小原凡司

笹川平和財団安全保障研究グループ上席フェロー

1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。

ROLESでの活動

所属プロジェクト・分科会

業績

業績

単著

『何が戦争を止めるのか』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2016年

『世界を威嚇する軍事大国・中国の正体』徳間書店、2016年

『中国の軍事戦略』東洋経済新報社、2014年

共著・編著

森本敏・小原凡司編『台湾有事のシナリオ:日本の安全保障を検証する』ミネルヴァ書房、2021年

小原凡司・桒原響子『After Sharp Power:米中新冷戦の幕開け』東洋経済新報社、2019 年

分担執筆

森本敏・秋田浩之編『ウクライナ戦争と激変する国際秩序』(分担執筆:第11章「ウクライナ戦争と中ロ関係、中台関係」)並木書房、2022年

論文

「習近平中国の軍事戦略」『安全保障研究』4(3)、2022年9月、66-82頁

「中国はバイデン政権をどう見るのか」『安全保障研究』3(1)、2021年3月、23-34頁

「中国の宇宙およびサイバー空間における活動」『安全保障研究』2(1)、2020年3月、61-74頁

社会的発信

「中国の核戦略の現状」『東亜』(669)、2023年3月、10-17頁

「地政学に基づく中国の国家戦略」『東亜』(643)、2021年1月、10-17頁

刊行物・報告