ROLESの
池内恵教授および
滋野井客員研究員が、2026年4月16日に開催されたセミナー「中東情勢の現状と展望:地政学・ビジネス・法務から読み解く戦略」に登壇しました。
本セミナーは、一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)およびアンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業の主催、株式会社国際協力銀行(JBIC)の後援により、国際協力銀行講堂にて開催されました。
セミナーでは、中東地域が日本のエネルギー安全保障にとって極めて重要であると同時に、脱石油化の進展、現地政府主導の大型プロジェクト、外資誘致、法制度整備などを背景に、投資・事業機会としても重要性を増していることが取り上げられました。他方で、イラン戦争を契機とする地政学的リスクの高まりにより、中東情勢は不安定化しており、企業には最新の情勢分析に基づく実務的な対応が求められています。
第一部では、池内教授が「中東情勢の現状分析と今後の見通し」と題して基調講演を行いました。講演では、イラン戦争をはじめとする中東地域の地政学的変動を踏まえ、今後の地域秩序、安全保障環境、湾岸諸国の動向などについて分析しました。
第二部では、滋野井客員研究員が「企業に求められる対応ーリスクコンサルティングの観点から」と題して講演しました。講演では、中東情勢の不安定化が企業活動、サプライチェーン、エネルギー供給、投資判断、危機管理に与える影響を踏まえ、企業が地政学リスクにどのように向き合うべきかについて解説しました。
また、同セミナーでは、UAEの現況を戦略的法務の観点から読み解く講演も行われ、最後に質疑応答およびディスカッションが実施されました。地政学、ビジネス、法務の各視点から、中東情勢の現状と今後の展望を総合的に検討する機会となりました。
詳細は以下よりご覧ください:
中東情勢の現状と展望:地政学・ビジネス・法務から読み解く戦略
https://www.joi.or.jp/seminar/20260416/