加藤久子/Hisako KATO
大和大学社会学部教授
業績
『教皇ヨハネ・パウロ二世のことば―1979年、初めての祖国巡礼』 加藤 久子 東洋書店 2014年12月
伊達聖伸・渡辺優『カトリック的伝統の再構成』(「西洋における宗教と世俗の変容」第1巻) 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:ポーランドの政教関係から見た公共宗教論の現在地―民主化運動のレガシーの行きつくところ―) 勁草書房 2024年1月
川田牧人・松田素二編『世界の冠婚葬祭事典』 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:「東欧」) 丸善出版 2023年12月
加藤有子編『ホロコーストとヒロシマ―ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶』 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:ポーランド人と<アウシュヴィッツ>の近くて遠い距離) みすず書房 2021年12月
中欧・東欧文化事典編集委員会『中欧・東欧文化事典』 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:「ポーランドの博物館・美術館」「ポーランドの教会」「ヨハネ・パウロ2世とポーランドのカトリック教会」) 丸善出版 2021年9月
木村至聖・森久聡編『社会学で読み解く文化遺産―新しい研究の視点とフィールド』 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:「負の遺産―<モダニティ>をゆさぶるもの」) 新曜社 2020年11月
伊達聖伸編『ヨーロッパの世俗と宗教―近世から現代まで』 伊達聖伸, 小川公代, 木村護郎クリストフ, 内村俊太, 江川純一, オリオン・クラウタウ, 加藤久子, 立田由紀恵, 井上まどか (担当:分担執筆, 範囲:「世俗の時代のヨーロッパにおける政教関係の構造と変容」「冷戦下での西ドイツ・ポーランドの和解に宗教はどう関与したのか」「スレブレニツァはヨーロッパの試験?」) 勁草書房 2020年10月
渡辺克義編『ポーランドの歴史を知るための55章』 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:「スターリニズムの時代――一元的支配体制の確立と動揺」「ゴムウカの時代――十月の春から三月事件へ」) 明石書店 2020年9月
櫻井義秀編著『アジアの公共宗教――ポスト社会主義国家の政教関係』 加藤久子 (担当:分担執筆, 範囲:「公共宗教の光と影――ポーランドにおけるカトリック教会と公教育」) 北海道大学出版会 2020年3月
國學院大學研究開発推進センター 編・ 古沢広祐責任編集『共存学4:多文化世界の可能性』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「共存の歴史として描かれたもの―ポーランドのユダヤ人の歴史博物館―」) 弘文堂 2017年3月
中野智世・前田更子・渡邊千秋・尾崎修治編『近代ヨーロッパとキリスト教――カトリシズムの社会史』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「社会主義政権下での宗教実践―スターリン期ポーランドの新興工業都市の暮らし」) 勁草書房 2016年10月
渡邊直樹責任編集『宗教と現代がわかる本2016』 加藤久子, 村上晶 (担当:分担執筆, 範囲:「気になる人物の発言集」「2015年の物故者」) 平凡社 2016年3月
渡邊直樹責任編集『宗教と現代がわかる本2015』 加藤久子, 村上晶 (担当:分担執筆, 範囲:「気になる人物の発言集」「2014年の物故者」) 平凡社 2015年3月
櫻井義秀・平藤喜久子編『よくわかる宗教学』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「観光と宗教」) ミネルヴァ書房 2015年3月
渡邊直樹責任編集『宗教と現代がわかる本2014』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「教皇フランシスコは改革者か」「気になる人物の発言集」「2013年の物故者」) 平凡社 2014年3月
渡邊直樹責任編集『宗教と現代がわかる本2013』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「気になる人物の発言集」) 平凡社 2013年3月
井上順孝編『世界宗教百科事典』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「東欧の宗教状況」) 丸善出版 2012年12月
山中弘・星野英紀・岡本亮輔編『聖地巡礼ツーリズム』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「アウシュヴィッツ―それは誰の歴史か」) 弘文堂 2012年11月
