山口航
帝京大学法学部・専任講師
業績
『冷戦終焉期の日米関係:分化する総合安全保障』(吉川弘文館、2023年、大平正芳記念賞・猪木正道賞正賞受賞)
片山慶隆、山口航編『Q&Aで読む日本外交入門』(吉川弘文館、2024年)
田中慎吾、高橋慶吉、山口航『アメリカ大統領図書館:歴史的変遷と活用ガイド』(大阪大学出版会、2024年)
佐藤史郎、川名晋史、上野友也、齊藤孝祐、山口航編『日本外交の論点 [新版]』(法律文化社、2024年)
「武器輸出三原則見直しの要因:防衛装備移転三原則策定をめぐる世論と政党」『防衛学研究』60号(2019年3月)77-95頁
「総合安全保障の受容:安全保障概念の拡散と『総合安全保障会議』設置構想」『国際政治』188号(2017年3月)46-61頁
「新冷戦初期における紛争周辺国への援助:戦略援助の『発見』と『擬装』」『国際安全保障』42巻2号(2014年9月)69-85頁(『国際安全保障』最優秀新人論文賞受賞)
"The Ministry of Foreign Affairs and the Shift in Japanese Diplomacy at the Beginning of the Second Cold War, 1979: A New Look," The Journal of American-East Asian Relations, Vol. 19, No. 3-4 (2012), pp. 311-338. (The Frank Gibney Award)
「大きな物語と小さな終末論」『アステイオン』100号(2024年5月)160-164頁など多数
マーク・トラクテンバーグ(村田晃嗣、中谷直司、山口航訳)『国際関係史の技法:歴史研究の組み立て方』(ミネルヴァ書房、2022年)