浜由樹子
静岡県立大学国際関係学研究科准教授
業績
「ロシアにおけるアジア主義とユーラシア主義」松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか―記憶・権力・価値』ミネルヴァ書房、2013年、166-185ページ。
「思想としての戦間期ユーラシア主義―ロシア思想のグローバル・ヒストリー」塩川伸明他編著『ユーラシア世界Ⅰ―〈東〉と〈西〉』東京大学出版会、2012年、51-72ページ。
「プーチン政権下の『ユーラシア』概念」木村汎・袴田茂樹編著『アジアに接近するロシア―その実態と意味』北海道大学出版会、2007年、49-67ページ
「戦間期国際秩序構想とN.S.トルベツコイのユーラシア主義」林忠行他編著『東欧・ユーラシアの近代とネイションⅢ』北海道大学スラヴ研究センター研究報告シリーズ第95号、2004年、9-16ページ
“Eurasianism Goes Japanese: Toward a Global History of a Russian Intellectual Movement,” Mark Bassin et. al. eds., Between Europe and Asia: The Origins, Theories, and Legacies of Russian Eurasianism, University of Pittsburgh Press, 2015, pp.150-164.
「ウクライナ侵攻のイデオロギー—5つの構成要素とその背景」『ロシア・東欧研究』51号、2023年、41-56ページ
「ロシアの『ユーラシア・アイデンティティ』の形成と展開―外務省周辺の実務家・専門家グループを中心に」『国際政治』第189号、2017年、114-129ページ。
“Russia from a Pan-Asianist View: Saburo Shimano and His Activities,” Ab Imperio, 2010/3, pp.227-243.
「ユーラシア概念の再考―『ヨーロッパ』と『アジア』の間」『ロシア・東欧研究』第37号、2009年、17-31ページ
「P.N.サヴィツキーのユーラシア主義」『ロシア・東欧研究』第34号、2006年、122-132ページ
「N.S.トルベツコイのユーラシア主義―『国民国家』批判の視点に注目して」『スラヴ研究』第51号、2004年、63-94ページ