お知らせ

2022 / 12 / 20 (火)

京都新聞で米中間選挙をめぐる米国分科会の研究会が紹介されました

2022年12月20日付の京都新聞朝刊・文化欄で、11月28日に京都市上京区・京都建築専門学校よしやまち町家校舎で開催された「米国・既存秩序の動揺に関する分科会」の本年度第2回研究会が紹介されました。

「トランプ支持者ら「極端派」台頭、先を読む 京都で国際政治研究会、米中間選挙を基に」京都新聞、2020年12月20日(電子版、12月25日)

研究会は対面及びオンラインによる遠隔参加のハイブリッド形式で行われ、分科会委員の待鳥聡史先生(京都大学大学院法学研究科教授)による報告「アメリカ政治は極端派の伸長を食い止められたか:2022年中間選挙結果から考える」の後、参加者による活発な議論が行われました。

米国分科会は原則として非公開で行われ、ROLESの他の分科会メンバーを含めたプロジェクト構成員に参加を限定していますが、今回は関西での対面による研究会開催にあたり、限定的にメディア等の参加を呼びかけました。

ROLESでは東京一極集中を避け、日本国内の複数の拠点から外交・安全保障問題に関する議論を全国あるいは世界に発信することを目指しています。今回は、京都建築専門学校のご厚意により、町家を改装した教育・研修施設である「よしやまち町家校舎」を開催場所とし、地域社会へのアウトリーチや、京都付近に集積した外交・安全保障関連分野の研究者のネットワーク化と、そこからの全国発信を目指しました。

同様の試みは、2020年7月27日の米国分科会2020年度第1回会合(報告・中井治郎龍谷大学非常勤講師「ポスト・インバウンドの京都:新たな観光・文化戦略を求めて」)でも行っています。今後もROLESでは、分散型の研究組織化を試みていきます。

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