2022.02.17 (木)

セミナー

イスラエル月間 | Israel Month International Webinar #1: 新世界秩序におけるイスラエルと日本

* 日時:2022年2月17日(木)16:00-17:15 日本時間(9:00-10:15イスラエル時間)
* 開催形態:Zoom
* 使用言語:英語/日本語(同時通訳付き)
* 参加費:無料/要事前申込/下記URLからアクセスしていただきお申込みください。
(申し込みにあたっては、チケットサイトPeatixで無料のユーザー登録をお願いします。メールにて、Zoom参加URL・パスワードを送信いたします)
* 本ウェビナーは、「イスラエル月間@東大駒場リサーチキャンパス」のオープニングイベントです。詳細はこちらをご確認ください。
 
新世界秩序におけるイスラエルと日本
2022年は、日本とイスラエルの国交樹立70周年にあたります。新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)による制限にもかかわらず、昨年の日本とイスラエルの経済関係はさらに深化しました。両国の経済的な結びつきの強化に加え、中国の影響力増大といったグローバルな秩序の変化や、2020年のアブラハム合意などの中東地域における近年の動向を受け、日本とイスラエルとの関係はどのように変化してきたのか?また、継続してみられる特徴とは何か?そして、今後の関係強化に向けた機会と課題とは何か?
本ウェビナーでは、イスラエルにおける日本研究の第一人者でエルサレム・ヘブライ大学・人文学部長のニシム・オトマズキン教授をお招きし、発展傾向にあるイスラエル・日本関係について独自の視点から分析していただきます。さらに、本ウェビナーでは、日・イスラエル関係の過去、現在、未来に関する課題についても議論します。
 
開会挨拶
ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使
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スピーカー
* ニシム・オトマズキン(エルサレム・ヘブライ大学人文学部長・教授)
* コメンテーター:池田明史(東洋英和女学院大学学長・教授)
* モデレーター・コメンテーター:池内恵(東京大学先端科学技術研究センター・教授)
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スピーカー詳細
ニシム・オトマズキン(Nissim Otmazgin)
国立ヘブライ大学教授。同大東アジア学科長、トルーマン研究所所長を経て、2021年10月より人文学部長に就任。1996年、東洋言語学院(東京都)にて言語文化学を学ぶ。2000年エルサレム・ヘブライ大にて政治学および東アジア地域学を修了。2007年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、博士号を取得。同年10月、アジア地域の社会文化に関する優秀な論文に送られる第6回井植記念「アジア太平洋研究賞」を受賞。12年エルサレム・ヘブライ大学学長賞を受賞。研究分野は「日本政治と外交関係」「アジアにおける日本の文化外交」など。京都をこよなく愛している。https://dot.asahi.com/columnist/profile/?author_id=nissimotmazgin
https://en.asia.huji.ac.il/people/nissim-otmazgin

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* 主催:ROLES(RCAST Open Laboratory for Emergence Strategies 東大先端研・創発戦略研究オープンラボ)
* 後援:駐日イスラエル大使館
* 問い合わせ先:東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野事務室:office@me.rcast.u-tokyo.ac.jp
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ROLES(RCAST Open Laboratory for Emergence Strategies 東大先端研・創発戦略研究オープンラボ)は、駐日イスラエル大使館の後援で、2021年に「イスラエル・ウィーク」を開催しました。2022年は、日本とイスラエルの国交樹立70周年にあたります。2022年の「イスラエル月間@東大駒場リサーチキャンパス」では、日本・イスラエル関係、イスラエル・アラブ諸国関係、グリーンテック、ブロックチェーンとその政策的含意、気候変動などに関する多種多様なテーマを取り上げたウェビナーを開催します。また、ユダヤ教思想と、それを世界各地の諸宗教伝統と共に考察するセミナー・講演を、エルサレム=ヘブライ大学等の最新鋭・最先端の研究者を招聘して、連続開催します。
これらの課題に関する最近の動向と今後の展開、また、日・イスラエル関係への影響について参加者の皆様とともに考えてまいります。様々な分野での第一線で活躍する研究者や専門家からのアイデアやインスピレーションを共有するとともに、協働の可能性を模索する機会の場を提供することを目指します。
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