山中弘編『宗教とツーリズム―聖なるものの変容と持続』 加藤 久子 (担当:分担執筆, 範囲:「負の文化遺産のツーリズム―<アウシュヴィッツ>への旅」) 世界思想社 2012年6月
社会主義期ポーランドにおける人間形成―「宗教」と「世俗」のはざまで 加藤久子 東欧史研究 45 70-76 2023年3月
政治に分断されるカトリック教会―ポーランドにおけるポピュリスト政党と宗教保守層の動向 加藤 久子 上智大学ヨーロッパ研究所研究叢書(12)ヨーロッパの世俗と宗教 113-127 2019年3月
現代史における宗教研究の可能性と課題―ポーランド史の視点から 加藤 久子 東欧史研究会 (40) 165-170 2018年3月
資料紹介/ポーランドのボードゲームに描かれるカトリック修道会の世界 加藤 久子 日本文化研究所年報 (9) 135-143 2016年9月
ポーランド人にとっての<アウシュヴィッツ>―アウシュヴィッツ=ビルケナウ ナチス・ドイツの強制絶滅収容所(1940-1945) 加藤 久子 季刊民族学 153 18-29 2015年7月
資料紹介/河合博之駐ポーランド特命全権公使の改宗と客死(1933年)―『無原罪の聖母の騎士』誌より 加藤 久子 日本文化研究所年報 (7) 58-66 2014年9月
社会主義ポーランドの建設とロマ--「ジプシー」をめぐる政策とプロバガンダ 加藤 久子 現代史研究 1-14 2007年
レーニン製鉄所と十字架--社会主義ポーランドにおける政治と宗教 加藤 久子 ロシア・東欧研究 (36) 2007年
研究ノート/社会主義ポーランドにおけるカトリック教会をめぐる報道--ノヴァ・フタでの教会建設過程に着目して 加藤 久子 東欧史研究 (27) 90-103 2005年3月
ポーランドにおける社会主義政権の「終焉のはじまり」--カトリック教会をめぐる政治性の問題 (特集 宗教復興の潮流) 加藤 久子 現代宗教 2005 107-129 2005年
戦後ポーランドにおけるコンビナート建設と都市形成--カトリック教会と労働者 加藤 久子 ロシア・東欧研究 (34) 2005年
社会主義政権下ポーランドにおけるカトリック教会 : 「三月事件」(1968年)に対する教会の見解に着目して 加藤 久子 宗教と社会 (10) 71-92 2004年6月
國學院大學日本文化研究所編・井上順孝責任編集『<日本文化>はどこにあるか』 加藤 久子 (担当:共訳, 範囲:ウィリアム・ケリー著「ローカルな生活世界から見える現代日本―人類学者の視点から」) 春秋社 2016年8月
2001年4月 - 2007年3月 一橋大学大学院, 社会学研究科 博士課程
2002年10月 - 2004年9月 ヤギェウォ大学, 政治学・国際関係研究所, (ポーランド政府給費留学)
1999年4月 - 2001年3月 一橋大学大学院, 社会学研究科 修士課程
1994年4月 - 1998年3月 慶応義塾大学, 総合政策学部
2024年4月 - 現在 岩手大学人文社会科学部, 非常勤講師
2022年4月 - 現在 大和大学, 社会学部社会学科, 教授(任期:2026年3月迄)
2023年4月 - 2024年3月 近畿大学 文芸学部, 非常勤講師
2017年4月 - 2024年3月 立教大学, 観光学部, 兼任講師
2022年10月 - 2023年3月 東京外国語大学, 国際社会学部, 非常勤講師
2020年3月 - 2022年3月 東京外国語大学, 世界言語社会教育センター, 特任助教
2020年8月 - 2020年9月 岡山大学, 文学部, 非常勤講師(集中講義)
2020年2月 - 2020年3月 九州大学, 文学部, 非常勤講師(集中講義)
2019年4月 - 2020年3月 津田塾大学, 学芸学部 国際関係学科, 非常勤講師
2016年4月 - 2020年3月 東海大学, 文学部/文化社会学部, 非常勤講師
2015年4月 - 2020年3月 亜細亜大学, 国際関係学部, 非常勤講師
2012年4月 - 2020年3月 國學院大學, 研究開発推進機構 日本文化研究所, 研究員
2018年9月 - 2019年3月 上智大学, 外国語学部, 非常勤講師(輪講)
2016年9月 - 2017年3月 上智大学, 外国語学部, 非常勤講師(輪講)
2015年12月 - 2016年9月 清泉女子大学・同大学院, 文学部・人文学研究科, 非常勤講師
2010年2月 - 2012年2月 在ポーランド日本国大使館, 専門調査員
2007年4月 - 2010年1月 (独)日本学術振興会, 特別研究員 PD
2005年4月 - 2007年3月 (独)日本学術振興会, 特別研究員 DC2
2022年6月 - 現在 「宗教と社会」学会, 常任委員
2018年6月 - 2023年6月 「宗教と社会」学会, 編集委員
2019年4月 - 2021年3月 独立行政法人日本学生支援機構, 日本留学試験 試験小委員会作成委員(日本語)
2012年4月 - 2020年6月 東欧史研究会, 運営委員