研究会「『西側』の論理の検証と再構築」

本研究会は、「西側」先進国の政治や外交に焦点を当てます。現在、自由、民主主義、基本的人権の尊重、法の支配といった普遍的価値を遵守する先進国・主要国は、内部で政治・社会の動揺、外部からは中国やロシアなどといった権威主義国家からの脅威にさらされています。本研究会は、こうした状況にある先進国がとるべき政策について議論し、発信していきます。

活動記録

2024.09.26 (Thu.)

Event

Symposium

Symposium: “The Fate of the Western Alliance: Can It Survive?”

2024.09.26 (木)

イベント

シンポジウム

特別シンポジウム「西側同盟の運命―結束は持続可能か?」

2024.07.26 (金)

ニュース

お知らせ

シンポジウム 「激変する欧州・世界の中のNATO −『模索するNATO−米欧同盟の実像』をめぐって」開催

2024.07.26 (金)

イベント

シンポジウム

シンポジウム 「激変する欧州・世界の中のNATO −『模索するNATO−米欧同盟の実像』をめぐって」

2024.05.08 (水)

ニュース

お知らせ

【対外発信】細谷雄一教授がハンガリー国際問題研究所(HIIA)で講演

2024.04.27 (土)

動画配信

シンポジウム

ウェビナー「ウクライナ軍事侵攻の行方―「西側の論理」から」

2024.02.24 (土)

イベント

シンポジウム

ウクライナ軍事侵攻の行方―「西側の論理」から

2023.11.30 (木)

動画配信

セミナー

ブライアン・ブランケンシップ “The Burden-Sharing Dilemma: Coercive Diplomacy in US Alliance Politics (「負担分担」のジレンマ: アメリカの同盟政治と強制外交)” 刊行記念ウェビナー

2023.11.30 (Thu.)

Event

Seminar

The Burden-Sharing Dilemma: Coercive Diplomacy in US Alliance Politics (Book Launch)

2023.11.30 (木)

イベント

セミナー

ブライアン・ブランケンシップ “The Burden-Sharing Dilemma: Coercive Diplomacy in US Alliance Politics (「負担分担」のジレンマ: アメリカの同盟政治と強制外交)” 刊行記念ウェビナー

構成メンバー

細谷雄一

慶應義塾大学法学部教授
座長(研究会「『西側』の論理の検証と再構築」)

伊藤和歌子/Wakako ITO, Ph.D.

シニアプログラム・コーディネーター
中国の現代政治・科学技術政策
中国・権威主義体制に関する分科会・幹事

法政大学非常勤講師、神奈川大学非常勤講師、新宿区新宿自治創造研究所研究員、日本国際フォーラム研究主幹等を経て、2016年未来工学研究所入所、2019年より未来工学研究所主任研究員、2020年より東京大学先端科学技術研究センター・シニアプログラム・コーディネーター(非常勤)。

鶴岡路人

2005年から2008年まで外務省在ベルギー日本大使館専門調査員として勤務。米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009年から2017年まで防衛省防衛研究所にて教官、主任研究官を歴任。その間、2012-13年に防衛省防衛政策局国際政策課部員、2013-14年に英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員。2017年より慶應義塾大学総合政策学部准教授。東京財団政策研究所主任研究員を兼務。 

東野篤子

筑波大学人文社会系教授
専門は国際関係論、欧州国際政治、EU東方拡大・対外関係

ギブール・ドラモット/Guibourg Delamotte

客員上級研究員(2023年6月ー8月)
フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)教授
2021−2022年 東京大学・東京カレッジ客員准教授(所属・先端研)

ギブール・ドラモット(Guibourg DELAMOTTE)フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)日本学部教授(政治学)は、日本を中心としたアジアの安全保障・国際関係を専門とする政治学者です。仏・豪の二重国籍を有し、日本への留学を経てパリ政治学院(学士・修士)、英オクスフォード大(修士)、社会科学高等研究院(博士)、大学教授資格(パリ政治学院)等の学位・資格を取得しています。

ドラモット先生は、2021年10月1日ー2022年9月30日に、東京大学の東京カレッジ客員准教授(Tokyo College Visiting Professor)として、主に先端研で研究活動を行いました。

2022年8月には東京大学公共政策大学院で非常勤講師として授業を行いました。

先端研のグローバルセキュリティ・宗教分野とROLESは、受け入れ部局・研究室となりドラモット先生を客員フェロー(Visiting Fellow)としてお迎えし、研究・教育活動の場を提供し、社会へのアウトリーチ活動をサポートしました。

東京カレッジは東京大学国際高等研究所(UTIAS)に2019年2月に設置された組織です。ドラモット先生は東京カレッジの招聘教員プログラムによって客員准教授として招聘され、先端研では客員フェローとして研究・教育・アウトリーチ活動を行いました。

2023年の6月−8月にかけて、ドラモット先生は再び日本に滞在し、先端研の客員上席研究員および、東京カレッジの連携研究者として研究を行いました。2024年は通年で客員上級研究員として先端研の活動に参加しつつ、6月末から7月末にかけて先端研及び東京カレッジに滞在する予定です。

ドラモット先生の最近の著作に、下記のものがあります。

Le Japon, un leader discret - Eyrolles, 2023.
La Democratie au Japon, singuliere et universelle - ENS Ed. 2022.
The Abe Legacy. How Japan has been shaped by Abe Shinzo (coed. J. Brown, R. Dujarric) - Lexington, 2021.
Geopolitique et geoeconomie du monde contemporain. Puissance et conflits (coed. C. Tellenne) - La Decouverte, 2021.

合六強

二松学舎大学国際政治経済学部准教授
専門は米欧関係史、欧州安全保障

慶應義塾大学大学院法学研究科助教(研究奨励)、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)研究員(ウクライナ滞在)、海上自衛隊幹部学校非常勤講師などを経て、二松学舎大学国際政治経済学部専任講師(2017年〜2022年)、2022年4月より現職。政策研究大学院大学(GRIPS)客員研究員(2017年〜)、日本国際問題研究所(JIIA)研究委員(2017年〜)も務める。 

岩間陽子

政策研究大学院大学教授
国際政治、欧州安全保障

小林弘幸/Hiroyuki KOBAYASHI

特任研究員
専門はイギリス外交史、核戦略、核軍縮等

森聡

慶應義塾大学法学部教授

佐竹知彦

青山学院大学  国際政治経済学部 准教授

寺岡亜由美

コロンビア大学博士研究員

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