2026年6月8―11日にかけて、マレーシア国際イスラーム大学(IIUM)のオスマン・バカル学長を代表とする訪問団が、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相の訪日・東大講演に合わせて訪日し、東京大学の本郷キャンパスと駒場リサーチキャンパスを訪問しました。
訪問団にはオスマン・バカル学長と学長室職員に加え、マレーシア国際イスラーム大学の附置研究所である国際ASEAN研究所(IIUM-IINTAS)のファー・キム・ベン所長が含まれました。
オスマン・バカルIIUM学長およびファー・キム・ベンIINTAS所長は、6月9日にアンワル首相と東大総長他との懇談、首相の講演に出席し、東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)とIIUMの学術協力協定への意向書(LOI)に調印した上で、東京大学文学部イスラム学科/大学院人文社会系研究科の「近現代イスラーム政治思想史入門」講義(担当:池内恵・先端科学技術研究センター教授)にてゲスト講義を行いました。6月10日午前に訪問団は駒場リサーチキャンパスを訪問し、日本のイスラーム研究者、東南アジア研究者および在日マレーシア人研究者が参加する、オスマン・バカル学長を囲む研究会を開催しました。同日午後には東大先端研所長室にて、先端研とIIUMの学術協力協定への調印を行いました。6月11日午前に、訪問団は再び駒場リサーチキャンパスを訪問し、国際政治経済の専門家も交え、先端研とIIUMの学術協力協定調印を踏まえた、大学を主体とした日・マレーシアのトラックIIの戦略的政策対話の具体的な手順の相互提案と実現に向けた打ち合わせを行いました。