第3回徳之島国際ユースキャンプ:戦後80年の徳之島で戦後社会を生きることについて考える
1.背景
東京大学先端科学技術研究センター・グローバルセキュリティ・宗教分野(主任・池内恵教授)を母体としたシンクタンク「先端研創発戦略研究オープンラボ(ROLES)」は、2023年度からの3年間、外務省の外交・安全保障調査研究事業費補助金を得て事業を行っている。そのうち「国際理念と秩序の潮流:日本の安全保障戦略の課題」事業内に、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学講座西村明教授を座長とする研究会「宗教と社会の関係の検証と再構築」を設立し、その枠組みで戦争の記憶の伝承について日本と海外、特にボスニア・ヘルツェゴビナで相互理解を深める文化外交を目的とした活動を行う。
2.目的
戦後80年を迎える徳之島にボスニア・フィリピン・日本の学生たちが集まり、奄美の戦中から返還までの歴史に触れながら戦後社会に生きることについて互いに学び合い、若者世代における自らの社会についての理解および国際的相互理解の促進をする。また、学んだ成果を国内外に広く発表し、戦争の記憶の継承における若者の視点を提示する。また、徳之島の人々、特に子どもたちが海外や東京からの参加者と交流し、徳之島の歴史の持つ意義を再発見する。
3.期間
2025年12月15日(月)〜12月21日(日)
4.参加者
【学生 8名】
バニャルカ大学(ボスニア・ヘルツェゴビナ)エミリヤ・グルミッチ
モスタル大学(ボスニア・ヘルツェゴビナ)イワン・ヌイッチ
サラエボ大学(ボスニア・ヘルツェゴビナ)アナ・エレナ・バンドゥーカ
デラサール大学(フィリピン)ラファエル・フロレス・フェルナンド
琉球大学 新垣みずほ
鹿児島大学 西原来海
東京大学 和田理恵、細野一斗
【教員】西村明(東京大学文学部教授)
【現地オーガナイザー】松岡由紀(伊仙町社会教育課町誌編纂室室長)
【現地協力】大倉あゆみ(伊仙町教育委員会)
【運営アシスタント】犬塚悠太(東京大学文学部博士課程学生)
【運営責任者】立田由紀恵(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員)
5.日程
12月15日(月) 高校生との交流(徳之島高校)
12月16日(火) 高校生との交流(樟南第二高校)、空軍滑走路跡・犬の門蓋訪問
12月17日(水) 徳之島の歴史についての講義(歴史民俗資料館) 、犬田布岬・樺島氏墓地・泉芳朗銅像訪問、グループディスカッション
12月18日(木) グループディスカッション、小学生との交流(面縄小学校) 、なごみの岬公園・母間教会訪問
12月19日(金) 学んだ内容をまとめた文章の執筆
12月20日(土) 子ども達・徳之島・沖永良部島の方々との交流会
6.主催者
東京大学先端科学技術研究センター創発戦略研究オープンラボ
担当:立田由紀恵(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員)
7.後援
在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使館
鹿児島県大島郡伊仙町
鹿児島県大島郡徳之島町、同天城町教育委員会(12月20日交流会への後援)
8.報道
・南海日日新聞(社会・経済)世界の大学生と語ろう 徳之島でユースキャンプ 2025.12.24
(https://www.nankainn.com/news/p-economy/世界の大学生と語ろう%e3%80%80徳之島でユースキャンプ)
・奄美新聞 ~戦後80年~ 徳之島で国際ユース交流 2025.12.20
(https://amamishimbun.co.jp/2025/12/20/59727/)
9.関連リンク
・令和7年度「いせん寺子屋」「世界の大学生と徳之島を語ろう」
(https://www.town.isen.kagoshima.jp/shakyo05/terakoya/terakoya07.html)
・第2回徳之島国際ユースキャンプの活動報告(https://roles.rcast.u-tokyo.ac.jp/news/20241208)