6月30日(第1回投票)と7月7日(第2回投票)のフランス国民議会(下院)選挙を受け、東京大学先端科学技術研究センター・グローバルセキュリティ・宗教分野では、7月18日、国末憲人東大先端研特任教授とギブール・ドラモット仏INALCO教授(東大先端研客員上級研究員を兼任)による緊急セミナーを開催しました。
セミナーではまず、東京大学先端科学技術センター国末憲人特任教授より、フランス国民議会選挙に合わせて実施した渡仏調査を元に、選挙結果についての報告が行われました。
その後、ドラモット教授より、今回の選挙の分析と、今後のフランス政治の見通しについて報告が行われました。
質疑応答では会場よりフランスの政治制度や、欧州議会選挙との関連性などについての質問が出され、活発な意見交換がなされました。