3月10日、東京大学先端科学技術研究センター（RCAST）国際比較政治変動分野では、ビリニュス大学国際関係政治科学研究院（TPSMI）准教授のヴィータウタス・クオクシュティス氏をお迎えし、RCASTセキュリティ・セミナー「The Political Economy of the Lithuanian Growth Puzzle」を開催しました。

クオクシュティス氏は、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター（SRC）の外国人招聘教員として日本滞在中であり、この機会を捉えてRCASTセキュリティ・セミナーでもご報告いただきました。
 
セミナーでは、中井遼・東京大学先端科学技術研究センター教授よる冒頭挨拶の後、クオクシュティス氏がセミナーのテーマに基づいて報告を行いました。フロアとの間で活発な質疑応答がなされ、話題は広く他のバルト諸国との比較や中国との対決の経済効果、さらには民主主義の安定性といったテーマにも及びました。