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2022 / 09 / 07 (水)

ナフタリ・メシェル客員研究員(ヘブライ大学上級講師)による東京カレッジ講演

日本学術振興会海外招へい研究者として9月から10月にかけて来日し、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員(グローバルセキュリティ・宗教分野)として研究を行っているナフタリ・メシェル・ヘブライ大学上級講師が、10月6日に東京大学国際高等研究所東京カレッジで講演を行います。

講演はウェビナー形式で行われ、講演に続いてコメンテーターを加えたシンポジウムを開催します。(ポスターのダウンロードはこちらから)

テーマは「儀礼的環境」です。グローバルセキュリティ・宗教分野が実施しているプロジェクト「未来の人文学に向けて:思想研究のための国際研究ネットワーク構築」では、2021年6月に3回にわたって、連続研究セミナー「儀礼考」を開催しました。今回の東京カレッジでの講演・シンポジウムは、ここから環境社会学/環境倫理学や文化人類学との対話・架橋を試みます。

また、オンラインでの開催の利点を活かし、イスラエルや米国から、環境化学のヤエル・ミシャエル・ヘブライ大学准教授(Prof. Yael Mishael, The Hebrew Univerisity of Jerusalem, the Faculty of Agriculture Food and Environment)や、聖書学を専門とするヒレル・マリ博士(Bar-Ilan Universiry/New York University, School of Law)をはじめとした、メシェル先生の共同研究者による議論への参加による、真の意味での「シンポジウム」の実現も予定しています。


東京カレッジ・ウェビナー「儀礼的環境」
2022年10月6日(木)16:00−17:30
形式:Zoom ウェビナー(登録はこちら
申込方法:事前申込制
言語:英語(日本語同時通訳)

要旨
古代のユダヤとインドの儀礼テクストは、環境問題というディレンマのためのモデルとしての役割を果たし、こうして古代の世界と現代の世界を結びつけ得るかもしれない。供犠は廃棄物の生成を必然的に伴い、聖所はmateria sacra(聖物)の残留物で満たされていく。そのような「残り物」に対する3つの異なる態度は、再利用、排除、中和という3つの儀礼的–環境学的概念をそれぞれ示唆している。

プログラム

講演:Naphtali MESHEL(エルサレム・ヘブライ大学人文学部聖書学科・比較宗教学科 上級講師)

コメント:
福永真弓(新領域創成科学研究科 准教授)
中村沙絵(大学院総合文化研究科 准教授)

Q&A

講師プロフィール 
エルサレム・ヘブライ大学人文学部聖書学科・比較宗教学科に2016年着任。古代オリエントにおけるヘブライ語聖書と、その初期の解釈者に焦点を当て研究を行う。宗教学の広範な研究の中で、特にサンスクリット文学に関心を寄せている。最初の著書『The Grammar of Sacrifice』では、生贄の儀式は言語と同様に「文法」によって支配されているという古代の直観を検証している。研究テーマは、「儀礼の科学」の古代モデル、汚染と浄化のシステム、知恵文学におけるダブル・ミーニング(double entendre)のメカニズムなどがある。モスクワ国立人文大学、プリンストン大学での教員経験を経て、現職。 

主催 東京大学国際高等研究所東京カレッジ

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