ROLES REPORT第11号として、九州大学大学院比較社会文化研究院の山尾大先生による
『岐路に立つイラク ―人民動員隊の拡大と経済危機、 そして蔓延する不満』が刊行されました。
イラクにおける「人民動員隊」のプレゼンス拡大という現象を、中東の不安定化、米国のプレゼンス後退、コロナ危機など幅広い文脈に位置付けて論じることにより、イラクを巡るより大きな構図を描く論文です。
(追記 5月28日 編集・レイアウト上のミスがありましたので、一旦公開を停止し、差し替え版を用意しています。著者と読者の皆様にご迷惑をかけまして申し訳ありません)
(追記 6月3日 図の解像度を上げ、アラビア語の印字方向を直して再度公開しました。差し替えにあたり、最初の公開時からURLが変わりました。今後、差し替えなどがあってもURLが変わらないように、ウェブサイトの再構築を準備しています)