岡本隆司
早稲田大学教育・総合科学学術院 教授
Single Author
『中国の誕生―東アジアの国家形成と近代外交』名古屋大学出版会、2017年。
『教養としての「中国史」の読み方』PHPエディターズグループ、2020年。
『「中国」の形成――現代への展望』シリーズ中国の歴史⑤、岩波新書、2020年。
『東アジアの論理――日中韓の歴史から解き明かす』中公新書、2020年。
田中仁・菊池一隆・加藤弘之・日野みどり・岡本隆司・梶谷懐『新・図説 中国近現代史――日中新時代の見取図』改訂版、法律文化社、2020年。
OKAMOTO Takashi(ed.), A World History of Suzerainty: A Modern History of East and West Asia and Translated Concepts(Toyo Bunko, 2019)
岡本隆司・箱田恵子編著『ハンドブック近代中国外交史――明清交替から満洲事変まで』ミネルヴァ書房、2019年。
斯波義信・岡本隆司編『改訂増補 モリソンパンフレットの世界』東洋文庫、2017年。
岡本隆司・箱田恵子・青山治世『出使日記の時代―清末の中国と外交』名古屋大学出版会、2014年。
岡本隆司編『宗主権の世界史―東西アジアの近代と翻訳概念』名古屋大学出版会、2014年。
岡本隆司編『中国経済史』名古屋大学出版会、2013年。
岡本隆司・吉澤誠一郎編『近代中国研究入門』東京大学出版会、2012年。
「世界史と中国史――グローバル・ヒストリーとアジア史と漢語概念」『七隈史学』第22号、2020年3月。
「古代から現代まで一貫する、日中関係の〝かたち〟とは」『歴史街道』令和2年5月号(通巻第385号)、PHP研究所、2020年4月。
「日中韓の差を生む「歴史の刻印」」『ボイスVoice』令和2年5月号(通巻第509号)、PHP研究所、2020年4月。
「なぜ起こる?韓国の「反日」気運 歴史に学び隣国意識の再考を」『Wedgeウェッジ』2020年10月号(第32巻第10号)、ウェッジ、2020年9月。
「近代東アジアの「主権」を再検討する―藩属と中国」『歴史学研究』 989 、186-196頁、2019年10月。
「岸本美緒氏の書評に答えて」『中国研究月報』73(8)、35-38頁、2019年8月。
“China's "Territorial Sovereignty" and Its Origins” Japan Review 3(2), pp. 13-19, 2019.
「長崎の聖堂と孔子廟 : 日中の近世と近代」『史林 = The Journal of history』101(6)、967-984頁、2018年11月。
「書評と紹介 李穂枝著『朝鮮の対日外交戦略 : 日清戦争前夜 一八七六-一八九三』」『日本歴史』832、97-99頁、2017年9月。
「「東アジア」と「ユーラシア」 : 「近世」「近代」の研究史をめぐって (特集 2016年 歴史学の焦点)」『歴史評論』799、37-46頁、2016年11月。
「コメント : 「冊封・朝貢」論とその将来 (特集 「冊封・朝貢」体制再考 : 近代東アジアの国際秩序をめぐる外交と言説)」『東アジア近代史』20、122-126頁、2016年6月。
「清朝の崩潰と中国の近代化 (特集 帝国の崩壊と呪縛)」『アステイオン』 84、85-98頁、2016年。
1988年 神戸大学文学部卒業
1990年 神戸大学大学院文学研究科修士課程修了
1993年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
(受賞)アジア太平洋賞特別賞、2017年
(受賞)樫山奨学財団 樫山純三賞、2017年
(受賞)サントリー学芸賞、2005年
(受賞)大平正芳記念賞、2000年
2014年 - 現在 史学研究会 評議員
2014年 - 現在 東洋史研究会 評議員
2001年 - 現在 洛北史学会 評議員
(共訳)岡本隆司・石川禎浩・高嶋航編訳『梁啓超文集』岩波文庫、2020年。
中国・権威主義体制に関する分科会2020年度第2回会合報告「東アジア漢語圏の歴史的『内在論理』――『琉球』を事例に」