2024年7月26日 、ROLES研究会「『西側』の論理の検証と再構築」が、東京大学先端科学技術研究センターENEOSホールにて、シンポジウム 「激変する欧州・世界の中のNATO −『模索するNATO−米欧同盟の実像』をめぐって」を開催しました。
本シンポジウムは鶴岡路人『模索するNATO−米欧同盟の実像』(千倉書房)の刊行を受けて企画されたもので、細谷雄一・慶應義塾大学教授、鶴岡路人・慶應義塾大学准教授、東野篤子・筑波大学教授、合六強・二松学舎大学准教授、小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授が登壇しました。
シンポジウムでは冒頭、司会の細谷雄一教授よりシンポジウムの趣旨等につき説明がありました。その後、鶴岡路人准教授より基調講演として、『模索するNATO−米欧同盟の実像』の狙い、NATOの特徴から考える同盟のあり方などについての報告がなされました。
その後、登壇者から『模索するNATO』の内容、あるいはNATOや同盟のあり方などについてコメント、質問があり、会場からも多くの質問が出され、活発な議論が行われました。