桒原響子

日本国際問題研究所研究員

日本国際問題研究所研究員
笹川平和財団安全保障事業グループ研究員、外務省大臣官房戦略的対外発信拠点室外務事務官、未来工学研究所研究員を経て、現職。専門は国際公共政策、公共外交(パブリック・ディプロマシー)、ストラテジック・コミュニケーション、ディスインフォメーション・キャンペーン、メディア研究、ソフトパワー等。

ROLESでの活動

所属プロジェクト・分科会

業績

業績

単著

『なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか:日中韓熾烈なイメージ戦』ウェッジ、2020年.

共著・編著

桒原響子、小原凡司『AFTER SHARP POWER:米中新冷戦の幕開け』東洋経済新報社、2019年.

論文

「第二次安倍政権下の対米パブリック・ディプロマシー:その実情と効果についての一考察」『大阪大学国際公共政策学会国際公共政策研究』第22巻第2号、2017年3月.

社会的発信

「【公開ウェビナー】中国戦狼外交の表裏:対外行動に影響を及ぼす要因」(阿古智子、加茂具樹とのセミナー)JIIAフォーラム、日本国際問題研究所、2020年9月28日開催. 「トランプ大統領、VOA攻撃の落とし穴:米国のPDを牽引してきた自国メディアに憤慨」『WEDGE Infinity』2020年7月29日. 「中国『戦狼外交』にみる習近平の危機感」『WEDGE Infinity』2020年6月16日. 「中国の『戦狼外交』:コロナ危機で露呈した限界と課題」『国問研戦略コメント(202011)』日本国際問題研究所、2020年5月15日. 「【特別対談】新型コロナウイルス問題で国際社会に良いイメージを与えようと必死な中国」(薮中三十二との対談)『WEDGE Infinity』2020年4月9日. 「【特別対談】なぜ慰安婦問題はアメリカで受け入れられたのか」(薮中三十二との対談)『WEDGE Infinity』2020年4月10日. 「中国の次は日本、新型コロナウイルス対応で悪化したイメージを挽回できるか」『WEDGE Infinity』2020年3月6日. 「米排除『孔子学院』、日本で蠢く中国の宣伝工作:米中貿易戦争の裏側で『シャープパワー』外交」『東洋経済オンライン』2019年12月25日. 「『嫌われ者』ロシアが繰り広げるイメージ戦略の限界」『WEDGE Infinity』2019年8月9日.

「【座談会】パブリック・ディプロマシー:勢力均衡の探求」(小原凡司、藤井聡との鼎談)『表現者クライテリオン』2019年7月号.

「アメリカで激しくなっている『中国排除』の実態:教育機関から留学生まで『標的』に」『東洋経済オンライン』2019年6月20日. 「『反日活動』を米国で展開、韓国の『イメージ戦略』“3つのルール”」『WEDGE Infinity』2019年6月11日. 「繰り返される韓国の『反日宣伝』に日本はどう対応すべき?」『WEDGE Infinity』2019年5月17日. 「日本のイメージが世界で改善し続けている事情: 安倍政権が試みる広報戦略の強みと弱み」『東洋経済オンライン』2019年5月8日.

「中国『プロパガンダ』の次なるターゲットは大豆農家?: 『チャイナ・ウォッチ』をただの『広告』と思うことなかれ(後編)」『WEDGE Infinity』2019年4月24日.

「中国が世界でばらまく「広告」の正体: 『チャイナ・ウォッチ』をただの『広告』と思うことなかれ(前編)」『WEDGE Infinity』2019年4月23日.

刊行物・報告