2022年にロシアがウクライナへの侵略を開始してから既に2年以上が経過している。この戦争については日本でも多くが語られ、また報じられてきたが、関心が徐々に低下していることは否めない。
先端科学技術研究センターの国末憲人特任教授は、前任のジャーナリスト時代から、約20回に及ぶウクライナ渡航を重ね、取材を続けてきた。特に2022年のロシア軍侵攻前後からは7回にわたり現地取材を実施した経験を持つ。今回のイベントは、これらの成果を社会と広く共有するとともに、ロシア・ウクライナ専門家との対話を通じてさらなる学術的意義を探ろうと試みるものである。
当日は、昨年来の反転攻勢が不発に終わった後のウクライナ社会の世論の揺らぎ、現在の前線の戦況、ロシア軍占領下で虐待を受けた被害者や虐殺犠牲者の遺族の動向などを、最新情報を踏まえて解説する。
【登壇者】
基調報告:国末憲人(東京大学先端科学技術研究センター特任教授)
パネリスト:東野篤子(筑波大学教授)
パネリスト:中井遼(東京大学先端科学技術研究センター教授)
パネリスト:小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
パネリスト:池内恵(東京大学先端科学技術研究センター教授)
【日時】
2024年7月22日(月) 18:00-20:20
17:30 開場
18:00-18:05 開会挨拶
18:05-19:00 報告
国末憲人「戦時下のウクライナで人々は何を見、感じているのか」
19:00-20:00 パネルディスカッション
国末憲人・東野篤子・中井遼・小泉悠・池内恵
20:00-20:20 まとめ・閉会のことば
【場所】
渋谷QWS SCRAMBLE HALL〒150-6115 Tokyo, Shibuya City, Shibuya, 2 Chome−24−12 スクランブルスクエア 15階 渋谷キューズ
[Google Map] ※オンラインとのハイブリッドで開催致します
【参加登録】
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※会場の席数には限りがございます。満席となり次第、受付終了となります。