現代世界における紛争解決
ウクライナの未来と自由で開かれたインド太平洋 (FOIP)
日時:2024年2月27日(火)10:30-17:30
会場:東京大学駒場Ⅱキャンパス 3号館南棟 ENEOSホール(東京都目黒区駒場4-6-1)
会議形式:ハイブリッド
使用言語:英語(日英同時通訳あり)
「紛争解決の理論と実践」研究会(TPCR-SG)は、東京大学先端研創発戦略オープンラボ(ROLES)の研究会の一つです。 TPCR-SGは2024年2月27日に公開国際会議を開催し、海外の著名な研究者9名とともに、「ウクライナの未来と自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の紛争解決」について話し合います。会議は一般に公開され、ハイブリッド方式(対面とオンラインの両方)で開催されます。
参加登録はこちらから:
https://rolesevent-20240227.peatix.com/プログラム (登壇者のプロフィールは
こちらから御覧いただけます)
開会:
イントロダクション「ウクライナと FOIP における紛争解決の理論と実践」(10:30-10:50)
篠田英朗(東京外国語大学教授・東京大学ROLES客員上級研究員・広島平和構築人材育成センター[HPC]代表)
第1パネル:
自由で開かれたインド太平洋 (FOIP) の未来のための紛争解決I〈南アジアの視点〉(11:00-12:30
)
R. S. ヤダブ少将(VSM [Retd])(インド統合戦略研究所 [USI]CS3部長[インド])
「インドの視点から見た FOIP」
マフフズ・カビール (バングラデシュ国際戦略研究所[BIISS]リサーチディレクター[バングラデシュ])
「バングラデシュの視点から見たFOIP」
S. チャミンダ・パドマクマラ (コロンボ大学国際関係学部学部長/同学部教授[スリランカ])
「スリランカの視点からみたFOIP」
<座長・討論者>:篠田英朗
第2パネル: 自由で開かれたインド太平洋 (FOIP) の未来のための紛争解決〈アフリカの視点〉(13:30-15:00)
モハメド・アブドゥルカデル・ムーサ (ジブチ外交研究所所長[ジブチ])
「ジブチの視点から見たFOIP」【来日中止】
C.A.ムンマ=マルティノン(ナイロビ大学政治行政学部講師/ケニア国際平和支援研修センター[IPSTC]応用研究部長[ケニア])【来日中止】
「ケニアの視点から見た FOIP」
アブディファタ・アデン・アブディ(ソマリア連邦政府内務・連邦事項・和解省平和構築紛争アドバイザー)
「ソマリアの視点から見たFOIP」
<オンライン> インギ・ラシェド(紛争解決・平和維持・平和構築のためのカイロ国際センター[CCCPA]国境を越えた脅威アソシエイトプログラムオフィサー[エジプト])
「エジプトの視点から見たFOIP」
<座長・討論者>:篠田英朗
第3パネル: ウクライナにおける紛争解決の課題: ヨーロッパ大西洋の安全保障とインド太平洋の安全保障のつながり(15:30-17:30)
イーシェンコ・アンナ(キーウ国立工科大学[KPI]上級講師[ウクライナ])
オレナ・アキモワ (キーウ国立工科大学[KPI]准教授[ウクライナ])
「信頼の変遷:戦前および戦中の社会制度に対するウクライナ人の感情」
フィリップ・シェトラー・ジョーンズ (英国王立防衛安全保障研究所[RUSI]インド太平洋安全保障上級研究員)
「ヨーロッパ大西洋の安全保障とインド太平洋の安全保障のつながり」
安井日寧子(東京大学公共政策大学院 [GraSPP]大学院生)
「成熟理論を用いた多層的紛争の分析:ウクライナへの応用」
篠田英朗
「ウクライナのための紛争解決の政策」
<座長・討論者>:吉崎知典(東京外国語大学教授)