12月12日、東京大学先端科学技術研究センター（RCAST）国際比較政治変動分野／エネルギー国際安全保障機構（GSET）では、東京大学未来ビジョン研究センター准教授の向山直祐先生をお迎えし、RCASTセキュリティ・セミナー「Fueling Sovereignty: Colonial Oil and the Creation of Unlikely States」を開催しました。

『Fueling Sovereignty』(Cambridge UP) は2024年の刊行直後から国内外で高い評価を受けており、著者である向山直佑先生をお招きし、ご講演いただきました。
 
セミナーでは、中井遼・東京大学先端科学技術研究センター教授よる冒頭挨拶の後、向山先生が同書に基づいて報告を行いました。フロアとの間で活発な質疑応答がなされ、終了予定時間を超えて議論が進みました。同書は近々、日本語版も刊行の予定となっています。