2022.06.11 (土)

セミナー

東大駒場リサーチキャンパス公開2022:ROLES研究セミナー「沖縄返還の道のりをふり返る」

日米安保資料プロジェクト
サムネイル写真:1969年11月19日、佐藤栄作首相とニクソン米大統領。AP/アフロ



東大駒場リサーチキャンパス公開2022にあわせまして、今年のROLESは、「沖縄返還の道のりをふり返る」と題したウェビナーを開催いたします。
お申し込みはこちらからお願いします。

また、同日、池内研のバーチャル研究室公開も実施いたします。詳しくはこちらをご参照ください。


イベント概要

日時:2022年 6月11日(土) 13:00-15:00
場所:オンライン(Zoom Webinar)

グローバルセキュリティ・宗教分野(池内研究室)が中心となって推進している東大内シンクタンク「先端研創発戦略研究オープンラボ(ROLES)」は、設置から今年で3年目をむかえます。

ROLESは、学内と学外、研究者と実務者などといった、さまざまな垣根を取り払い、国際関係や安全保障に関する最新の知見を広く結集しようとする野心的な試みです。運営予算の大部分は公官庁や民間企業から自主調達した外部資金という点でもユニークな組織です。

現在、ROLESは、外務省の令和2年度外交・安全保障調査研究事業費補助金(総合事業)の助成を受け、「体制間競争の時代における日本の選択肢:国際秩序創発に積極的関与を行うための政策提言・情報発信とそれを支える長期シナリオプランニング」を実施しております。

これを受け、ROLES内には現在、8つの分科会・サブグループが設置されています。

今回は、この8つの分科会・サブグループのひとつである「日米安保資料プロジェクト」の活動の一環として、「沖縄返還の道のりをふり返る」と題したウェビナーをおこないます。

今年の2022年、沖縄は返還協定の発効から50年の節目を迎えます。

この節目にあたり、沖縄返還にかかわる外交史研究の先生がたをお招きし、各々の研究蓄積・知見を披露していただくことで、沖縄返還の道のりを改めて振り返る外交史研究のウェビナーとなります。


当日の催し(予定

代表のあいさつ・ROLESの活動報告

報告:
池宮城陽子(日本学術振興会特別研究員)「日米安保体制の形成と沖縄基地問題」(仮題)
真栄城拓也(大阪大学COデザインセンター特任研究員)「沖縄返還交渉への道―アメリカの沖縄政策の転換」(仮題)
鍛治一郎(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員)「日米安保条約延長問題と沖縄」(仮題)
コメンテーター:
中島琢磨(九州大学大学院法学研究院准教授)

なお、当イベントはオンラインでの実施になります。対面での会場の設定などはございませんので、あらかじめご承知ください。

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