お知らせ

2025 / 06 / 22 (Sun.)

立田特任研究員が中本達也・臼井都記念芸術資源館で講演

6月22日(日)に中本達也・臼井都記念芸術資源館で開催されたナイトレクチャーで、立田由紀恵特任研究員が「戦後社会を生きる人々〜ボスニア・ヘルツェゴビナとコソボの日常より」と題した講演を行いました。
東京大学文学部西洋史学科で近現代ロシア史を研究している池田嘉郎教授ほか、研究者から高校生、音楽家など幅広い人々が集まり、それぞれの視点から活発な議論を1時間半にわたり繰り広げました。池田教授からは、現在の戦争だけでなく時間軸の先の世界に目を向けると希望が見えるとのコメントがあり、戦争の悲惨さやその背後の国際関係とは異なる視点から戦争について考える会となりました。

講演の様子

左から近藤幸夫館長、立田特任研究員、池田教授、企画運営の藤井淳子氏