鈴木隆
大東文化大学 東洋研究所・教授
業績
『中国共産党の支配と権力:党と新興の社会経済エリート』慶應義塾大学出版会、2012年。(日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所「第34回(2013年度)発展途上国研究奨励賞」受賞)
鈴木隆・西野真由編『現代アジア学入門:多様性と共生のアジア理解に向けて』芦書房、2017年。
菱田雅晴・鈴木隆『超大国・中国のゆくえ3:共産党とガバナンス』東京大学出版会、2016年。
『21世紀政策研究所報告書 中国の政策動向とその持続可能性:中国をめぐる3つの視点』(分担執筆:「第6章 習近平とはどのようなリーダーか?:地方指導者時代の著作にみる政治認識、リーダーシップ、政治家像」)21世紀政策研究所、2020年。
奥野良知編『地域から国民国家を問い直す』(分担執筆:(共著)田中周・鈴木隆「第8章 〈国民国家〉と〈国際関係〉の中の新疆ウイグル自治区」)明石書店、2019年。
大西康雄編『習近平「新時代」の中国』(分担執筆:第1章「政治構想、リーダーシップ、指導部人事の特徴」)アジア経済研究所、2019年。
大西康雄編『習近平政権二期目の課題と展望:調査研究報告書』(分担執筆:「第2章 中国共産党による支配の制度化:党内法規を例として」)アジア経済研究所、2017年。
『平成28年度外務省外交・安全保障調査研究事業 国際秩序動揺期における米中の動勢と米中関係:中国の国内情勢と対外政策』(分担執筆:「第9章 近年における中国の軍事・安全保障専門家の戦略認識 -国益、地政学、「戦略辺境」を中心に-」)日本国際問題研究所、2017年。
「長期化する『習近平時代』の論理と戦略:変わらない『和平演変』への恐れ」『外交』第62号、120-123頁、2020年7月。
「労農同盟という正統性が揺らぐ共産党」『Wedge』2020年第6号(https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19637)
「中国共産党「領袖」考:政治文書の用例にみる政治・イデオロギー史的考察」『国際情勢:紀要』90、11-32頁、2020年3月。
“China’s United Front Work in the Xi Jinping Era: Institutional Developments and Activities” Journal of Contemporary East Asia Studies 8(1), pp. 83-98, 2019.
「習近平時代における中国共産党の党員リクルート政策:労働者の疎外と労農同盟喪失の組織実態」『国際問題』第673号、15-28頁、2018年7月。
「〔資料紹介〕中国共産党第19回党大会「中国共産党規約」の新旧対照表」『国際情勢:紀要』 88、47-67頁、2018年3月。
「『六・四』天安門事件前後の習近平:『擺脱貧困』に見る地区党委員会書記時代の政治論」『問題と研究』第46巻第2号(台湾:国立政治大学国際関係研究センター)、55-85頁、2017年6月。
「日本の安全保障と中国のアジア認識」『愛知県立大学大学院 国際文化研究科論集』 18、2017年3月。
「〈スタート地点〉の習近平:県党委書記時代の政治認識とリーダーシップ」『国際情勢:紀要』87、45-62頁、2017年3月。
「中共十八大以来中国大陸的政治体制改革、治理改革的経験与挑戦」『展望與探索(台湾)』15(1)、93-102頁、2017年1月。
「〈はじまり〉の反腐敗 : 県党委員会書記時代の習近平 (特集
「中国・習近平政権の「法治」をめぐる認識と実践」『国際情勢:紀要』86、133-140頁、2016年3月。
中国・権威主義体制に関する分科会2020年度第6回会合報告「中国・習近平氏の政治認識、リーダーシップ、政治家像:地方指導者時代を中心に」
慶應義塾大学法学部政治学科 卒業
慶應義塾大学大学院博士前期課程 修了
慶應義塾大学大学院後期博士課程 満期退学、博士(法学)
(受賞)日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所「第34回(2013年度)発展途上国研究奨励賞」(著書『中国共産党の支配と権力』慶應義塾大学出版会、2012年刊、に対して)、2013年
2019年9月 - 現在 21世紀政策研究所(一般社団法人日本経済団体連合会) 研究会委員
2019年6月 - 現在 アジア政経学会 理事
2017年4月 - 2018年3月 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所 研究会委員
2015年6月 - 2017年6月 アジア政経学会 学会誌『アジア研究』編集委員