粟津賢太/Kenta AWAZU
上智大学グリーフケア研究所客員研究員/人材養成講座講師
業績
『記憶と追悼の宗教社会学-戦没者祭祀の成立と変容』、北海道大学出版会、2017年
『グリーフケアの理論と実際Ⅰ』島薗進(監修)、全国冠婚葬祭互助協会、2021年
中野毅・平良直・粟津賢太・井上大介(編)『占領改革と宗教―連合国の対アジア政策と複数の戦後世界』専修大学出版局、2022年
島薗進・末本文美士。大谷栄一・西村明(編)『近代日本宗教 第2巻 国家と信仰』分担執筆「近代の戦争記念碑」春秋社、2021年
狛江市史編纂室(編)『新狛江市史 通史篇』共著分担執筆、第V編近代、第1章第4節「神仏分離」、第3章第6節8「狛江村仏教会の成立と活動」、9「さまざまな信仰」、第VI編 現代 第1章第1節2「戦後社会における狛江の戦没者慰霊」、狛江市、2021年
蘭信三・石原 俊・一ノ瀬俊也・佐藤文香・西村 明・野上 元・福間良明(編)『シリーズ戦争と社会5 変容する記憶と追悼』、分担執筆「なぜ私たちは黙祷するのか?-近代日本における黙祷儀礼の成立と変容」、岩波書店、2022年
櫻井義秀・猪瀬優理(編)『創価学会-政治宗教の成功と隘路』(分担執筆「破られた契約―路線変更とその現在」、法蔵館、2023年
竹島正・森茂起・中村江里(編)『戦争と文化的トラウマ-日本における第二次世界大戦の長期的影響』(分担執筆「追悼の形式-悲劇的な出来事と文化的トラウマ」、日本評論社、2023年
「集合的記憶のポリティクス:沖縄におけるアジア太平洋戦争後の戦没者記念施設を中心に」、『国立歴史民俗博物館研究報告第126集 特集号:近代日本の兵士に関する諸問題』、国立歴史民俗博物館、2006年3月
「集合的記憶のエージェンシー:集合的記憶の社会学構築のために」、『国立歴史民俗博物館研究報告147集』、国立歴史民俗博物館、2008年12月
「媒介される行為としての記憶―沖縄における遺骨収集の現代的展開―」、『宗教と社会』第16号、2010年6月
Rituals of Silence: The Shaping of Memorial Services in Wartime and Postwar Japan, Bulletin of the Nanzan Institute for Religion & Culture, 37, 2013.
The Cultural Aspects of Disaster in Japan: Silent Tributes to the Dead and Memorial Rocks, Asian Journal of Religion and Society, Vol. 4, No. 1., 2016
「悲嘆の診断基準をめぐる論争―DSM?5テキスト改訂版とその批判について―」『グリーフケア』第12号、2024年3月
2006年 博士号取得(社会学)
1999年 創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学
1993年 創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了
1990年 創価大学文学部社会学科卒業
2018年6月~2022年6月 同上、編集委員
2017年6月~2019年6月 同上、再任
2009年6月~2013年6月「宗教と社会」学会 常任委員
2013年9月~現在 日本宗教学会 評議員