2025年7月9日、モンゴル北東アジア安全保障戦略研究所のナンジン・ドルジスレン所長を招き、モンゴルの対露、対中、対中央アジア関係について議論するセミナーを開催しました(
イベントページ)。セミナーは、若手研究者が報告し、それにドルジスレン所長がコメントする形で行われました。ドルジスレン所長、報告者以外にも10数名が参加し、モンゴルと各国・各地域の関係の歴史と現状について、活発な議論が行われました。
セミナーの様子1
セミナーの様子2
【プログラム】
日時:2025年7月9日(水)14:00-16:00
場所:東京大学先端科学技術研究センター 3号館中2階セミナー室
言語:日本語
14:00-14:10
Opening Remarks:池内 恵(東京大学先端科学技術研究センター教授)
14:10-14:30
報告①:西山美久(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
「ロシアから見たモンゴル・ロシア関係」
14:30-14:40
コメント:ナンジン・ドルジスレン(北東アジア安全保障戦略研究所所長)
14:40-15:00
報告②:松尾健司(東京大学大学院総合文化研究科・博士課程)
「1910年代後半におけるモンゴルからロシアへの国境移動と国籍」
15:00-15:10
コメント:ナンジン・ドルジスレン
15:10-15:30
報告③:サラントヤ(東京大学大学院総合文化研究科・博士課程単位取得満期退学)
「近代中国の国民統合と内モンゴル問題―「五族共和」論をめぐる内モンゴル・エリート層の言説をめぐって―」
15:30 -15:40
コメント:ナンジン・ドルジスレン
15:40-16:00
総括コメント:ナンジン・ドルジスレン
池内 恵