田中祐真／Yuma TANAKA

東京大学先端科学技術研究センター特任研究員（グローバルセキュリティ・宗教分野）

特任研究員
東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院博士前期課程人文社会系研究科修了。2017年5月より2020年3月まで在カザフスタン共和国日本国大使館専門調査員、2020年4月より独立行政法人国際協力機構（JICA）東・中央アジア部専門嘱託を務めた後、2022年8月より在ウクライナ日本国大使館専門調査員。2023年9月より現職。

Activities

Working Group

分科会「ロシア・ウクライナ戦争の背景・展望・帰結」分科会「情報・認知領域の安全保障」タスクフォース「言説空間分析の文理横断的方法と応用」タスクフォース「東欧、中・東欧、バルカン諸国の自由・民主主義の帰趨」衛星画像分析プロジェクト

Single Author

Social Publications

「軍総司令官解任から駐英大使任命へ、『ザルジニー人事』に垣間見える『チーム・ゼレンスキー』の不安と目算」　新潮社Foresight、2024年3月15日

「2 年間の戦時体制下におけるウクライナ内政―ゼレンスキー政権の迎える試練―」、『ロシア NIS 調査月報』2024 年 3 月号 pp.12-28 、2024 年 2 月

「ウクライナEU加盟への重要課題、『言語・民族問題』の歴史と現在」　新潮社Foresight、2023年11月22日「ナゴルノ・カラバフの『平定』と消滅：なぜ今、アゼルバイジャンは行動したのか」　新潮社Foresight、2023年10月26日「いまロシアFSBが握る『ポスト・プーチン』のキーファクター：『大統領排除』が唯一可能な組織の影響力」　新潮社Foresight、2023年10月16日「ウクライナ復興ドナーが注視すべきゼレンスキー政権内『権力の並列構造』」　新潮社Foresight、2023年7月12日「戦時下ウクライナが抱えた宗教問題：『モスクワ総主教庁系ウクライナ正教会』と『信教の自由』」　新潮社Foresight、2023年5月21日

Education

2017年　東京大学大学院修士課程人文社会系研究科欧米系文化研究専攻修了

2015年　東京外国語大学外国語学部ロシア・東欧課程ロシア語専攻卒業

Work Experience

2023年9月－現在　東京大学先端科学技術研究センター　特任研究員

2022年8月－2023年8月　在ウクライナ日本国大使館　在外公館派遣専門調査員

2020年4月－2022年8月　独立行政法人国際協力機構東・中央アジア部中央アジア・コーカサス課

2017年5月－2020年3月　在カザフスタン共和国日本国大使館　在外公館派遣専門調査員

Publications

「ロシア・ウクライナ戦争下における中央アジア情勢」ROLES COMMENTARY No. 14 　西山美久・田中祐真、2024年2月26日「ウクライナ国防相の人事交代 ―レズニコフ退任とウメロフ就任の背景―」ROLES Commentary No.10、2023年9月11日「ゼレンスキー政権におけるウクライナ大統領府の存在 ―イェルマーク長官への権力の集中―」ROLES Commentary No.9、2023年6月1日「中・ウクライナ首脳電話会談前後の動きから読み取れるウクライナの最近の対中姿勢」ROLES Commentary No.8、2023年5月8日「ポーランドの対ウクライナ姿勢―ウクライナとの『連帯』における政治的・心情的背景―」ROLES REPORT No.24、2023年4月28日

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