SG4「新興・先端技術と経済安全保障」

国際研究会1「インド太平洋の安全保障構想」は4つのサブグループから構成されます。
SG4「新興・先端技術と経済安全保障」では、国内外の専門家を集い、新興技術のインド太平洋地域における影響について議論します。特に、新興・先端技術が、如何に経済安全保障、国内産業、そして国家間の関係へ影響しているかについて考えます。

構成メンバー

(研究室OB)山口亮/Ryo HINATA-YAMAGUCHI, Ph.D.

東京国際大学国際戦略研究所准教授
アトランティック・カウンシル(米)スコウクロフト戦略安全保障センター上席客員フェロー
パシフィック・フォーラム(米)上席客員フェロー

インド太平洋地域安全保障問題
防衛戦略論
交通政策論
インド太平洋交通安全保障に関する分科会・座長
政策シミュレーション研究プロジェクト・座長

長野県佐久市出身。専門は防衛政策、安全保障、国際政治、比較政治、交通政策。オーストラリア国立大学アジア研究学部卒、同大大学院戦略防衛研究科修士課程修了(豪)、ニューサウスウェールズ大学大学院キャンベラ校人文社会研究科博士号取得(豪)。パシフィックフォーラム研究フェロー(米)、ムハマディア大学マラン校客員講師(尼)、釜山大学校経済通商大学国際学部客員教授(韓)、2021年8月ー2024年8月にかけて東京大学先端科学技術研究センター特任助教(グローバルセキュリティ・宗教分野)。同年9月より現職。

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伊藤和歌子/Wakako ITO, Ph.D.

シニアプログラム・コーディネーター
中国の現代政治・科学技術政策
中国・権威主義体制に関する分科会・幹事

法政大学非常勤講師、神奈川大学非常勤講師、新宿区新宿自治創造研究所研究員、日本国際フォーラム研究主幹等を経て、2016年未来工学研究所入所、2019年より未来工学研究所主任研究員、2020年より東京大学先端科学技術研究センター・シニアプログラム・コーディネーター(非常勤)。

Christopher LAMONT

東京国際大学教授、東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員。グラスゴー大学で政治学博士号を取得。 アルスター大学ポスドクフェロー、フローニンゲン大学助教授を歴任し現職。専門は移行期正義、人権問題、平和構築、交通安全保障。

Bich TRAN

CSIS 客員フェロー兼シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策学院ポスト・ドクトラル・フェロー、国際戦略フォーラムフェロー。イーストウェストセンター、IISS、ISEAS-ユソフ・イサーク研究所で研究フェローを歴任。アントワープ大学で博士号取得。専門はベトナムの国家戦略、中越関係、米越関係、東南アジア、海洋安全保障。

Kristi GOVELLA

ハワイ大学マノア校アジア研究プログラム助教授。ハーバード大学ポスドクフェロー、ダニエル・K・イノウエ・アジア太平洋安全保障センター准教授、ハワイ大学マノア校の助教授を経て現職。カリフォルニア大学バークレー校より政治学で博士号。アジアの経済と安全保障政策及び日本の政治と外交が専門。