研究会「自由・民主主義分析の実証的方法と応用」

自由民主主義の現状と将来を考えるためには、各国の現状について分析するだけでなく、その制度や理念を考察することが不可欠となります。本タスクフォースは、民主主義の制度を、実証的かつ多角的に分析することを目的とします。定量的分析や、比較政治的分析を通じて、現在、民主主義がどのような状況に置かれているのか。その現状の把握につとめます。

活動記録

構成メンバー

座長

待鳥聡史

京都大学大学院法学研究科教授
比較政治学 アメリカ政治

竹中治堅

政策研究大学院大学教授
専門は日本政治、比較政治、国際政治経済。
1993年 大蔵省入省

1998年 中央省庁等改革推進本部事務局

1999年 政策研究大学院大学助教授

2003年-2004年 スタンフォード大学アジア太平洋研究所ショーレスティンフェロー

2004年-2006年 政策研究大学院大学政策情報研究センター長、図書館長

2007年 政策研究大学院大学准教授(学校教育法改正に伴う職務名称変更)

2010年から現在 政策研究大学院大学教授

2011年、大佛次郎論壇賞受賞。

外山文子/Ayako TOYAMA

筑波大学人文社会系准教授
専門は比較政治、タイ政治、政軍関係、立憲君主制の国際比較。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、 京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師を経て、2019年より現職。 

大村華子

京都大学大学院法学研究科教授
専門は政治行動論、比較政治学、応用計量政治分析。
エセックス大学留学、京都大学大学院法学研究科修了後、同大学助教、関西学院大学総合政策学部教授等を経て現職。

大村 啓喬

滋賀大学経済学部准教授
専門は内戦状況における市民の国家意識、「旗下集結効果」などの危機時における有権者の行動分析など。
2011年、滋賀大学経済学部講師。2014年10月より現職。

彦谷貴子

学習院大学国際センター教授
専門は政軍関係、日本の政治・外交・安全保障政策。
慶應義塾大学総合政策学部助手、防衛大学校准教授、コロンビア大学准教授を経て現職。
2014年、コロンビア大学よりPh. D取得。

山田真裕/Masahiro YAMADA

関西学院大学法学部教授
専門は有権者の投票行動、政治行動の分析。
筑波大学より博士号取得。筑波大学助手、関西学院大学法学部専任講師、同准教授を経て、2005年より現職。

鍛治一郎/Ichiro KAJI, Ph.D.

特任研究員
日本政治外交史 日米関係史
米国・既存秩序の動揺に関する分科会・幹事
日米安保資料プロジェクト・幹事

学位  
博士(法学)(2021年3月, 大阪大学)

職歴  
2021年4月 - :東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員  
2021年4月 - 2023年3月:大阪大学 COデザインセンター 招へい研究員  
2018年6月 - 2021年3月:大阪大学 COデザインセンター 特任研究員  

池内恵/Satoshi IKEUCHI

教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
イスラーム政治思想 中東政治
「体制間競争の時代における日本の選択肢」事業総括
中東・イスラーム世界のオルターナティブに関する分科会・座長

刊行物