefing, Swedish Defence Research Agency (FOI), December 2015
「ウクライナ東部紛争の構造」防衛研究所ブリーフィング・メモ、2015年11月「中露ロシアの安全保障分野における対中関係―リスク回避と実益の追求―」『ロシア・東欧研究』第40号(2012)
「「ロシア連邦軍事ドクトリン」に見られる軍事政策議論:底流としての伝統的安全保障観と核兵器重視」『国際安全保障』39巻1号(2011)
「露清天津条約におけるプチャーチンの「仲介外交」」『ロシア史研究』83号(2008)
「冷戦後の極東におけるロシアの自己認識と対中政策」『社会システム研究』10号(2007)
「江戸時代中期に胚胎した日本型「近代的」国際秩序観:寛政期から幕末にかけての対ロシア政策を通じて」『国際政治』139号(2004)
「ムラヴィヨフの対中対日外交:アムール川流域と樺太」『社会システム研究』6号(2003)