東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)中井遼研究室は,駐日ラトビア共和国大使館と共催で,ラトビア外務省デジタル問題担当特使である,ヴィクトルス・マカロフス氏をお迎えして,RCASTセキュリティセミナー/比較政治セミナーを開催しました(12/5)。[
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RCASTの中井遼教授による開会の挨拶に続き,マカロフス氏から,ハイブリッドな情報介入対策におけるラトビアの経験,民主主義社会における課題,さらにはAIによる近年の情報環境の変化などが語られました。講演後はフロアとの活発な意見交換が行われ,AI規制の問題,明確な目標を設定することの重要性,また国/政府だけではなくメディアや市民社会のレジリエンスこそが重要であることなどが議論されました。
同セミナーの様子はラトビア外務省の
公式ページなどでも紹介されています。
なおセミナー終了後には,ROLESの内田州特任研究員(元駐ラトビア日本大使館専門調査員)を含めた少数メンバーで,さらなる情報交換を行いました。
セミナーの様子