外務省の外交・安全保障調査研究事業費補助金(総合事業)の助成を受けて、ROLESは令和5年度(2023年度)より、「自由民主主義秩序を支える情報プラットフォームの構築」を開始しました。
ROLESはこの枠組みで、タスクフォース「東欧、中・東欧、バルカン諸国の自由・民主主義の帰趨」を発足させ、対外的にはロシアによるウクライナ侵攻、国内的には民主主義体制の変容により、大きな転換期を迎えつつある当該地域を重点的に研究することになりました。
今回のシンポジウムでは本タスクフォースの活動の一端をご紹介することを目的として、所属メンバーによる当該地域の最新の情勢分析をお送りいたします。是非ご参加下さい。
◆プログラム・登壇者
1.挨拶
池内恵(東大先端研教授):ROLES事業のご紹介
2.趣旨説明
東野篤子(筑波大学教授):
タスクフォース「東欧、中・東欧、バルカン諸国の自由・民主主義の帰趨」について
3.報告
国末憲人(朝日新聞論説委員・東大先端研客員上級研究員):
「現場からみたロシア・ウクライナ戦争」
西山美久(東大先端研特任助教):
「ロシアから見た中・東欧:歴史教科書の記述から読み解く」
田中祐真(東大先端研特任研究員):
「ポーランドにとっての『ロシア・ウクライナ戦争』」
4.討論
小泉悠(東大先端研専任講師)
◆日時・場所・形式等
日時:2023年11月8日(水) 14:00-16:30
言語:日本語
参加:一般公開(参加費は無料です)
※
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形式:ハイブリッド(会場参加、オンライン参加併用)
場所:
・会場参加の場合
東京大学駒場Ⅱキャンパス(東京都目黒区駒場4-6-1)
3号館南棟 ENEOSホール
・オンライン参加の場合
ZOOMウェビナー
※ホールの席には限りがございますのでご注意ください。