東大先端研ROLESは、2024年2月15・16日に、外務省外交・安全保障調査研究事業費補助金(総合事業)「自由民主主義秩序を支える情報プラットフォームの構築」の
タスクフォース「自由・民主主義分析の実証的方法と応用」の主催で、タイの民主化の現状と課題に関して、タイから政治学者を招き、京都大学東南アジア研究研究所(CSEAS)にて、
筑波大学人文社会系と共に、日本在住のタイ研究者及び東南アジア研究者が集まる
研究セミナーを開催しました。
この研究セミナーのためにタイから来日したのは、プラウィッチ・ワタナースク・タムマサート大学政治学部講師(
Purawich Watanasukh, Lecturer, Faculty of Political Science, Thammasat University)と、ワサン・ルアンプラパート・タムマサート大学政治学部准教授(
Wasan Luangprapat, Associate Professor and Head of the Public Administrations Department, Faculty of Political Science, Thammasat University)です。
招待制で行われた研究セミナーには、永井史男・大阪公立大学法学研究科教授、
パヴィン・チャチャワーンポンパン・京都大学東南アジア地域研究研究所准教授、チャッチャダ・クムルンパート・政策研究大学院大学博士課程大学院生(Ph. D. Student, Chatchada Kumlungpat, National Graduate Institute for Policy Studies)、ピヤ・ポンサピタックサンティ・京都産業大学現代社会学部教授、
ソンパン・チャンムパラヨン・チュラーロンコーン大学文学部准教授/京都大学東南アジア地域研究研究所招へい研究員(
Songphan Coemprayong, Associate Professor of Information Studies, Chulalongkorn University / Visiting Research Scholar at Kyoto University)、ホセ・ルイス・ラクソン・筑波大学大学院国際公共政策学位プログラム博士課程大学院生、アンチャリー・ヴォント・筑波大学大学院国際公共政策学位プログラム修士課程大学院生、橋本拓夢・広島大学大学院人間社会科学研究科博士課程大学院生等が参加しました。
この招聘と研究セミナーは、タスクフォース「自由・民主主義分析の実証的方法と応用」のメンバーである外山文子・筑波大学人文社会系准教授/
京都大学東南アジア地域研究研究所連携准教授が主導し、東京大学先端研ROLES・京都大学CSEAS・筑波大学人文社会系が共同で実施したものです。