報告書公開

2024 / 04 / 29 (Mon.)

【成果発表】「高分解能SAR衛星画像で見るウクライナ・マリウポリの被害(指原佑佳交流研究生)

指原佑佳・東京大学先端科学技術研究センター交流研究生(東京工業大学大学院修士課程)が、ウクライナ・マリウポリの被害状況を、高分解能のSAR衛星画像を用いて分析し、可視化した作品を発表しました。

成果発表は英語・日本語で行われています。

Yuka Sashihara, "Destruction of Mariupol seen from SAR satellite imagery"(2024年4月22日)

指原佑佳「高分解能SAR衛星画像で見るウクライナ・マリウポリの被害」(2024年4月29日)

指原さんは、NEC社のAsnaro-2のSAR衛星画像(解像度1 m、観測幅は10 km)を用いて、マリウポリ東部の2022年03月25日と2022年07月1日の画像を比較し、被害状況を推定、加色混合により、可視化しています。

詳細は上記リンク先(東大情報学環・渡邉研究室ウェブサイト)よりご参照ください。

本研究は、東京大学先端科学技術研究センター・池内・小泉研究室と、東京大学大学院情報学環・渡邉英徳研究室が協力して推進する研究会「先端科学技術と安全保障」の一環として、渡邊教授の指導のもとで実施しています。