眞鍋智裕/Tomohiro MANABE
北海道大学准教授
業績
藤井正人・手嶋英貴編『ブラフマニズムとヒンドゥイズム 2: 古代・中世インドの宗教と実践』(分担執筆「第II部第五章 不二一元論学派のバクティ思想の諸相」)法蔵館、2022年
“Śraddhā found in Madhusūdana Sarasvatīʼs Bhakti Literature”, Journal of Indian and Buddhist Studies 69-3, pp. (35)-(40), 2021
「バクティの実践におけるśāstraの必要性――Bhaktirasāyanaṭīkā on Bhaktirasāyana 1.32の分析」『早稲田大学高等研究所紀要』第13号、pp 59-75、2021年
「後期アドヴァイタ学派における知識の神学から感情の神学への転換――Bhaktirasāyanaにおける先行文献の感情論的再解釈」『南アジア古典学』第16号、pp. 283-297、2021年
「KaivalyadīpikāにおけるBhāgavatapurāṇa 3.25.32-33解釈――vihitā bhaktiのvihitāの意味に関して」『早稲田大学高等研究所紀要』第14号、pp. 21-39、2022年
「後期アドヴァイタ・ヴェーダーンタ学派における「衆生」観――救済の有資格者に関して」『日本佛教学会年報』第86号、pp. 23-48、2022年
“On Avihitā Bhakti”, Journal of Indian and Buddhist Studies 71-3, pp. (39)-(45), 2023.
2015年 早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻東洋哲学コース博士後期課程修了(博士(文学))
2009年 早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻修士課程修了(修士(文学))
2006年 早稲田大学第一文学部総合人文科学専攻東洋哲学コース卒業
2021年4月 - 現在 北海道大学, 大学院文学研究院, 准教授
2020年4月 - 2021年3月 早稲田大学, 高等研究所, 講師(任期付)
2017年4月 - 2020年3月 独立行政法人日本学術振興会, 特別研究員PD
2016年9月 - 2017年9月 早稲田大学, 文学学術院, 非常勤講師
2014年4月 - 2017年3月 慶應義塾志木高等学校, 非常勤講師
2015年9月 - 2016年3月 早稲田大学, 文学学術院, 非常勤講師
(受賞)日本印度学仏教学会賞、2023年
2021年9月 - 現在 日本印度学仏教学会 評議委員
2022年4月 - 現在 インド思想史学会 評議委員