お知らせ

2025 / 02 / 25 (火)

東京大学ROLES世論調査プロジェクト(SAFER)報告「日本人の世論にみる外交・安全保障」の開催

 2025年2月25日(火)18時より、ROLES主催による「東京大学ROLES世論調査プロジェクト報告 日本人の世論にみる外交・安全保障」がSHIBUYA QWSで開催されました。学生や社会人を含む100名前後が参加し、一般市民が外交・安全保障をどう捉えているのか、議論が交わされました。 

会場の模様

本イベントは、外交・安全保障調査研究事業費補助金「自由民主主義秩序を支える情報プラットフォームの構築」事業で実施している世論調査、「SAFER」(Security, Alliance, and Foreign Engagement Rsearch)プロジェクトの成果報告となります。

SAFERの世論調査結果はこちらをご参照ください。

冒頭、プロジェクト座長である合六強・二松学舎大学准教授、小泉悠・東京大学准教授(ROLES副代表)より本プロジェクトの概要について説明がなされた後、メンバーから分析結果の報告がありました。
小泉悠・准教授より調査結果の概要の説明があり、続いて中井遼・東京大学教授から日本人の対ロシア脅威認識について、鍛治一郎・東京大学特任研究員から核認識に関する過去との比較、飯田健・同志社大学教授からトランプ再選の影響の分析結果がそれぞれ報告されました。
各報告の終了後、三牧聖子・同志社大学准教授と豊島晋作・テレビ東京キャスターから、それぞれコメントをいただき、登壇者間で質疑応答・議論が行われました。
フロアの参加者からも質問があり、外交・安全保障への関心の高め方や有権者の投票行動など、幅広い内容について活発な議論が展開されました。
参加いただいた方々に熱く御礼を申し上げます。