国末憲人/Norito KUNISUE

東京大学先端科学技術研究センター・特任教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)

特任教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
欧州政治、紛争研究

1963年岡山県生まれ。1985年、大阪大学卒業。1987年に紀行「アフリカの街角から --サバンナ人間紀行」で第3回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞優秀賞を受賞。同年、パリ第二大学新聞研究所を中退し、朝日新聞社に入社。

富山・徳島・大阪・広島での支局勤務を経て、パリ支局員(2001〜2004年)、外報部次長(2005~2007年)、パリ支局長(2007~2010年)。論説委員、GLOBE副編集長等を経て、GLOBE編集長(2016~2019年)、ヨーロッパ総局長(2019年~2022年)、編集委員(ヨーロッパ駐在、2022~2023年)、論説委員(2023年)

この間に青山学院大学文学部フランス文学科で非常勤講師も務める(2015〜2018年)。

代表的な連載署名記事に「バービー誕生」全5回、朝日新聞社会面(1994.09.26-09.30)、「平和のメッセージ」全 10 回、朝日新聞広島版(1996.08.26-09.05)、「バグダッドに生きる」全 5 回、朝日新聞国際面(2003.02.12-02.16)、「生きている遺産 消えた村から」全 6 回、朝日新聞夕刊(2009.04.18-04.24)、「生きている遺産 モロッコの広場から」全 5 回、朝日新聞夕刊(2009.07.13-09.17)、「端っこをたどって」全 10 回、朝日新聞夕刊(2014.05.26-06.06)、「黒い大地をたどって」全 10 回、朝日新聞夕刊(2016.10.24-11.07)、「ナゴルノカラバフ往還記」全 5 回、朝日新聞夕刊(2020.12.21-12.25)、「ボスニア 分断の現在地」全 4 回、朝日新聞国際面(2021.02.24-02.27)、「チェルノブイリ、廃虚の街から」全 5 回、朝日新聞夕刊(2021.06.21-06.25) 等がある。

定期連載コラムに、『朝日新聞』「ザ・コラム」(2016.03-2017.09)、『朝日新聞』「日曜に想う」(2021.03-2023.10)、月刊『ふらんす』「アクチュアリテ」「フランス政治を嗤え」(2001-2014)等がある。

朝日新聞論説委員の傍ら、2023年7月〜12月に東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員を兼任する。2023年12月末に朝日新聞社を退社、2024年1月より現職。

Activities

Working Group

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Coauthor

Social Publications

「北京五輪外交ボイコット 欧州の思惑」『外交』2022年1月号

「感染症が浮き彫りにした EU の「死角」」『外交』2020年5月号

「ルペン善戦をもたらした「普遍化」戦略」『外交』2017年5/6月号

「EU の正念場 : 対ロ制裁強化し国際社会のルール死守を」『外交』2014年5月号

「「正常化」に向かうフランス外交 サルコジからオランドへ」『外交』2012年7月号

「欧州「不安と恐れにさいなまれる内向き欧州」」『外交』2010年11月号

Awards

2002 年度 新聞協会賞(団体受賞 連載「アタを追う」) 

1998 年 坂田記念ジャーナリズム賞(団体受賞 連載「続・核兵器廃絶への道」)

1987 年 ノンフィクション朝日ジャーナル大賞優秀賞(紀行「アフリカの街角から」 )