東大先端研ROLESは、2023年2月17日から2月22日にかけて、東野篤子筑波大学教授を団長とする学術訪問団を組織し、エストニア共和国を訪問しました。川島真東京大学大学院総合文化研究科教授、合六強二松学舎大学国際政治経済学部准教授、池内恵東京大学先端科学技術研究センター教授(ROLES代表)、小泉悠東京大学先端科学技術研究センター准教授(ROLES副代表)、国末憲人東京大学先端科学技術研究センター特任教授を含む訪問団は、エストニアの首都タリン、ロシアとの国境の町ナルヴァ、および古都で文化的中心のタルトゥを訪問し、現地の研究機関や有識者・実務家との交流を行いました。
なお、訪問団に現地エストニアから加わり各研究機関への訪問をアレンジした、保坂三四郎・国際防衛安全保障センター(ICDS)研究員に、厚く御礼を申し上げます。
主な訪問先・面談相手は以下のとおりです。なお、リンクをクリックしていただくと、訪問先のプレスリリースをご覧いただけます。
2月17日(土)
エストニア占領博物館(VABAMU)への訪問
2月18日(日)
タルトゥ大学ナルヴァ校でのタウン・ミーティング
2月19日(月)
タルトゥ大学ヨハン・シュッテ研究所、附置アジア・センター、ウクライナ・センターとの合同のディスカッション・セッションを開催
バルト防衛大学での講演会(小泉悠東大先端研准教授、保坂三四郎・国際防衛安全保障センター(ICDS)研究員が貢献)
2月20日(火)
国際防衛安全保障センター(ICDS)との非公開ラウンドテーブル
2月21日(水)
タリン大学での川島真教授の講演
エストニア外務省でのヒアリング・意見交換
歴史記憶院での訪問とディスカッション・セッション
2月22日(木)
国際防衛安全保障センター副所長、同ジャパン・チェアー研究員らと、東野篤子教授を団長とする日本側訪問団との意見交換