ROLESでは、令和2年度外交・安全保障調査研究事業費補助金(総合事業)
「体制間競争の時代における日本の選択肢」の枠内で4つの分科会を組織し、研究活動を実施しました。
「新領域セキュリティの諸課題に関する分科会」の開催状況は以下の通りです。
第1回(2020年8月26日)[報告者/テーマ]・
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
「技術革新と安全保障:テクノロジーの何が、どのように安全保障を変えるのか」
第2回(2020年10月14日)
[報告者/テーマ]
・
池田有紀美(未来工学研究所研究員)
「 量子技術と安全保障:量子技術は安全保障にどのような影響を与えるか」
第3回(2020年12月21日)[共通テーマ]・サイバー空間を巡る新しい安全保障
[報告者/テーマ]・小宮山功一朗(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンタ ー国際部部長)
「サイバー空間の安全保障とトリレンマ」
・
高森雅和(株式会社電通シニアソリューションディレクター(当時))
「世論形成とサイバー安全保障―SNSでの世論形成について―」
第4回(2021年1月22日)[共通テーマ]・人々の認知を巡る安全保障
[報告者/テーマ]・
飯塚恵子(読売新聞編集委員)
「影響力作戦の考え方と現状」
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桒原響子(日本国際問題研究所 研究員)
「人間の認知をめぐる国家間対立 ー曖昧化する戦闘領域と多様化する外部要因ー」
第5回(2021年2月26日)[共通テーマ]・新興テクノロジーと軍事安全保障の将来
[報告者/テーマ]・村野将(ハドソン研究所研究員)
「先端技術と抑止・戦略的安定のパラダイム変化:極超音速兵器とA Iを中心に」
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山口亮(釜山国立大学客員教授)
「軍事近代化と非対称戦」
第6回(2021年3月26日)[共通テーマ]・社会と外国の関わりを巡る安全保障
[報告者/テーマ]・
中井治郎(龍谷大学社会学部非常勤講師)
「外国人嫌いの社会学」
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中井遼(北九州市立大学政策科学科准教授)
「バルト諸国とロシアとの関係-介入諸事例-メディア環境ーカウンターインテリジェンス」